★昨年末、田崎さんが『孫文を語る会』を立ちあげられた。
孫文記念館をベースにもっと広く「孫文を語って欲しい 」というネーミングで、
NPO The Good Times の仕組みを利用して、活動展開されようとしているのである。
NPO The Good Times も今年の6月には、4年目のスタートを切ることになる。
3年目は、『新しい公共』という目標を打ちあげて、
『孫文を語る会』も、その一環としてご参加頂いたものである。
★昨年、平井稔男さんが主宰しNPOも支援した『カワサキの想い出、そして未来』は大成功であった。
今年はもっとその輪を広げて、新しい公共の中に『二輪』を明確に位置付けて、もっと広く大きく羽ばたきたいと思っていたのである。
何ごとにもきっかけというのがある。
● 昨年暮れ、片山敬済さんが打ち上げた、二輪の災害救助組織BERT構想のコンセプトに共感して、応援している。
三木総合防災公園を舞台に5月20日に開催するイベント『笑って遊ぼうミキランド』が計画されていて、その第1回実行委員会が明日の夜、三木で開催される。
● 関東では、With Me の丸山浩さんたちが、6月に筑波サーキットでイベントをト計画中である。丸山さんの今年の活動は、新しい二輪文化の創造に繋がるものなのである。
そんな動きに刺激されて、
『新しい二輪文化の創造を』を目指して、
『二輪文化を語る会』を、
『NPO The Good Times の仕組み』を利用して、立ち上げることにした。
未だ何も具体的なことは決まっていないが、
Facebookの中に、『二輪文化を語る会』を12人のメンバーでスタートすることにした。
NPOの理事さんを中心に、こんなメンバーなのである。
年齢順に並べてみると、
古谷錬太郎、平井稔男、山本隆、小川優、渡部達也、関初太郎、村島邦彦、松島裕、吉田俊一、丸山浩、蘇原宏介、登山道夫
二輪を語らすとなかなか一家言ある人ばかりが、並んでいる。
目標は高く掲げ、それにむかって一途にチャレンジしてみたい。たとえ出来なくても失うものは何もない。
★二輪は、今の時代に最適な乗りモノである。
省資源、省エネルギー、道路の占有面積も少ないし、災害救助の実績は飛び抜けている。
レースの世界もオモシロいし、ツーリングなど個人でもグループでも楽しめる。
本田宗一郎さんが、日本の二輪の世界を文字通り『世界一』にしてくれたのに、
それに続く後輩たちの姿勢が、もう一つ胸が張れていないような気がしてならないのである。
個別に見ると、二輪を愛し二輪文化を支えている人いたちは多いのに、どうもそれが纏って大きな力になっていないような気がするのである。
そんな人たちの力が集まって纏ったら、ひょっとしたら実現の可能性があるかも知れない。
そんなことが実現出来る可能性のある『仕組み』、それがNPO 法人 The Good Times なのである。
秘かにそれを目指して、完成度を高めてきた。
3年前カワサキと三木の人たち10人ほどでスタートしたNPO The Good Times は、3年経って世界展開を果たし、『新しい公共』の旗印を掲げるまで育ってきた。
兵庫県が色濃く絡み、元川崎重工業社長の田崎さんが理事長を務める孫文記念館グループが『孫文を語る会』を創ってくれたし、
『粟生線の未来を考える市民の会』も
『未来にはばたくみっきぃタウン』も NPOの仲間たちが主力で引っ張っているのである。
今年は、『二輪文化を語る会』を、もう一度初心に帰ってスタートさせてみたいのである。
ベースは末端の二輪を、二輪文化を愛する人たちで、その人たちの力を結集して纏めたら、『動くかも知れない』と思っているのである。
『やる気のある人たち』を集めて、
12人のメンバーからスタートするが、共感する仲間を募って、
いつの日にか、10万人のメンバーを目標に頑張ってみたい。
『孫文を語る会』の目標も同じ10万人なのである。
3月11日、日本国中の人たちが記憶しているこの日に、『二輪文化を語る会』のスタート宣言公表が出来たことも何かのご縁なのである。
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