雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

新しい繋がり方、異地点間連携

2008-10-06 04:36:07 | 発想$感想
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか


最近何度か触れているが、遠く離れた『異地点間で共通の想い』を持っている人たちを繋いで、何かをやるのが面白いと思っている。


今の世の中は、どうも都会に何事も集中しすぎて、地方が寂れていると言われているが、これは何か世の流れで仕方がないのかも知れない。
効率化を求めると、どうしても集中は当然の結果となる。

地方は寂れる傾向の中で、一つ一つの地域がその中で特色を生かして頑張るのはいい。
しかしそれも少子高齢化という大きな流れの中である。その地域だけで頑張っても、だんだん『ジリ貧』になるのは趨勢である。

だから、なんでもいい、『共通の想い』或いは『それぞれのメリット』を生かせるようなものが『連携して』何かを考え、何かを成し遂げる。
『異地点連携』がキーワードだろう。



私の身の回りでも、こんな動きが活発になってきた。
昨日の『みどりまつりは』私の住んでいる緑ヶ丘の商店街が主宰するお祭りだが、あれだけ盛り上がるのは「踊り」である。
本場「札幌よさこい踊り」ほど上手ではないが、近隣の市町村から集まって懸命に踊る姿は、この街の祭りとして丁度似合っている。
一方は踊りを披露する場を与え、一方は踊りたいしそれを見て貰いたいのである。
双方の想いが祭りを盛り上げる。

こんな祭りに、かえっこバザールも、竹とんぼもジョインした。
それを参考にと、昨日は加古川から見学に来られた。ひょっとして、市民レベルで加古川と繋がる可能性もある。


11月にはミニ鉄道フェスタを神戸のメリケンパークでやる。
これも全国の鉄道マニアが走らせる場所を求めて集まってくる。場所を貸してくれるのは神戸市のみなと総局で、その直ぐヨコにある神戸海洋博物館やカワサキワールドにもメリットがあるということで、主催という名前も貸して頂いた。

実質の運営は、ひょこむで『神戸鉄道同好会』と言うコミユニテイを形成している。ごく少数の一般の鉄道マニアたちである。

これもSLを走らせ見せたい全国の鉄道マニアと、集客、賑わいを求める神戸市やその施設との連携である。
やりたい人の連携だから、施設もあるし予算は要らないのである。
だから、私たちでも出来たりする。


こんなミニSLなどのフェスタの一番大きなのは10月にある福知山のお祭りである
兵庫県の中や近くだけでも、福知山、神戸フルーツフラワーパーク、グリーンピア三木、奈良、それにメリケンパークと1年を通じて行われている。
これが、今は一つ一つが独立して行っているが、何とか『繋がらないかと』思っている。



そんなこと思っていたら、昨日の武雄市長物語、
なにやら福岡と組んでおやりのようである。

福岡の吉田市長はこんなブログを。
なるほど、これは面白そうである。こんな面白う中味はご自身のブログでは言わずに、リンク先の吉田市長が明かすという、
このあたりの細かい配慮は流石である。

自分たちのことは自分たちの地元で発表するのではなく、博多で。
これは、面白い発想である。
人の少ない田舎でなくて、人が集まる都会を田舎が利用する。


例えば三木の金物祭りも、三木市役所前ではなくて、どこかもっと違う場所で。
極端に言えば神戸のフルーツフラワーパークで、メリケンパークで、などとんでもない発想が出ないものか?ロ-バーさんは三木防災公園でなどとも言っておられた。

なぜか人だけは集まるが、別に入場料収入もないし、送迎バスは要るし何のためにやっているのか?
確かに、もうマンネリ化して結構費用も要るという声もある。
三木市財政危機宣言も出したことだし、今年はともかく、来年あたりの計画は考え直す時期に来ていると思う。

どこかとの連携はないのですかね?


