仕事関係も一段落して、久しぶりに撮影に出掛けます。
今回は火曜日なので、上りの山陰トワイライトと、山陽新幹線の500系エヴァンゲリオン車両を狙う事としました。
当初は月曜の夜に出発して中国道を走り、伯備線の伯耆溝口辺りから追っかけて行こうかとも思いましたが、冬型の気圧配置で鳥取県や岡山北部も傘マークが出ていたのでDD重連は見送り、もしかしたら最後かも知れないPF国鉄色とエヴァ新幹線の撮影としました。
朝出ればいいので、車ではなく電車+歩きで行きます。
1.どうやらバスがある模様
新幹線の撮影場所は、相生-岡山間の千種川橋梁としましたが、ここは最寄り駅の山陽本線有年駅又は赤穂線坂越駅からどちらも徒歩1時間程度掛かります。
前回500系のぞみ号撮影の時に訪問したのが2008年なので、7年ぶりとなります。その時は車で訪問したのですが、小さなバス停があったのを記憶していたので、調べてみたら一応バス路線がありました。
上郡駅又は有年駅-赤穂市民病院を結ぶ路線なのてすが、1日にたったの2往復で、朝9時前には赤穂行きは終バスとなります。これを上手く使えるかどうか?
2.撮影地へ出撃
大阪-姫路間は快適な山陽特急で移動するので、阪神山陽シーサイド1DAYチケット(2,000円)を使えば安く往復出来ます。相生から西はIC乗車券が使えないので、姫路-有年間は普通の切符(500円)を買って往復します。大阪-有年で普通乗車券を買うと1,780円するので、JR利用なら関西1デイパスで行った方がいいでしょう(期間限定ですが)。
梅田6:00発の山陽特急に乗り、姫路まで柔らかシートで爆睡します。大塩から女子高生たちで車内が賑やかになったので起き、山陽姫路に7:36到着。
姫路8:01の岡山行きに乗ります。
8:25 やって来ました有年駅。ここは2010年7月に青春18きっぷ購入と485系の金光臨の撮影を兼ねて訪れて以来5年ぶりとなります。
有年駅前からのバスは既に終わっているので、1つ先の有年橋バス停まで国道2号を西へ12分ほど歩きます。
国道2号と373号が合流する交差点のファミマ前にバス停があり、ここから8:59発の最終バスに乗ります。ここで食料買わないともう買う所ありませんよ~。(そうなの?とおるちゃん!)
ここで時刻表を見ると、確かにWEB上で出てきたウエスト神姫バスの上郡-赤穂間のバスは終わりですが、それ以外に何やら2往復のコミュニティバスもあるようです。しかも料金が200円と安いのですが、残念ながら時間が合いません。
このバスはウエスト神姫のHPには載っておらず、「ていじゅうろう」で検索すると、備前市・赤穂市・上郡町の2市1町での圏域バスとして路線図や時刻表が出てきます。
少し遅れてやって来たバスに乗ると、病院へ行くんでしょうか、おばあさんが1人だけ。途中で2人ほどやはり高齢の乗客を拾って南進。
やがて新幹線の高架が見えてきた門前バス停で下車しないといけないのですが、その先の上り撮影地に近い根木バス停まで行くと思っていたら、直ぐに右折してバスは西へ。根木を経由しないバスだったのです。次の清水工業団地口で下車して15分ほどかけて戻って来ました。さらに20分ほど歩いて上りの撮影地「高雄橋」に着きます。
バスを降りたときには晴れていたのですが、撮影地に着くと雲ってきてしまい、なかなか晴れそうにありません、晴れてくれないかな?
