★9月に入って朝夕は涼しくなった。
昨日は三木総合防災公園の林間広場で
赤トンボが群れなして飛んでいるのを見たのである。
今年初めて見たトンボなので、
トンボの一生などどうなってるのか家に戻ってから調べてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c2/b3f9d32a960686f77a596f3e067de3fa.png)
知らなかったが、赤トンボの類はは30度以上の暑さには耐えられなくて、
夏の暑い間は高い山にいるのだとか。
そして10月くらいに山から降りてくるらしいが、
防災公園の林間広場はかっては山の頂上付近だったところで、
三木総合防災公園でも一番高いところに位置している。
標高は200メートルぐらいだから少しだけ涼しいのかも知れない。
公園の中でもトンボが飛んでるのはここだけなのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6a/0e2897680540b5373ac51d2802eb8f49.jpg)
なかなか写真に写らないのだが、
1枚だけ何となくトンボらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/3f/e3d8aa7b2220ca89536ed71603474e74.jpg)
★ 『トンボの一生』はこのような記述になっていた。
アキアカネを含むほとんどのトンボは1年1世代といって、1年でその一生を終えます。 卵からふ化し、幼虫(ヤゴ)となってミジンコ等を活発に捕食して成長します。 初夏の夜に羽化。 羽化後、暑さを避けるために、すぐに標高の高い山地へ移動。
アカトンボと言っても、真っ赤になるのは、成熟したオスだけです。
アキアカネは、平地では、秋になると突如群れを成して現れます。
体温の排熱能力が低く、気温が30℃を超えると、生存が難しくなるため、涼しいところに移動する必要があると考えられています。
気温が下がってきた秋ごろに平地に移動し、少し開けた広場などで群れをなします。こうして私達は、ある日突然現れたアキアカネの大群に出会うことになるのです。
ほんとに私も昨日突然トンボに出会ったのである。
シオカラトンボは平地の湿地やため池にいるごく普通な種で、市街地などにも広く見られるため、日本では最もよく親しまれているトンボの一つで、我が家の池にもしょっちゅうやってくるので、よく観るのだが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/2c/0d5a09b7e320b342aaa3bb9390faf942.png)
赤とんぼを見たのは久しぶりだったので、
家に戻って調べてみたのである。
この頃はネットで、何でも解るので、いい勉強になる。
赤とんぼ、明日も飛んでいるだろうか?