★『知識』は覚えただけではダメ、
それを『誰かに発信する』ことによって、はじめて『身に付く』ものである。
これは私があの島田紳助さんから教わったことである。
90年代の半ばごろだったと思うが、島田紳助が会社にやってきた。
鈴鹿の最後のレースを『カワサキに乗りたい』という希望で来られたのだが、
何故か実現はしなかった。
その時の雑談で、当時の政治討論番組『サンデープロジェクト』の話になり、
『あの番組だけは緊張して、前の晩から入り勉強するのだが、一つも身に付かない』
というので
『なぜ?』と聞いたら、
『知識というのは人に喋って初めて身に付くのだが、私の仲間はバカばかりで、それを喋るような相手がいない』と仰るのである。
まさに『紳助流のジョーク』なのだが、
『知識は喋ることによって身に付く』というのは、ホントにそうだと思って、
私は確りと覚えているし、実践もしているのである。
一番いい例が『学校の先生』だと思った。
『サンデープロジェクト』は、テレビ朝日系列で1989年4月2日から2010年3月28日まで毎週日曜 10:00 - 11:45に生放送された報道・政治討論番組である。
★最近は『外で喋る機会』も少なくなったので、
その代わりにこんなブログを毎日発信しているのである。
昨今は、Google検索などすれば、幾らでもいろんなことが解るのだが、
ただ読んだだけでは『なかなか覚えられない』ので、
自分のためにブログにアップすることはしばしばある。
今というか、昨年12月から、こんな fitbit を四六時中腕に付けて、いろんな体調管理をやっている。
ちょっと『ハマってしまっている』きらいもあるのだが、
いろんなデーターの中に 『アクテイブ・タイム』というのがあって、
一言で言うと 『運動した時間』なのだが、
それを毎日『30分以上』にすることを一応目標にしているのである。
その基礎になっているのが 『MET』という単位なのだが、
読めばわかるがなかなかちゃんとは覚えられないのである。
散歩は安静時の2.5倍などとあるが、
私がやってる『スロー・ジョッギング』は、
散歩の2倍以上、 4.5~5METs ぐらいになるのである。
★このように解説されている。
早足から有酸素運動またはジョギングまで、
実行しているアクティビティが 通常の歩行よりも努力を要するもの のときには、
Fitbitデバイスはアクティブな時間(分)を認識し賞を与えます。
Fitbit デバイスは、代謝当量(MET)を使用して、アクティブな時間(分)を計算します。 MET は、様々なアクティビティのエネルギー消費を計測するのに役立ちます。
たとえば、MET 1 は、身体が休息状態にあることを示します。
約3MET以上のアクティビティに対するアクティブな時間(分)を獲得します。
アクティブな時間(分)は中程度~激しい運動が 10 分間継続された場合にのみ認められます。
★ こんな風に、大量の情報を自分なりに整理して、このようにブログにアップしておくと、それなりに『覚える』というか知識が身に付くのである。
それを何度も繰り返して、機会のあるごとに『情報発信』しておくと、身に付きやすくなることは間違いない。
ところで、12月29日以降の『私のアクテイブ・タイム』はこのようになっている。
少なくとも散歩以上の『スロー・ジョッギング』から上の3MET以上の運動をやった時間の合計なのである。
1日だけ『0の日』があるが、寝ていたわけではなくて『運動をした時間=0』だったということで、意識的に運動しない限り、集計されないのである。
★そういう意味では、86歳の高齢者にしては、相当な運動時間になっていると思って、我ながら満足しているのである。
このブログを発信することで
『アクテイブ・タイム』 や 『MET』のことが、何となく身に付いたと思っているのである。
最近は、テレビには出てこなくなったが、
島田紳助さん、ありがとう。
あなたのお蔭で、結構沢山のことが『身に付いた』私なのです。
復習の意味で、
安静を『1』とした場合の日常生活は殆どが『3』で、
運動と言えるのは、『3以上』の速歩以上でないと、
アクテイブ・タイム にはカウントされないのである。
私が日々やっているストレッチも、ジムの筋トレなども『アクテイブタイム』には入らないのである。
スロー・ジョッギング、水泳、50メートルダッシュや防災公園の150段の階段上りなどの時間がカウントされているのだと思う。