石川議員、突如の逮捕、今日中にも大久保秘書も逮捕という。
政治規正法違反容疑の捜査となっているが、その裏に何かがあると思っているのだろう。
小沢さんのところにどんな影響があるかである。
特捜のやり方にはもう一つ納得できないものがある。
幹事長であろうが一般議員であろうがみんな公平な捜査であって然るべきである。
何が何でも小沢さんをという目標みたいなモノが見えている。
ホリエモンのときもそうであった。
鈴木宗男さんもそうだった。
いい悪いは別にして、やり方が好きになれない。
権力が暴走気味である。
この問題で受ける国民全般の被害の方が膨大である。
最近ムネオ日記を読むようになって、一時ムネオバッシングでひどい経験をした人の意見である。常に東京地検のやり方を真っ向から批判した記事になっている。
確かに、いつもテレビに映る何十人もの人達が列を成してビルに入ってゆく姿はどう見ても異様である。
本件でも、経験者である鈴木宗男さんのムネオ日記はなかなかオモシロイ。
ツイッターのRTではないが、RTのように一部ご紹介する。
★まず一昨日のムネオ日記から抜粋すると
○昨夜,上京する際、石川知裕代議士と一緒になった。羽田に着くとテレビがわんさと来ていたが、8年前のムネオバッシングを想い出し、寒気がしてきた。
○それにしても、間違った情報、意図的、恣意的なリークによって、石川代議士の人権が侵害されている今の状況は、憂慮に耐えない。石川代議士と検察しか知り得ないやり取りが、新聞、テレビに出てくる。石川代議士はじめ関係者は、何も言っていないと言う。
検察が世論誘導するかのごとき今のやり方は問題である。
○8年前、私の時も権力側のリークで迷惑した。国民に間違った判断をさせるやり方は、公平、公正ではない。
今回の石川代議士に関する報道を見るにつけ、検察の姿勢は相変わらずであると感じる。
○夕方17時過ぎに、石川代議士の議員会館に強制捜査が入ったという知らせが届く。小沢一郎先生の秘書時代のことで、小沢事務所関係の書類が石川代議士の事務所にあるはずがない。誰が考えてもわかる話だ。なぜ強制捜査する必要があるのだろうか。
○石川代議士は逃げ隠れする立場にないし、何も隠すものはないのである。単純な記載ミスでここまでやるのかと考える時、改めて権力の暴走を危惧(きぐ)するものである。
★昨日も続いてこの問題である。
○テレビ、新聞は小沢さんへの強制捜査を扱っている。
なぜか事前にマスコミが知り、現場にテレビカメラが待ち受けていることだ。事前リークなくしてどうしてわかるのだろうか。検察側が誘導していることは明らかである。
○そして「段ボール箱を何箱押収した」と言うが、書類等をあの段ボール箱にぎっしり入れると、とても一人では持てない。段ボールの中身はせいぜいノート一冊、書類少々で、極めて軽いものなのである。
なぜわかるか。それは、平成14年、私の事務所、自宅が捜索された時、捜査官がただただ数多く運び出した様にしている姿を見ているからである。
○読者の皆さんも、興味本意で今回の強制捜査を見るのではなく、検察、権力の暴走にかかったら大変なことになるということを考えながら、冷静に見て戴きたい。
○検事は「『政治資金規正法違反を意図的にやりました』と言えと
単純な記載ミスを意図的にやったと言わせるやり方は、誤導、誘導である。
それを経験した者として、私はそれなりに検察のやり方が想像できる。
○読者の皆さんも是非考えてほしい。密室での検事とのやり取りは、一般の人にとって大変な精神的負担になる。だから取調の全面的な可視化が必要なのだ。被疑者は勿論、将来証人、参考人になりうる人に対する聴取も全面可視化すべきだ。そうすれば、冤罪はなくせる。改めて、取調の全面可視化を訴えて行きたい。
○特捜検事出身の弁護士さんからは、「今回の石川さんの件は政治資金規正法上の単純な記載ミスです。小沢さんがきちんと説明すればわかってもらえることです」といった話も入ってくる。いずれにせよ、ここは小沢幹事長、石川代議士にはしっかり事実を述べ、権力と相対してほしい。リークで世論誘導するやり方は公平、公正ではない。
これを読む限り、この通りである。
この裏にある何かを目指しているのだろうが、ちょっとやりすぎの感がある。
自民党の政治家の中にもこれ以上のことをやっている人はいっぱいいるような気がしてならない。
検察という権力の座にずっといたら、こんなになってしまうのかも知れない。
人間、権力の座にいるとおかしくなってしまうことが多い。
昔からの変わらぬ人間社会の生き様だが、こればかりは変わらないのかも知れない。
最後までお読み頂いて有難うございました。
お手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか?