このCDを買ってから30年程経つ。
あの頃ってちょうどバブル景気真っ盛りでみなさん浮かれていた様な。
そんな1990年に出た浜田省吾のアルバム、誰がために鐘は鳴る。
(ヘミングウェイの小説、誰がために鐘は鳴るって英語ではFor Whom The Bell Tolls。勉強になります。)
当時は海外在住でいつも洋楽ばっかり聴いていて、ちょっと日本が恋しくなってたまには和物って感じで日本に一時帰国したとき買ってみた。
車を運転している時によく聴いたね。
この人の音楽的な嗜好は多分アメリカのウエスト・コースト系サウンドなので、洋楽好きの私には結構馴染んだ。
ただオマージュなのかどうかは分からないけど、ちょいとメロディー拝借って感じでどこかで聴いた事のあるフレーズがチラホラと。
顕著なのは、
3曲目の“少年の心”ではイーグルスの”ならず者”
7曲目の”夜は優し”ではリンダ・ロンシュタットが1978年のアルバム、Living In The USAに収録されたOoh Ooh Baby Baby ♪〜 にくりそっ!
そして9曲目の”太陽の下へ”では1978年レオ・セイヤーが歌っていたI Can't Stop Loving You(Though I Try)のコーラス・パートによく似たフレーズが…
これらがなきゃ夜もぐっすり眠れたのに...
でももう30年も前の古いお話、いつまでも細かいことが気になる右京さんでもないか。
それでは皆様、ご一緒に!
Ooh Ooh Kiss Me Baby ♪〜 Ooh Ooh Touch Me Baby ♪〜
まだ気にしてるやないかい〜!