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映画をプロモートするためのサントラ盤のため、当然派手目の楽曲から構成されているA HARD DAY’S NIGHT とHELPの間に発売されたアルバム、FOR SALEは残念ながら地味に感じてしまう。
1964年といえば、年に2枚のアルバムを作成していた時期で、映画の収録やコンサート・ツアーなどがあると、アルバム全体を自作曲で埋めるには当然時間が足りなくなり、カバー曲のお世話になってしまう。このアルバムは14曲のうち6曲がカバーとなっている。
自作曲はどれもおとなしい印象があるので、シングルで出したI FEEL FINEを一曲目に持ってきて、カバー曲をどれか一曲外せば、もっとメリハリの効いた内容になったのではないかと今更ながら思う。
ただ、I’M LOSERのように心の内面を歌うなど、単なるラブソングではなく地味ながら進化している。
また、インナー・ジャケットにある写真のコラージュのデザインは、その後のレボルバーやサージャント・ペパーのジャケット・デザインにつながっていく。
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アルバム・タイトルにある“売り出し中”の新米バンドなどではなく、完成に向かって常に進化していく様が感じ取れる。
1964年といえば、年に2枚のアルバムを作成していた時期で、映画の収録やコンサート・ツアーなどがあると、アルバム全体を自作曲で埋めるには当然時間が足りなくなり、カバー曲のお世話になってしまう。このアルバムは14曲のうち6曲がカバーとなっている。
自作曲はどれもおとなしい印象があるので、シングルで出したI FEEL FINEを一曲目に持ってきて、カバー曲をどれか一曲外せば、もっとメリハリの効いた内容になったのではないかと今更ながら思う。
ただ、I’M LOSERのように心の内面を歌うなど、単なるラブソングではなく地味ながら進化している。
また、インナー・ジャケットにある写真のコラージュのデザインは、その後のレボルバーやサージャント・ペパーのジャケット・デザインにつながっていく。
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アルバム・タイトルにある“売り出し中”の新米バンドなどではなく、完成に向かって常に進化していく様が感じ取れる。
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