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みどりまつりで出会った人たち

2008-10-05 04:20:25 | みっきぃふるさとふれあい公園
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか

昨日は三木の緑ヶ丘町の『みどりまつり』でした。

好天に恵まれて、大勢の人出で賑わいました。

もう何年も続いているのですが、年々盛んになるのが実感されます。
今までも、毎年見には来ていましたが、ただ観客の一人としてお祭りを見ていただけでした。

今年はちょっと様子が変わりました。
私の三木での生活態度が変わったということだと思います。
『ひょこむ』やブログの友達たちがいっぱい祭りに関係があって、何か身近に感じられるようになりました。

まつりの実行委員長の『まつりおとこ』さんは『どこ竹』でご一緒したひょこむの友達なのです。


『ひょこむ』といえば加古川商店街の理事長さん、ひょこむのトモダチですが『かえっこバザール』の見学に来られました。
尾立さんが主宰されこの間から毎月行われている『かえっこバザール』がこのまつりにも登場しました。 

一緒に加古川から視察に来られたkakogawalionnyaさんが、早速こんなブログで、感想を述べておられます。三木と加古川がまた一歩近づきました。
ブログのスピードはこんなに速くて気持ちがいいですね。



このまつりで出会った方ばかり集めた写真です。
ご存知の方もおられると思います。
表に出したのは、みんなひょこむのトモダチですが、
世間的にエライ人ですから、三木の方は良くご存知と思います。


左から『ミキスケ』さん、『小利』さん、『sakumi』さんです。

いろんな方にお会いしました。
まず、加古川から来られた商店街の理事長の「すうさん」さん、kakogawajionyaさん、ともう一人。
どこ竹の大年さん、道仙さん、子ども会の新井さん。
今日はエプロン三木ではなくて、500人委員北播磨OB会のお手伝いをしておられたオバさま。
踊りの整理をしていたのはヨネさんですし、顔は写っていませんが、トラックを運転しているのは『ミキスケ」さんです。

このまつりの実行委員長の『まつりおとこ』さんは忙しくてちょっとご挨拶しただけですが、写真は遠くから写してあります。
かえっこバザールの尾立さんの写真を撮るの忘れましたが、明日また『おおきなき』でもう一度バザールおやりになるので、そのときにでもと思っています。

このお祭りだけでも、顔見知りのトモダチが増えたものだと思います。


肝心のお祭りは、こんな具合でした


賑やかでしたし、商店街の民主導でミキスケさんたち官が援ける構図のイベントはいいですね。
オレンジのいろのTシャツを着た人たちがスタッフです。
三木金物のカラーであるオレンジが、たまたまですがエプロン三木でのこの祭りでも使われているのはいいことだと思いました。





これは私の独り言ですが、
さるとるさんの『三木市妄想連合会』の黄色いTシャツも、こんなオレンジに変えられたらと思っています。

三木金物のレタリングとカラーのコンセプトは、こんなに立派です。



『シンボルマークは三木金物の象徴でもある「金物鷲」をモチーフに、情熱的なオレンジ色が「ふいご」で熱したときの地鉄や鋼の色を表現しています。
鍛冶職人の誠実さをアピールした直線的なロゴタイプは伝統とこだわりを表現し、落ち着いた雰囲気を醸し出します。』 

これは、独り言ですが、結構大声で言いたい独り言です。
三木の原点は金物みたいなものですから、みんな後に続くべきです。
エプロン三木のオバさまは納得。子ども会の新井さんも同調して貰いました。
JJさん、さるとるさんに届くでしょうか?
この祭りの、実行委員長『まつりおとこ』さんにも届けたいと思っています。

(早速さるとるさんからOKの返事コメントで頂きました。これでまた前に進むと思います。三木の人たちの想い『情熱』を表すオレンジです。)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危機宣言って効きますか?

