雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

野球とサッカーとバスケット   雑感

2020-04-29 05:18:12 | 発想$感想

★ こう言っては何だが『私は生まれつき運動神経はいいほう』だった。

 小学校時代は所謂戦時下だから、
 小学生が『スポーツをする』などは考えられなかったのだが、
 運動会での徒競走は常に一番だったし、
 当時は小学生で泳げる人は少なかったが、結構ちゃんと泳げたし、
 自転車に乗らしても、なかなかのものだったのである。

 終戦が中学生の1年生で、ソウルから引き揚げてきた戦後は、
 日本国中それこそ『野球一色』で、スポーツと言えば野球と言った時代であった。
 当然、野球をすることになるのだが、
 旧制と、新制が入り混じった時期で、私たちの学年は旧制中学の最後の年次で、
 後輩が入学してこないので、2年になっても3年になっても最下級生で、
 高校1年生までの4年間が最下級生の運動部の補欠生活を体験したのである。

 高校2年になって、初めて後輩が出来たのだが、そんな辛抱の4年間が、
 その後、結構役に立ったなと思っている。


★ところで野球というスポーツは、そんなに激しいスポーツではない。
 練習も結構厳しかったが『息が上がる』のは守備練習のノックの時ぐらいで、
 あとは、大して『しんどい』ことはないのである。
 
 だから、そうなのかも知れぬが、私は『息が上がる』のは大変に苦手なのである。
 内野でショートをしていて、足も遅いほうではなかったが、
 高校のマラソンは全然ダメだった。
 とても長くは走れないのである。

 高校時代に遊びでバスケをやったりして、
 そこそこできたが、息が上がって大変だったし、
 一度ボクシングをやったら、1分がしんどくて持たなかった。

 野球は、試合などでは『全く息など切れない』楽なスポーツなのである。


★息子は小学生3年生ぐらいまでは、野球とサッカーをやっていたが、
 4年生ぐらいからは、サッカー一筋になって、
 中学・高校もサッカーだったし、大学はサッカーで選んだし、
 就職もサッカーでANAに入れたりしたのだが、
 そんなことでサッカーの試合はよく観たが、
 『45分もよく走れるな』と思っていたのである。

 娘も小学生の頃から、サッカーをやってたが、中学・高校・大学はバスケで
 そんな関係で、今の娘婿とも出会っているのだが、
 不思議なことに、マラソンが早くて
 『小学生から中学まで』マラソン大会は、すべて優勝しているのである。

 運動神経は兎も角、こんなに『長く走れる「DNA」』は誰に似たのだろうか?


★ 突然、なぜこんなことか?
 というと、娘婿たちが、アメリカでこんなジョッギングイベントをやり出して、
 20人ほどが参加してるのだが、その走った距離を発表しているのである。

 今のところ、孫の次男のShinya Kadono がトップだがその距離は351マイルと
 考えられないような距離を走っているのだが、
 どうやらマラソンコースを走ったらしいし、

 娘も3位に入っているのだが、これはハーフマラソンの距離を走ったとか、


  



 こんなところを1周したらしい。



   

 
 孫は兎も角、娘も未だによくこんなことができるなと、
 驚いているのである。

 孫は、サッカーの現役選手だが、
 よく、そんな距離、そんな時間を走れるなと思ってしまう。

  


 これは野球選手とサッカーやバスケをやったスポーツ選手との違いかな?
 と思ったりしている。


★ 私もこの歳で、結構毎日30分以上走っているのだが、
 それが何とか続いているのは、
 ジョッギングではなくて『スロー・ジョッギング』だから何とかなっているのである。

 歩く人に抜かされるくらいのスピードの『スロー・ジョッギング』は
 不思議なことに、30分以上続けても、『息など一切上がらない』のである。

 私も結構努力家だが、長い距離走るのはダメだが、
 孫は、なかなかの「努力家」だから、私の歳になっても、
 ひょっとしたら『マラソンが走れる』かも知れないな、
 と思いながらこの記事を見てたのである。

 早く、コロナが収まって、
 本来のサッカーができるようになればいいなと思っている。



 
 

コメント
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