★ 昨年の1月にあった「カワサキアーカイブスでの私のインタビュー」の最後に、
『後輩に送る言葉と座右の銘は?』 という質問があったのだが、
その時、私は咄嗟に、
『後輩に送る言葉』は、
『Kawasaki Let the Good Times roll を残して欲しい』 と伝えたのである。
1年経って、年が明けてKAZEの機関誌が送られてきて、
私の念願通り、
Kawasaki Let the Good Times roll が復活 していることが解って、
新春早々、大いに気分を良くしているのである。
これこそが60周年を迎えようとするカワサキの単車事業の中で、
伝え続けられてきた『カワサキの単車事業の基本コンセプト』なのである。
★現役諸君たちも、その言葉自体はご存知だと思うが、
伝え続けられてきた『カワサキの単車事業の基本コンセプト』なのである。
★現役諸君たちも、その言葉自体はご存知だと思うが、
どのようにしてそれが生まれ、引き継がれてきたのか?
という詳しいことは多分ご存じないのではなかろうか。
『この言葉がどのような形で生まれたのか?』
そのあたりの詳しい経緯は私も知らないのだが、
これは1974年(昭和49)あのカワサキZが世に出た年に、
『この言葉がどのような形で生まれたのか?』
そのあたりの詳しい経緯は私も知らないのだが、
これは1974年(昭和49)あのカワサキZが世に出た年に、
『アメリカのKMCで生まれた』のである。
当時はこんな『Kawasaki Good Times rollという歌』 も、アメリカで歌われていた。
★この当時、KMCと明石の単車事業部との合同ミーテングがあって、
その時、KMC浜脇洋二社長の『Good Times Concept』の説明を聞いて、
当時は私は国内担当でアメリカ市場とは直接関係はなかったのだが、
大いに感動したのを今でもはっきりと覚えている。
大いに感動したのを今でもはっきりと覚えている。
★この『Good Times Concept』は、Z1の時代には大いにアメリカで流行ったのだが、明石の単車事業本部には直接関係もなかったし、
その後何年かのうちに、いつの間にか消えてしまっていたのである。
それから15年以上の時が流れて、
1988年に私が国内市場の責任者としてカワサキオートバイ販売に復帰した時に、
『カワサキの基本コンセプト』として『国内市場で復活』させたのである。
1988年に私が国内市場の責任者としてカワサキオートバイ販売に復帰した時に、
『カワサキの基本コンセプト』として『国内市場で復活』させたのである。
それを当時のカワ販の社長であり、単車事業本部長であった髙橋鐵郎さんが、
『単車事業本部の世界の基本コンセプト』に設定され、
さらに、田崎雅元さんが川崎重工業の社長になられてからは、
『川崎重工業の基本コンセプト』として20年の長きに亘って使われていたのだが、
『単車事業本部の世界の基本コンセプト』に設定され、
さらに、田崎雅元さんが川崎重工業の社長になられてからは、
『川崎重工業の基本コンセプト』として20年の長きに亘って使われていたのだが、
ごく最近は、このように使われることが多かったので、
少なくとも単車事業関連では、このような長い歴史のある
Kawasaki Let the Good Times roll を復活して欲しいと、
昨年1月にあったカワサキアーカイブスの『後輩に送る言葉』の中でお願いしていたのである。
これは昨秋行われたモーターショーの時の写真で、
新春早々我が家に送られてきた『最新のKAZE機関誌』の中の写真なのだが、
これは昨秋行われたモーターショーの時の写真で、
新春早々我が家に送られてきた『最新のKAZE機関誌』の中の写真なのだが、
このように復活採用されているのである。
これは本当によかったなと思っている。
元々が、アメリカで創られたものだから、正式な日本語訳はないのだが、
髙橋鐵郎さんは、いつもスピーチの中で、
これは本当によかったなと思っている。
元々が、アメリカで創られたものだから、正式な日本語訳はないのだが、
髙橋鐵郎さんは、いつもスピーチの中で、
『カワサキに出会う人たちが、ハッピーになるような活動を、カワサキはずっと転がし続けます』 と言われていた。
『カワサキに出会う人たち』 とは。
カワサキのユーザーはもとより、カワサキの従業員も、販売店も、
バイクは街の中も走り回るので、沢山の方たちに出会うのである。
『カワサキに出会う人たち』 とは。
カワサキのユーザーはもとより、カワサキの従業員も、販売店も、
バイクは街の中も走り回るので、沢山の方たちに出会うのである。
そんな一般の方たちにとっても、バイクが楽しくいいイメージを与えるような、
『そんな活動になればいいな』と私は、思っているのである。
『そんな活動になればいいな』と私は、思っているのである。