2008-10-04 04:37:12 | カワサキ単車の昔話
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか

今、私が住んでいる三木市が今回、財政危機宣言「らしきもの」を発表した。
「らしきもの」とわざわざ付けたのは、そこに迫力も危機感も何の具体的な対策も、見えないからである。

それはさておいて、日本の体質は、どちらかと言うと、こういう『危機宣言』みたいなのは好きである。
何も、行政だけに限ったことではない、民間の企業でもよくある話である。




私がお世話になった川崎重工業でも幾度か経営が難しい時期があった。

大庭浩事業本部長の時代であった。
大庭さんは、その経営を立て直すべく本社から単車に『再建屋』として送り込まれたのである。
私が明石の企画を、今川重の会長をしている田崎さんがアメリカのKMCを担当していたころの話である。

川重全体が経営の危機宣言を発令をした。
当然、日本サイドの事業部では本部長がその趣旨を全員に集会で通達をした。
その『危機宣言の内容』を、大庭さんはアメリカのKMCでも従業員に英訳して発表されようとしたのである。

田崎さんから、私のところに電話があった。
『それはまずいよ。そんな日本的な危ないから頑張れなどという発想は、アメリカでは通用しないよ。そんなに危ない会社なら、早く転職しなければいかん、ということになるよ。』 なるほどと思った。

大庭さんがアメリカに来られるのはいいが、スピーチの内容は変えて欲しいということである。
いかにも彼らしい発想である。そして言い出したら、なかなか、引っ込めたりはしないのである。

大庭さんのスピーチの原稿は書き換えられたのである。
私が変えたわけではない。日本サイドでは何もせずに、何となく大庭さんに伝えて、具体的なことはアメリカに任したのである。

田崎さんは、こんな話は得意である。

もう一つ面白い話を。
カワサキのヒットシリーズで、いまも尚続いている『NINJA』と言うネーミングが就任早々の大庭さんは、伊賀者の忍者のイメージと重なって、どうも気に入らなかったようである。
この時は私も同席していたのだが、突然『気に入らん』と言い出されたのである。
それこそ怖い顔をして言い出されるものだから、どうなることかと思っていたら、
田崎さんが
『いやいやアメリカでは、忍者はそんなイメージではありません。ジェームスボンドみたいなかっこいいイメージですよ』

大庭さんは、技術博士だからちゃんと理由をはっきりして応えたら、大概のことは『NO』と言ってもOKであった。
その理由が、はっきりしなかったり、言い方に自信がなかったりすると、怖かったのである。
カワサキの『NINJA』はそんなことで生き残ったネーミングなのである。

カワサキの現役の方、この話田崎さんに聞いてみてください。
もっともっと面白く喋ってくれますよ。
ただ、時間のある時に、1時間くらい覚悟しなければならないかも。



三木市の危機宣言で、こんなカワサキの昔話を思い出した。

確かに三木市の場合も、よく考えてみると、危機の原因である市民病院の人たちや役所の人にに言うのはいいが、
そんなことを市民に向かって言ってみても、市民が何を協力すればいいのかよく解らない。
多分、協力もしないし、
そんなにあぶない市なら、早く引っ越さねばと思う人が出てくるかも知れない。


日本人は『危機宣言』が好きだけど、
それを言って、誰に何をすることを期待し、求めているのだろうか?
だんだん、日本もアメリカナイズされてきたので、よく考えねばならぬのかも知れない。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋下さんのTV発言

2008-10-03 10:00:20 | 大阪維新の会、橋下徹氏
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか

橋下さんがかって『たかじんのそこまで言って委員会』で発言した、
山口県光市の母子殺害事件の弁護団に関した発言は、実際に番組で聞いていた。

そのことで大量の懲戒請求を受けた弁護団が損害賠償を求めた裁判の判決が出た。
そして、橋下さんに800万円の支払いが命じられた。

朝日の社説は、いかにも朝日らしい社説を載せている。


橋下さんは、テレビのインタビューですっきりと謝りアタマを下げた。
彼のこんな謝り方は、なかなかいい。 これは運動部の謝り方である。
注意されたら兎に角頭を下げる。何にもないのに人が注意をしたりはしないのである。
悪いところがあるから上は怒るのである。 だからと言って、すべてが悪いわけではない。

然し、怒られたら素直に謝る。 みんな、なかなかこれが出来ないのである。


それなのに控訴する。
おかしいではないかと思われるかも知れぬがが、
この話は誤らねばならぬ部分と、もう一度他の方の意見も聞いてみたいという部分が混在しているように思う。
橋下さんは、そのアタマを下げねばならぬ部分についてテレビの前で、謝ったのだと思う。