想いも虚しく、少し遅れて上りのエヴァがやって来ました。
あっけなく終了。これにて午前中の撮影は終りです。
3.午後は快晴に
高雄橋からまた20分ほど歩いて門前バス停まで戻って来ましたが、下りのエヴァまでは1時間40分ほどあります。別に珍しいものが来るわけでもなし、風も強くなってきたので、ボロボロのトタンで覆われたバス待合所で過ごします。
風はありますが、日差しがさんさんと出てきて温かくなってきたので、11:30過ぎにバス停のベンチを立って、新幹線の線路南側の土手へ向かいます。
エヴァの通過までは40分近くあるので、もしかしたら見られなくなるかも知れない700系16連をはじめ、8連のレールスターなどで試し撮りをして本番に備えます。
そして12:26ごろ
快晴の中を下りのエヴァが通過して行きました。ピーカンです。
4.上り山陰トワイ撮影
下りのエヴァ新幹線も撮って、有年方面へ戻ります。
門前バス停を12:58に来る、上郡行き初最終バスに乗ります。乗客は私だけの貸切。
行きのバスの同じ運転手さんで、『貨物列車狙いの人がよくこのバスに乗ってくるよ』と話していましたが、多分停留所的には、もう一つの「ていじゅうろう」バスの方だと思います。
そうこうするうちに朝乗ってきた有年橋バス停を過ぎて、山陽本線沿いに走り、有名な鉄橋を過ぎた次の釜島バス停で下車します。
以前は金光臨を踏切から釜島川橋梁を渡ってくる姿を撮ったのですが、今回は田んぼの中での撮影のため、もう少し北へ歩きます。
そして14:00ごろ、国鉄色PFに牽かれたトワイライトがやって来ました。しかもテールライトが白レンズじゃない1135号機ということで、これが最後か、あともう1回ぐらいあるのか?分かりませんが、撮れて良かったです。
帰りはもうバスはないので、45分掛けて歩いて有年駅まで戻ってきました。
有年駅と言えば橋上駅舎化工事中なのですが、この工事が延々と続いており、上り列車に乗るためには、従来の跨線橋を渡って反対側ホームを歩き、更に新設工事中の跨線橋を上がって先に稼働している上りホームへ降りるという、2回上がったり下りたりをする必要があり、また途中の上り口が仮設の階段なので、足元がおぼつかないわ雨の日は屋根が無くて濡れるわで最低な状態です。
おそらくここが下りホームとなるでしょうが、それらしき形が見えてますが、岡山側はまだまだなので、まだ大分掛かりそうです。
こうして1枚ずつ順光でエヴァとトワイを撮ることが出来ました。次はどこで撮ろうかな?
帰りも快適な山陽特急で爆睡w
こうやって上手くバスを使えば、車の免許がない中高生でも楽にアクセスできます。あくまで上り山陰トワイ(9036レ)限定で上下エヴァと絡めて3本撮れます。
なお土休日は神姫バスの本数が1本だけになり、時刻も11時台になるので注意が必要です。現地には何のお店もなく、飲料の自販機なども全くないので、予め用意のしておく必要があります。
今回は火曜日なので、上りの山陰トワイライトと、山陽新幹線の500系エヴァンゲリオン車両を狙う事としました。
当初は月曜の夜に出発して中国道を走り、伯備線の伯耆溝口辺りから追っかけて行こうかとも思いましたが、冬型の気圧配置で鳥取県や岡山北部も傘マークが出ていたのでDD重連は見送り、もしかしたら最後かも知れないPF国鉄色とエヴァ新幹線の撮影としました。
朝出ればいいので、車ではなく電車+歩きで行きます。
1.どうやらバスがある模様
新幹線の撮影場所は、相生-岡山間の千種川橋梁としましたが、ここは最寄り駅の山陽本線有年駅又は赤穂線坂越駅からどちらも徒歩1時間程度掛かります。
前回500系のぞみ号撮影の時に訪問したのが2008年なので、7年ぶりとなります。その時は車で訪問したのですが、小さなバス停があったのを記憶していたので、調べてみたら一応バス路線がありました。
上郡駅又は有年駅-赤穂市民病院を結ぶ路線なのてすが、1日にたったの2往復で、朝9時前には赤穂行きは終バスとなります。これを上手く使えるかどうか?
2.撮影地へ出撃
大阪-姫路間は快適な山陽特急で移動するので、阪神山陽シーサイド1DAYチケット(2,000円)を使えば安く往復出来ます。相生から西はIC乗車券が使えないので、姫路-有年間は普通の切符(500円)を買って往復します。大阪-有年で普通乗車券を買うと1,780円するので、JR利用なら関西1デイパスで行った方がいいでしょう(期間限定ですが)。
梅田6:00発の山陽特急に乗り、姫路まで柔らかシートで爆睡します。大塩から女子高生たちで車内が賑やかになったので起き、山陽姫路に7:36到着。
姫路8:01の岡山行きに乗ります。
8:25 やって来ました有年駅。ここは2010年7月に青春18きっぷ購入と485系の金光臨の撮影を兼ねて訪れて以来5年ぶりとなります。
有年駅前からのバスは既に終わっているので、1つ先の有年橋バス停まで国道2号を西へ12分ほど歩きます。
国道2号と373号が合流する交差点のファミマ前にバス停があり、ここから8:59発の最終バスに乗ります。ここで食料買わないともう買う所ありませんよ~。(そうなの?とおるちゃん!)
