雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

小沢一郎さん

2010-01-21 04:41:54 | 発想$感想
★民主党の小沢さんについて世の中騒がしい。小沢さんだからこんなに騒がれるのだろう。

私はずっと以前から小沢さんは好きである。
好き嫌いというのはそんなに理由があるものではなくて、なんとなく好きなのだから仕方がない。

あえて理由みたいなものを並べるなら、
何になりたいが目的の人が多い中で、『何をやりたい』ほうに明らかに比重がかかっている。
岩手県の出身であること。あまり理屈をこねたりせずに、黙々とやることはやる南部の人には、私は少なからぬ影響も受けたし、好きなのである。
『田舎なれども南部の国はよ。西も東の金のやま』と歌われる南部牛追い唄も好きな民謡である。
小沢さんには、この南部の人のいいところがあるように思っている。

ただ、風貌で損をしている。何か怖いようなところがあるが、そんなことはないのでは。


理屈にならぬようなことだが、実力者であることは間違いない。
何でも壊してしまうなどとよく言われるが、現存するものには壊した方がいいものはいっぱいある。
そんなものを後生大事に守っているよりは。壊して新しいものを創ったほうがいい。


★ツイッターで私のトモダチが

『最近よく聞く<説明責任>について広辞苑で調べている。accountabilityと同意語とのこと。企業、行政などが自らの諸活動について利害関係者に説明する責務。使い方間違っていませんか。』 とつぶやいていた。

小沢さんも、この説明責任を求められているが、Wikipediaで見てみたら、

『説明責任(アカウンタビリティー(Accountability) とは、政府・企業・団体などの社会に影響力を及ぼす組織で権限を行使する者が、株主や従業員といった直接的関係をもつ者だけでなく、消費者、取引業者、銀行、地域住民など、間接的関わりをもつすべての人・組織にその活動や権限行使の予定、内容、結果等の報告をする必要があるとする考えをいう。

その 由来
元来はアメリカにおいて1960年代-1970年代に政府のような公共機関が税金の出資者でかつ主権者である国民などに会計上の公金の使用説明について生まれた考え方である。後に公共機関のみならず株式会社が出資者で株式所有者である株主に対し資産の使途について説明するように拡大された。
さらに、
(1) 説明が求められる主体が、広く社会に影響を持ちうる活動を行う団体に拡大し、
(2) 内容が、金銭の使途に限られず、活動の予定、権限行使の合理的理由などに拡大し、
(3) 説明が求められる対象も広く利害関係者(ステークホルダー)まで拡大されている。
その結果、現在の日本では定義のように理解されている。』

どんどんと変わってゆくものである。


★小沢さん問題は、こんな説明問題よりも、検察という権力との闘争である。
どうもマスコミが検察側の思惑通りに踊らされて世論を創り上げているように思えてならない。
これは、ムネオ日記が連日、持論を展開しているが、
『一方的で、あたかも怪文書と言って良い様なリークをもって、いちいち答えろ、説明しろと言う方が無理な話ではないか。
 
最近、足利事件、布川事件と、相次いで冤罪事件が明らかになった。
これらの事件で起訴した検察は、どんな責任を取っただろうか。こんなことは異常ではないか。
 
私の場合も、検察は最初から「鈴木ありき」で、「ムネオハウス」、「北方領土での三井物産ディーゼル発電供与」、「アフリカODA」で捕まるとリークし、鈴木は悪い奴だと世論誘導した。
8年前のやり方と今回の石川代議士、小沢幹事長の件も同じではないか。裏付けのとれない一方的リークを載せること自体、公平でない。

原口総務大臣が、「陸山会」に関する政治資金問題のマスコミ報道について、閣議後の記者会見で次の様に述べている。

(一般論として)「関係者」という報道は、検察、被疑者のどちらの関係者か分からない。少なくともそこを明確にしなければ、電波という公共のものを使ってやるには不適だ。(事実かどうか)争いのあるところでは、その発信源について、被疑者が逮捕されて検察側と弁護側の二つしか有り得ない場合は、どちらかを明らかにする姿勢は大事だ。

私は原口大臣の見解を支持する。
官邸も閣僚も、特に千葉法務大臣はしっかり信念を持って、検察によるリーク、情報漏洩を防止し、都合の悪いことを書いたマスコミの取材を拒否し、出入り禁止にするなど検察のやり方を改めさせるべく、行動して戴きたい』

と言っている。


政治と金の問題も、より本質的な問題として自民党の人たちも全部包括して取上げるのならともかく、どうも一番悪いのはぬくぬくと何の影響も受けずにいるような気がしてならない。

どうも検察のやり方は、
権力を持った人達がよく陥るわなの中にはまってしまっているような気がするのである。
これが今日本で一番に取上げねばならぬ問題だとは思えないのである。
末端は検察の仕掛けにはまりかけている。


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コメント (2)
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