ライズ外伝

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幸谷観音(福昌寺)

2013-02-27 | 松戸


今回はこのお寺の境内にある真っ赤なダルマのある

幸谷観音を探索

結論から言うと、赤には魔除けの力があるそうです。

『赤色のおまじない』のように、疱瘡(天然痘)の病気から守ってくれるのが

この赤い色だそうです。

『赤色は伝染病から身を守るおまじない』で

ほとんどの達磨さんが赤いのはそういうことだそうです。

ここまで赤いのはオリジナルなんじゃないでしょうか?




ご覧のように参道のほぼ中央に鎮座する感じです。

南を背にしています。

南の赤は風水的には基本ですけど。




入り口の裏は(東)には曹胴宗福昌寺。

水子地蔵があります。

達磨さんといったら曹胴宗ですが、観音様との関連はなんでしょうか?




字が読めませんが、もともとはこんな名前のお寺だったのか?

神仏習合の歴史の中、神社はないにしても分離されているのは何故か?

このへんも謎です。

観音さまと達磨さんと言ったら、群馬の高崎市を連想します。

上野州との関連はいかに?ってところです。







メインはこの幸谷観音堂で『黒十一面観音菩薩』を

赤に続き黒

達磨の背は8にみえ、11

ミステリー♪






ここはご覧のように馬を収めるのが有名な場所でした。

歴史的には江戸時代からですけど

遺跡は縄文時代後期の貝塚でありました。

幻の幸谷城もこの辺ではないかと

この地は重要な場所だったにちがいありません。






裏は崖っぷちになり城的にはありそうな。

南に面していながら階段の参道がないのも不思議ですが

何かがあったには違いありません。

ちょっと不自然。





境内にもどり、野馬のオブジェ

大事なものには、屋根があり囲いがあります。




近くでよく見ると馬の鬣は本物の毛でできています。

背中には旗がたっていて。

白馬です。

白。

北を背に南を向いています。

白といったら白虎で西ですけど。

赤いダルマの向かいにあります。


赤・黒・白ときたら風水的には黄か青なのですが



眼に入るのは『布袋様』です。



うんちくはご覧のとおりですが

これの謎は『松戸市には2種類の七福神が存在する』ってことです。

一般的には各市に1つの『七福神めぐり』だと思うのですが。


松戸市には2つあります。

宗派による違いらしいのですが

そもそも七福神はいろんな国の寄せ集めの神様で成り立っているんですけど

この辺もミステリーです。









行ったことのない人は全体図が分かりづらいですけど

こんな感じです



ダルマの向かいで馬の隣の手洗い舎も

ちょっと変わっており名前が刻まれています。

黄色っぽいといえば黄色ですが

確実に水はあふれ、びしょびしょになります。





あと気になるのは除夜の鐘です。

東南の角地にあります。





青銅だけに青か?

鐘には唐獅子に牡丹が模様し

寄付者の名前が刻まれています。




あと大きく気になるのが、ブランコとシーソー

公園的ようそもあります。

南にあります。




他には北側にこういったのがありますが

素人にはまったく意味が分かりません。

箱に入った仏像さんもあるけど

どこの誰だかわからず。

でもなんかの意味はあるに違いない。


北側に武蔵野線が通るようになって地形は変わってしまったようだ
元々の寺の敷地はどのくらいだったのか?





幸せの谷と書いて幸谷(こうや)

でもここは丘の上

個人的に、徳川埋蔵金はここにあるんじゃないかって

勝手に思っています。

この暗号めいた配置にヒントがあるに違いない。

地図でみると、寺の向きも方角が不自然。

これは凄い^^






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1 コメント

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庚申塔 (Unknown)
2017-06-07 15:20:32
手洗い舎の写真の中で、水栓の後ろに写っている石造物の左端は松戸市内最古の庚申塔です。
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