★「千両と万両」植木の名前だがなかなかいい。
我が家の庭には千両も万両も何本あるのか数えたことはないが、
いっぱい生えている。
千両は株分けで、万両は種が落ちて勝手に増えていったのだが、
50年以上も経つと、その年数分ぐらいはあるのではないかと思う。
どちらも半日蔭を好むようで、主庭の方は午後からは陽が当たらなくなるのがいいのだと思っている。
どちらも冬の時期に赤い実と、千両は黄色の実も付けたりする。
毎年新年の墓参には花は買わずに、「千両と万両」を切って持っていくことにしている。
今年もいまいっぱいの実を付けている。
こちらは万両、
こちらが千両である。
万両はこのように種が落ちて、勝手に増えていくのだが、
今年はとりわけ、自生して芽を出しているのが多いように思う。
庭のあちこちに芽を出している。
これなどは多分2年目だと思う。
★ 万両の分布地域は本州南部(関東より南)・四国・九州・沖縄、
千両もマンリョウ同様、暖地の山野・山林に群生しているとか。
千両もマンリョウ同様、暖地の山野・山林に群生しているとか。
岩手の方に差し上げたことがあるのだが、寒さに耐えられなかったようである。