ここで時刻表を見ると、確かにWEB上で出てきたウエスト神姫バスの上郡-赤穂間のバスは終わりですが、それ以外に何やら2往復のコミュニティバスもあるようです。しかも料金が200円と安いのですが、残念ながら時間が合いません。
このバスはウエスト神姫のHPには載っておらず、「ていじゅうろう」で検索すると、備前市・赤穂市・上郡町の2市1町での圏域バスとして路線図や時刻表が出てきます。
少し遅れてやって来たバスに乗ると、病院へ行くんでしょうか、おばあさんが1人だけ。途中で2人ほどやはり高齢の乗客を拾って南進。
やがて新幹線の高架が見えてきた門前バス停で下車しないといけないのですが、その先の上り撮影地に近い根木バス停まで行くと思っていたら、直ぐに右折してバスは西へ。根木を経由しないバスだったのです。次の清水工業団地口で下車して15分ほどかけて戻って来ました。さらに20分ほど歩いて上りの撮影地「高雄橋」に着きます。
バスを降りたときには晴れていたのですが、撮影地に着くと雲ってきてしまい、なかなか晴れそうにありません、晴れてくれないかな?
想いも虚しく、少し遅れて上りのエヴァがやって来ました。
あっけなく終了。これにて午前中の撮影は終りです。
3.午後は快晴に
高雄橋からまた20分ほど歩いて門前バス停まで戻って来ましたが、下りのエヴァまでは1時間40分ほどあります。別に珍しいものが来るわけでもなし、風も強くなってきたので、ボロボロのトタンで覆われたバス待合所で過ごします。
風はありますが、日差しがさんさんと出てきて温かくなってきたので、11:30過ぎにバス停のベンチを立って、新幹線の線路南側の土手へ向かいます。
エヴァの通過までは40分近くあるので、もしかしたら見られなくなるかも知れない700系16連をはじめ、8連のレールスターなどで試し撮りをして本番に備えます。
そして12:26ごろ
快晴の中を下りのエヴァが通過して行きました。ピーカンです。
4.上り山陰トワイ撮影
下りのエヴァ新幹線も撮って、有年方面へ戻ります。
門前バス停を12:58に来る、上郡行き初最終バスに乗ります。乗客は私だけの貸切。
行きのバスの同じ運転手さんで、『貨物列車狙いの人がよくこのバスに乗ってくるよ』と話していましたが、多分停留所的には、もう一つの「ていじゅうろう」バスの方だと思います。
そうこうするうちに朝乗ってきた有年橋バス停を過ぎて、山陽本線沿いに走り、有名な鉄橋を過ぎた次の釜島バス停で下車します。
以前は金光臨を踏切から釜島川橋梁を渡ってくる姿を撮ったのですが、今回は田んぼの中での撮影のため、もう少し北へ歩きます。
そして14:00ごろ、国鉄色PFに牽かれたトワイライトがやって来ました。しかもテールライトが白レンズじゃない1135号機ということで、これが最後か、あともう1回ぐらいあるのか?分かりませんが、撮れて良かったです。
帰りはもうバスはないので、45分掛けて歩いて有年駅まで戻ってきました。
有年駅と言えば橋上駅舎化工事中なのですが、この工事が延々と続いており、上り列車に乗るためには、従来の跨線橋を渡って反対側ホームを歩き、更に新設工事中の跨線橋を上がって先に稼働している上りホームへ降りるという、2回上がったり下りたりをする必要があり、また途中の上り口が仮設の階段なので、足元がおぼつかないわ雨の日は屋根が無くて濡れるわで最低な状態です。
おそらくここが下りホームとなるでしょうが、それらしき形が見えてますが、岡山側はまだまだなので、まだ大分掛かりそうです。
こうして1枚ずつ順光でエヴァとトワイを撮ることが出来ました。次はどこで撮ろうかな?
帰りも快適な山陽特急で爆睡w
こうやって上手くバスを使えば、車の免許がない中高生でも楽にアクセスできます。あくまで上り山陰トワイ(9036レ)限定で上下エヴァと絡めて3本撮れます。
なお土休日は神姫バスの本数が1本だけになり、時刻も11時台になるので注意が必要です。現地には何のお店もなく、飲料の自販機なども全くないので、予め用意のしておく必要があります。