世の中の普通の人は、あの弁護団は『ケシカラン』と思っている人が大部分なのだろう。
だから、あんなに沢山の懲戒請求が行われたのだろう。
ただ、マスコミのテレビという媒体を使ってと言われれば、『それもそうだ』と思うところもある。

裁判の判決のためにいろいろな方面からの検討がなされるのだろうが、
なかなかそんな難しいことはよく解らない。
こんな裁判が、若し新しい裁判制度の中で行われたら、どんなことになるのだろうか。

懲戒請求をした人は『ケシカラン』と思い、確かに弁護団は『ケシカラン』のだが、
『そのやり方』をテレビで教え煽動したのは『ケシカラン』というのであろうか。


いろいろと、難しいことである。
しかし、どう考えても、あの弁護団を応援する気持ちにはなれない。
『ケシカラン』一団であると思っている。

朝日の言う『弁護士資格の返上』は、あの弁護団の人たちにして欲しいと思うのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30代の首長さん

2008-10-03 04:20:54 | 発想$感想
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか

『全く関係ありませんが、今朝の日経新聞に30代首長が全国に誕生していることをまとめた記事があり興味深く拝読しました… 』
先日、三条の国定さんのブログ『小さくても大きな一歩』の最後に書かれた2行である。
どんな、記事なのか興味があって探してみたが、見つからなかった。


終身雇用、年功序列が日本の社会の秩序を保っていたことは事実である。
私が若かったころは、『女子の大学卒』も珍しかったし、『女性の係長はニュース』だった。
『女性の運転だ、危ないから近づくな』とホントにまともに言われていた。
同じように『30代は、まだ若造である、ぺいぺいであって当然』というのも、常識であった。

時代は、変わるものである。
今は、そう言っていた連中が、『もみじマークは気をつけろ』と言われている時代に変わっているのである。
30代の、首長も珍しくないし、30代の女性の大臣まで出現した。



然し、ほんの少し前、日本最年少の武雄樋渡市長に出会ったときには、
『なに!30代?』と正直そう思った。
私のそれまでの経験では、『30代のオートバイ屋の社長』は沢山知っていたが、
30代の市長など常識の外の出来事であったのである。

その後、2年が経過して、私のお付き合いは、様変わりした。
関心を持った首長さんも、樋渡さんのあとには東国原知事、(これは50代だったが)、橋下さん、三条の国定さん、箕面の倉田さんと30代ばかり。
ブログやSNSで付き合っている人も30代が圧倒的である。

ちょっと違う観点で言えば、これはネット社会のお付きあいはヨコ一線、
昔流の、『格が違うとか、秘書を通せとか、アポを取れとかが、ない社会』なのである。
それをいまだに重んじている人は、参加できない世界でもある。それで、30代が圧倒的に多くなるのかも知れない。



ブログをやっておられる首長も多いが、
30代の樋渡さんや国定さんや箕面の今全国最年少市長の倉田さんのブログの質はもっと上の世代とは違って自由闊達である。
おやりになることも、一味違っている。大阪の橋下さんも同じ発想、同じスタンスである。

市長や知事という肩書きが前面に出てこないのがいい。
『物事の本質』で付き合えるような気がするのである。


そんなこともあって、一昨日だったか
三条市長の国定さんあてにはなっていないが、実質国定さんあての『ラブレターもどきのブログ』を『ひょこむ』がグランプリをとったことにかこつけて、発信したのである。

流石、30代の市長さんである。
ぶしつけな私のお願いを、三条市長日記という公式ブログの中で応えて頂いたのである。
それもこのように、
『※rfuruyaさま、三木市さんにお邪魔した際にもいただいておりましたご提案の件、検討したいと思います。 』
と三木でお会いしたとき、雑談でちょっと喋った『ひょこむ』のことをちゃんと覚えて頂いているのである。




