六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

曇天限定 満開の桜と新型特急〔しまかぜ〕

2013-04-02 |  出撃 at 東海地方

 関東地方に遅れること数日で東海~近畿も桜が満開を迎えました。
 今週は今日だけが休日なのですが、天気が曇→雨予報だったので、以前から気になっていた曇天限定で満開の桜と近鉄電車を入れて撮れそうな場所へ行って見ました。

 場所は愛知県蟹江町の町立図書館前にある親水公園。

 ここに3階建ての展望台があります。さっそく登ってみることに。

 階段を登っていくと、2階ではいかにも桜に埋もれそうな感じになります。

 3階まで上がってみましたが、正面(南側)は桜に埋もれて線路が見えません、西側(富吉方)を見ると桜の合間に車両が見えます。1枚目のしまかぜの写真は東側(蟹江方)向いて撮影。
 中ほどにある1軒の家が少々邪魔ですが、上手く処理をすれば、春らしいシーンが撮れるでしょう。

 桜の本数自体はそんなに多くは植えられていないのですが、展望台を取り囲むように植えられているため、ぐるり一面桜になります。
 天気が良い方が桜見物にはいいのですが、電車を撮ろうとすると晴れた場合はド逆光ですから電車は影になって黒潰れするため、桜と電車を入れて撮る場合は曇天限定となるわけです。

 しまかぜの上り回送列車を撮った後は、以前来たことのある蟹江川のグランドに来ましたが、大勢の撮影者が来たのか地面は踏み固められており、これなら前回訪問時にあわや踏みそうになった犬のウンチを踏む心配もありませんでした。
 ここは基本的に上り列車向きの場所として紹介したのですが、架線柱のスパンが3本あるので、6両カツカツで映るかも知れないと、下りのしまかぜの撮影にトライ。
 
 6両目が後ろの踏切に掛かってしまいました。下り列車はやはり4両以下の短い編成でないときれいに収まりませんね。
 
 こちらは上り列車を同じ場所から、足元の菜の花を入れて撮影。
 春いっぱいの雰囲気です。


 なお富吉駅に近い日光川右岸で以前紹介した場所ですが、防災目的で道路が拡張されることになり、築堤を一部切り取って、その下を立派な県道がアンダークロスするよう工事が行われていました。
 
 そのため、以前撮った場所から見た感じは、このような惨状になっており、工事が完成したとしても、線路脇にコンクリートの壁で15mほど足回りが隠れてしまうと思われ、撮影地としてはダメポな感じです。
コメント
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