CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

Sketches Of Spainでガクッ

2018年03月15日 | JAZZ・FUSION
CDの棚を整理していると、CDとCDの間から古〜い写真が登場。

こ、こっ、これはサンチアゴ・スタジアムじゃね〜の!


そう言えば、大昔仕事のついでにマドリッドに行ったのを思い出す。

当時は、一昔前の銀河系軍団で、現在監督しているジダン、ロベカル、ラウ〜ル・ゴンザレスらが現役だった頃の話。

チャンピオン・リーグ準決勝のセカンド・レグで、無敵のキーパー、カーン率いるバイエルンがアウェーのマドリッドでレアルと一戦を交えることになっていた 。

当然切符は完売、生で見れるわけがない。

なんとかスタジアム・ツアーに参加し雰囲気だけでもと記念に写真をいくらか撮った次第。ガクッ。

擂り鉢みたいなスタジアムで、すごい客席の数。

試合の当日の夜は、ホテルの自室で テレビで観戦した記憶が残っている。

ところでスペインと言えば、やっぱりこのお方のこれ!

1960年、編曲家のギル・エバンスと組んだ、マイルスのSketches Of Spain。

CDと最近買った限定カラー・レコード盤、ケチくさい性分なのでまだ封したままである。ガクッ。

ジャズの範疇を飛び越えたような印象の作品で、スペインの香り満載。

夜のマドリッドの街角から、かすかに聴こえてきそうな….

夕食にありつこうとホテルの近辺で気の利いたレストランを探そうとうろつきまわるも、なかなかこれといった店が見つからない。

で、結局入ったのは、無難と言えば無難のマドリッドの中華。ガクッ。

何度もガクッとくる博士のSketches Of Spainでした。