ここから先は、私の勝手な想定、仮説だが、

今回の『ひょこむ』のグランプリ受賞も、そのシステムに与えられた賞で、使われ方に与えられたものではない。
『ひょこむ』が目指している地域活性化の目標も、更に地域を結んで、もっと面白い、ネットでしか出来ないことがあるはずだと思っている。

武雄の樋渡さんの言われる『異地点間連携』や『共感者の囲い込み=ファン化』などの活動がより行政や企業の活動に近い形で出来るはずである。


地域の枠の中での活動=従来の行政の活動
銘柄という枠の中での活動=従来の企業活動
こんな『従来の枠』をはずしたところの『連携の効果』が、地域や銘柄に還元されるはずである、

地域の枠の中だけで考えるので、地域の実力以上のことは出来ないのいである。
その地域の方向は『少子高齢化』である。これでは幾ら頑張っても頑張り甲斐がない。

多分、この仮説は当たっている。
現役の最後のころの、二輪業界に対する私の仮説の延長上である。
そのころは、こんなネット社会ではなかったのである。
今、こんなにいいシステムが、それも無料で転がっているのに、それを積極的に使おうとする人が少な過ぎると思っている。


そんな私の夢の一つに、ちょっと乗ってみようかという『リーダー』が現れた。
夢の一つが、いい方向に、転がりだすかも知れません。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国会代表質問

2008-10-02 04:28:20 | 政治
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか

昨日の午後、国会の代表質問を聞いていた。
民主党の質問は、非常に迫力があって面白かった。

国会は議論の場である。
これくらいの議論がいつもあればいいと思う。
一つ一つの質問や答弁については、いろいろあると思うが、昨日の民主党の質問には、迫力があった。



今回の選挙が勝負だということが、よく解っているし、それが態度や言葉のトーンに表れている。
自民党の国会議員には、今何となく自信が見られない。
今は誰が見ても民主が攻めて、自民が受身である。

それだけ民主党が攻め易い政治環境にあることは事実である。

そんな環境の中で、民主党は今回は全力を挙げて政策をまとめ、政権担当の意欲を示したと言っていい。
そこまでは理解できるし、聞いている限りでは民主党の言い分に分があるように思うのだが、本当にそれが出来るのかどうかということはよく解らないのである。

民主党の政策については、当然のことだが、与党側はそれは実現は難しいと例を挙げて指摘する。
正直、いろいろ聞いても、こんな議論はどちらが正しいのか判断が出来ないのである。



こんな議論を聞いてちゃんと判断できる国民がどれだけいるのだろう。
いわゆる、評論家は本当に解っているのだろうか。

一度、民主党にやらせて見なければ、本当のところはよく解らないと思うが、
本当に民主党に政権を渡して大丈夫だろうか?
あれだけボロかすに言われた霞が関の官僚が、ちゃんと仕事をするだろうか?
官僚なしに、いろんなことが纏められるのか?
何だかんだと言っても、官僚は優秀であることは間違いない。

戦後、延々と続いている自民党政治だが、曲がりなりにも日本は豊かな国になった。自民党政治がすべてダメだったということはない。
今、問題視されている官僚の英知が『護送船団方式』にはあっていたのだと思う。

長く、同じ体制が続き過ぎて、いろんな問題点が出ているのは事実である。
そういう意味で、民主党の指摘は間違っていない。当たっていると思う。



要は、『民主党に任せて大丈夫かな』ということだと思う。
いずれにしても、解散総選挙は近い。
国民はどんな判断をするのだろう。

この1ヶ月は、政治の世界から目が離せない。
私自身は、『民主党に任せても大丈夫かどうか。』
その1点に絞って、いろんな人たちの意見に耳を傾けてみたい。

残念ながら、自分で判断できる見識を持ち合わせていないのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日経地域情報化大賞2008

2008-10-01 07:33:27 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか

日経が選ぶ地域情報化大賞2008に、『ひょこむ』が選ばれた。


いろんな賞がある中で、一番の『大賞』である。

ブログやSNSという、ネットなど情報化に関連するものにジョインしていて、
自分に幾らかでも関係のあるものが、受賞の対象になるだけでも素晴らしいことなのに、その中の一番という 『大賞』 受賞ということは本当に嬉しいし、心からお祝いを申し上げたいと思っている。



