1975年のアルバム、Born To Runの大ヒットを受けて熱が冷めぬうちに直ぐにでも次作のレコーディングに取り掛かりたかったブルース・スプリングスティーンではあったが、マネージメントのトラブルで裁判沙汰となり問題が解決しアルバム、Darkness On The Edge Of Townが完成したのが3年後の1978年だった。
とは言え、裁判が終結しブルースの望み通りにすべてがクリアーになり前作のヒットに貢献したジョン・ランドゥによるプロデュースされたこのアルバムは時間がかかったものの満足のいく内容に仕上がったと思う。