おととい何気なく30000系を見て何やら小さな変化に気付きました。
ん?ちょっと変わった?
そうです、確かに変わりました。
助士席側窓に 特 急 の表示が掲示されるようになりました。
30000系ビスタEXは、改造時に正面の表示幕をLED式に換えたのですが、これが昼間は見難いのと、(外国人?)客の誤乗車が多いのでしょうか、特急表示を掲げることになりました。
7月に伊勢中川からちょうどビスタカーに乗った時は、特急券を持たない中国人の一家が乗ってきて、車掌から車内改札で特急券を買わされる光景を見ましたが、このグループはもめてなかったのですが、このように対策をするという事は、幾らばかりか揉めるケースがあるのでしょう。それよりも中国人は車内で大きな声で喋られるのが大迷惑。南海電車の車掌がアナウンスするのも当然の成り行きです。(南海電車の件は特急券を買わずに乗れる急行に大挙する外国人客の出来事ですが)
誤乗防止ならむしろ、ここに掲示するよりは、国鉄特急のように、ドア脇にサボ(サボ受けの施工と盗難対策が必要なので非現実的)かステッカーで表示した方が分かりやすいと思うのですが。
10/20現在、とりあえず大阪線系統の一部車両にのみ施されています。そのうち名古屋線系統の車両にも付けられるのか、また同様に行き先しか表示がない22000系・22600系には どうするのか注目されます。
10/24 名古屋線系統にも表示が出ているのを確認しました。