『ひょこむ』に出会ったのは昨年の9月のことである。
入って直ぐ、『これはイケル』 と思った。 そのシステムもコンセプトも素晴らしかった。

mixiにも入っているが、『ひょこむ』は一味違ったSNSである。
4000人ちょっとの兵庫県が中心のSNSだが、全国区である。
量や規模、数などより徹底して、質や機能を追及しているのがいい。
『地方情報化大賞』 グランプリ受賞は当然だと思っている。

これを主宰されている和崎宏さんにも、多分、KAZEなどに興味をお持ちだったのだろう。
声を掛けて頂いて、昨年10月に宝塚で直接お会いしていろいろお話をお聞きする機会もあった。



今回の受賞の解説で、こんな風に紹介されている。

『 開発者の和崎宏インフォミーム社長は阪神・淡路大震災のボランティア体験から、「信頼できる隣人の口コミが最も頼りになる」としてSNSのエンジン「ひょこむ」を開発した。

その後、南房総(千葉県)、伊丹(兵庫県)、横浜、盛岡など全国20カ所以上の地域SNSに、ASP(ソフトの時間貸し)として利用されている。

実名、招待制に加え、後見制を導入してトラブル防止につなげる。
地域SNSは「タコツボ化するのが問題点」と考え、地域のSNS同士を連携する仕組みを取り入れ、離れた地域の在宅ワーカー同士が仕事をするなど単独のSNSでは出来ない広がりを見せている。

エンジン自体も全国の技術者が改良を加え、新しい機能を追加しているほか、新しくSNSを立ち上げたい人は「ひょこむ」で修行するなどサポート体制も充実している。』



1年経って、『ひょこむ』 の私のトモダチも200人近くになった。


神戸鉄道同好会というコミユニテイを立ち上げて、6月には、神戸フルーツフラワーパークでミニSLフェアを開催した。
全国から50人もの鉄道マニアが集まって、何千人もの子供たちと楽しい2日間であった。NHKなどの取材もあったりした、
11月15,16日には神戸メリケンパークで、神戸市、カワサキワールド、神戸海洋博物館と共催で第2弾をおこなうよう今準備中である。
こんなコミユニテイをいっぱい自由に作って、具体的な活動が出来るのである。

ちなみに、昨年の日経地方情報化大賞のMJ大賞に輝いたのが、『村ぶろ』である。
2年続いて、受賞したシステムに直接関係があったのも、何かのご縁だと思っている。




個人的には、
こんな情報化社会では、『ひょこむ』は企業や行政の実務に充分使えると思っている。むしろ使わないほうが不思議な気さえする。

ホームページやブログやSNSなどと、ネット社会のツールを使ってはいるが、一般にその使い方はタテ型従来型の域を出ていないのではないかと思っている。
上手く使えば『ビックリするほど』機能するのが、ソフトの世界である。

もし今、私が現役なら間違いなく、仕事で使っているだろう。
当時、運営していたソフト会社も、KAZEも、もっと違った一段上のレベルでの展開が見込めたはずである。
ホームページなどと違って、金も掛からないし『待ち』ではなくて『仕掛けられる』のがいい。
『末端と直結』し『双方向の情報発信』が容易であるのが特にいい。

縦型のピラミッド組織でも機能するし、むしろ武雄市の樋渡市長の言っておられる、『異地点間連携』 などのほうが、むしろ機能すると思っている。

距離に関係のないのがネットの世界である。
離れたところに散在する『共感者』集めて、『同じ目的の実現』を図るには、最高のツールだと思っている。
『一番のキー』はリーダーのリーダーシップ、意思だろう。


今年の春、三木山森林公園で東京、三木、加古川、神戸、明石、名古屋などの人たちを結んで開催した、
『どこ竹の竹とんぼを飛ばそう会』は、自分でもビックリするほど上手くいった。
私のような組織も権限も部下も持たないものが、こんな広範囲の人たちを纏められたのはこのシステムのお陰である。



