★昨日のニュース東京都知事選に石原都知事の4選と言うニュースが流れた。
『都知事選まであと2カ月。自民党の石原伸晃幹事長は、父・石原 慎太郎都知事に4期目の出馬を要請する方針を明らかにした。
自民党の石原幹事長は、「幹事長としては、ぜひ出ていただきたい。家族としては休ませてあげたい。そんなところですね」と述べ、悩ましい胸中を明かした。』
などとニュースは伝えている。
石原慎太郎は78歳、もし裕次郎が生きていたら76歳である。
私は、77歳だから、石原慎太郎、裕次郎兄弟とは若いころから、同世代の人と言う認識で生きてきた。
裕次郎は早くこの世を去ってしまったが、石原慎太郎は1歳年上だが、いつまでも元気だなと思っていつも見ているのである。
★昨日のニュースも石原都知事の4選がいいか悪いかなどと言う事ではなくて、純粋に『都知事をもう1期?』とそのこと自体に驚いてしまうのである。
私自身も、周囲からは、『元気だな』と言って頂いてはいるが、それは好きなことを、自分がやりたいことだけを勝手にやっているだけで、公務でないから務まっているので、これが民間の経営であったとしても、責任のある立場なら大変だと思うのである。
単なる感想として言えば、石原慎太郎さんは、やれば出来るのかもしれぬが、もういい加減に休ませてあげたほうがいい。
石原さんぐらいになれば、別に都知事と言う公職でなくても、社会に貢献できる活動は幾らでも出来るのではないかと思う。
78才で都知事をもう1期という発想も、超高齢者社会での独特なものだろう。
人生75歳、後期高齢者になったら、どなたも好きなような生き方が出来れば、最高だと思う。そういう意味では好きなように生きさせて頂いて幸せだと思っている。
★ちょっとこんな話題に飛ぶのは不謹慎かも知れぬが、
こんな高齢社会になったこと自体はおめでたいのだが、天皇陛下の公務についても、どなたかが考えなければならぬのではないだろうか。
皇太子殿下もおられることだし、これからの1年1年がより大変さが増していくのだろうと思う。
でも、このような皇室と言う日本独特の問題については、問題提起するだけでも大変であろうし、どんな手続きをすればそれは言いだせるのであろうか?
早く誰かが考えねば、天皇陛下の場合は、都知事のようにあと1期と言うわけでもなく、果てしなく続いて行ってしまう。
もう昭和1桁は、社会の表舞台からは降りて、ゆっくりと好きな人生を歩めるように、これは若い年代が自分のこととして考えて上げねばと思うのである。
★そんなことを、石原都知事の4選に絡んで思ったが、私自身も結構忙しく過ごしてはいる。
でもそれはやりたいことを、好きなように予定を立てているのである。
昨日は、三木市役所に『100条委員会の傍聴』に行った。 薮本市長の『人権侵害発言問題』で昨日は市長の証人喚問だったので、多くの市民が傍聴をした。直接、何の関係もないのだが、どんな進展になるのか?市会議員はどんな質問をし、それに『市長はどう応えるのか?』 それを見たいと思うから出かけている。
今日は、10時から、平井さんたちと『カワサキの想い出、そして――』と言うNPO The Good Times のイベントの打ち合わせが、明石であるが、これもやりたい連中がやりたいようにやるので面白いのである。
そして午後からは、稲田さんに頼まれて、薔薇の植え付けと、選定などをやることになっている。
予定と言えば予定だが、どれもこれも『してもしなくてもいい』そんなレベルの予定なのである。
人間後期高齢者の域になれば、
これくらいの忙しさがちょうどいいと思っている。
石原裕次郎さんの4選話を聞いて、改めて今の生活の幸せを再認識したのである。 自由、これに勝る幸せはないと思う。