CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

久々にレコードでも聴いてみたものの、その2

2021年11月28日 | West Coast Rock

1976年はメガ・ヒット・アルバムが豊作の年だった。

昨日のボストンのデビュー・アルバム、イーグルスのGreatest HitsとHotel Carifornia、ピーター・フランプトンのFrampton Comes Aliveにスティービー・ワンダーのSong In The Key Of Lifeなどなど。

そしてボズ・スキャグスのSilk Degreesも忘れてはならない。

デビュー当時はルーツ系ミュージックを追いかけていたものの、コロンビア・レーベルに移籍してからは少々丸くなったのかAOR系に軸足を向ける。

そして当時流行りのソウル、ディスコやロックなどをクロス・オーバーさせ耳触り良く仕上げたのがこのアルバム、Silk Degrees。

本作ではToto結成前のデヴィド・ぺイチ、ジェフ・カーロにデヴィッド・ハンゲートらが演奏に参加している。

それまではボズ・スキャグスのことは全く知らず、後日デュアン・オールマンのアンソロジー・アルバムに収録された13分にも及ぶLoan Me Dimeを聴いて以前の存在を知ることに。

演歌歌っていた人が流行りのシティー・ポップスを歌うぐらいの変わり身でまさか同一位人物だとは... そんな記憶が蘇る。

ところでこのレコードも久々の登場だけど、レコード丸洗いしないの?

もうその手の面倒な儀式はいっさい省略。

レコード鑑賞にシルクの等級なる繊細さなんてもうオジンには無用!

ベルベット・クリーナーで盤面をサッと一拭き、ピチパチ音なんてもう気にしね〜から

いい曲ばっかり。