総務大臣賞受賞のひょこむの和崎宏さんも、文部科学大臣賞受賞の『どこ竹』の堀池さんも、『肥後の守』の長尾元祐さんなど有名人が参加頂いて、三木市の教育委員会も協賛頂いたり、今回三条に出かけた三木JCの「熱血漢、丸坊主」さんともはじめての出会いであった。

4月の開催前後の情報の行き来を見て頂いたら、どんな具合だったかお解かりになると思う。
ちょっと休んでいたが、9月になって加古川が動き出している。
今週末、加古川の人たちが、三木に『かえっこバザール』『どこ竹竹とんぼ教室』を見に来られる。
そんな、具体的な活動には、非常に便利なツールだと思っている。


今回の受賞に『ひょこむ』のメンバーの一人でもある『白髪美男』さん、兵庫県知事もお祝いのメッセージを送られている。
この『ひょこむ』の応援者は兵庫県で、一番熱心に動いておられるのは総務省から出向されている企画部門のリーダーの方である。

大賞受賞を機に、ますますの充実発展を期待したい。




(三条の国定市長様。
先日はさるとるさんたちに、いろいろご配慮頂き有難うございました。
昨日のブログ「小さくても大きな一歩」、特に興味、関心を持って、読ませていただきました。
今朝の『情報政策』にも、関係すると思います。
若しこのブログ、お目に止まりましたら、
是非一度「ひょこむ」、『研究してみる価値あり』と思っています。
ちゃんと使えば、ちゃんと機能し、結果が出る仕組みになっています。
総務省から兵庫県に出向の方、ひょっとしたらご存知の方かも知れません。)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異なる意見も、常識はずれも

2008-10-01 04:36:12 | 発想$感想
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか

元中山大臣の失言や、それに関しての大阪橋下知事のコメント、更には麻生さんの施政方針演説などに対して、
いわゆる、世のコメンテーターたちのコメントがかしましい。

いずれも、ちょっと変わった意見であり、スピーチである。
『ユニーク』 と言っていいだろう。


コメンテーターという立場で言えば、それに賛成か反対かを言わねばならぬのであろうが、
若し、慣習や仕来りや、決め事がなければ、いずれも一つの意見、普通のスピーチなのだろうと思う。

中山さんの発言は、例を具体的に挙げ過ぎて、『事実認識が違う』と言われてしまったように思う。
勉強不足と言われればその通りであろうし、
大臣の発言としては不適切だと言うなら、それもその通りだろうと思う。

それについて、コメントした橋下さんのコメントは、どちらかと言えば『擁護論』に近く、コメンテーターでもない公式の知事の立場でのコメントとしては異例とも思える『ユニーク』さである。

普通一般の知事なら、そう思っていても、ああは言わないだろうと思う。
それについて言えば、橋下さんも中山さんに近く、『自分の意見に正直』 である。
つい、『ホンネ』 が出てしまうのだと思う。


それらの意見が、正しいか間違っているかは、コメンテーターが言うように、いろいろあるのである。
コメンテーターでない、庶民は、『それを敏感に見抜く』 ものである。
選挙も近い。 中山さんが、どんな得票をするのか、注目したい。

事実認識の甘さをダメだと言うのか、
正直さを、一徹さを他の政治課題にも求めるのか、
どちらであろうか?
私なら、後者に入れる。世の中、ホンネで語らない人が多すぎる。

ホンネで語って、間違ったら素直に謝る。 そんな人のほうが面白い。
間違いもあるが、新しいことも出来るように思う。


麻生さんの、スピーチも前例がなくて、面白い。
コメンテーターは、流石に賢くていろいろ言うが、民主党も次回の選挙で本当に政権を取ろうと思うのなら、ちゃんと応えて欲しいと思う。
私は、ひょっとしたら次回は民主党に1票を入れるのではないかと思うが、そう思っている私でも、聞いてみたい質問である。
『ホントに民主党で大丈夫なのか?』とは、内心思っている不安である。


そういう意味では、
三つとも面白い出来事であった。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする