昨日発掘したCDの中からこんなのが出てきた。
2008年のマイケル・ジャクソンのコンピ・アルバム、King Of Pop。
(デモ・バージョンのWe Are The Worldは拳の効いた騒々しいコーラスがなくてスッキリ、またマイルスがカバーしたHuman Natureもいい感じ。)
この企画は世界の20数か国においてリスナーによる人気投票によって制作された企画物ベスト・アルバム。それぞれの国によって選曲が異なり、また収録曲の数もそれぞれの国によって異なり、CD2枚組や3枚組などボリューミーな商品も登場。日本盤はCD1枚での必要最低限を押さえたコンパクトな編集で拗さをなくしスッキリ感を演出している。
因みにオイラ的にはマイケル・ジャクソンってアイドル系メガスターとして認知してはいるけれど、レコードを買って聴く存在ではなかった。
現在友人がもう聴かなくなったからと譲ってもらった1979年に出たレコード、Off The Wallを1枚所有しているだけだ。
このアルバムからマイケルはモータウンからエピックに移籍。クインシー・ジョーンズが新たにプロデューサーに加わった事により一皮剥け、世界で通算2000万枚以上売れたアルバムはマイケルをメガ・スターの誕生へと導くことに。その後もThrillerなどメガ・ヒット・アルバムを連発し更なる高みに登って行った。
ただそれと並行して音楽以外でのスキャンダラスな騒動なんかが結構あってオイラとしては少し引いてしまったかな?
そんな状況で、オイラの預かり知らぬ押し入れ内の遺跡から今回マイケルに関するベスト物CDとDVD3点が発掘されたのは今世紀最大の驚き!
まさかうちのカーチャンがマイケルのファンだったとは!
早速CDをPCにリッピングして聴いてみる事に。
オォ~、それまで耳にした事のあるアップ・テンポのヒット曲もいいが、メロディアスなバラードも身に沁みる。
結局聴かず嫌いだったのかもね。
これで今日からオイラもマイケルのファン。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます