3月末から続く花冷えどころか、2月並みに寒い日も出る日本列島ですが、おかげで桜の花が長持ちしていて、青春18きっぷの期間を過ぎても桜を撮りに今週も出掛けます。
行き先は先週に引き続き、2週連続で山梨県。先週は桃源郷の桃畑が目当てですが、今週は富士山をバックに満開の桜と五重塔を入れて撮れる、富士吉田市の新倉富士浅間神社へ行くことにしました。
私の今週の休みは土日に当たってるので、出掛けても混雑が懸念されます。しかも混雑を避けるためには早朝に現地入りする必要があるため、割引切符が使えない金曜日に移動する必要があるので、今回は車移動として、今年初めてのレンタカー出撃。また、富士山という止まっている被写体を撮るので一応一眼レフもと、今年初めて一眼レフを持ち出しました。
.裏富士じゃなかった
外国人に大人気で観光バスや東京からの直通特急などで押し寄せる人たちで賑わう前に到着するため、金曜夜に出発して1号線を走ってきましたが、2時頃に途中睡魔に襲われてきたので藤枝市内の道の駅で2時間仮眠、藤枝を4時に出発して御殿場から東富士五胡道路経由で富士吉田に6時半に到着。月江寺駅近くにある市営駐車場を6:40に出発して浅間神社を目指します。
麓から398段の階段を登って、五重の塔の前に来ると右側に「最後尾」と書いたプラカードを持った警備員を発見。その列に並ばないとお立ち台には入れないようです。
7時に列に並んだ時点で既に1時間待ちの状態でした。白人系の人たちは並ぶのが嫌なようで、並んでるのは日本人とアジア系の人たちばかりでした。
並ぶこと50分、ようやくお立ち台に上がれました。
警備員が「5分間の制限時間です、あと3分・・・あと1分」と時間を告知される中での撮影です。
左(上)側の写真が一眼レフ、右(下)側の写真がコンデジの写真です。
あんまり一眼で撮っても変わらないかな? ということで一眼レフはこの場所での撮影だけでおしまいにしました。
5分間の撮影タイムが終わって、階段を下りてきた所に五重の塔があり、並ぶのが嫌な人なら、こういった場所から五重の塔・桜・富士山の3つを入れて写すこともできます。
五重の塔を見上げる構図で撮ったもの。
お立ち台に上がるのを諦めた人らと、お立ち台から下りてきた人らで交錯して塔の周りは人で一杯です。これでもまだ観光バスが到着する前の時間帯なので、10時ごろはどれだけ混むことやら。
五重の塔前から再び斜面の階段を登って、改めて富士山と桜のコンビを撮ります。
位置的にみると斜面の南側で日向にある静岡県側を「表富士」、それに対し山梨県側は太陽光線の日影側になるので「裏富士」と呼ばれるのですが、春~夏期の朝は太陽が北側に回って上ってくるので、山梨県側なのに順光で撮れる表富士の時間帯が存在します。
観光バスでやって来て昼間に登ったなら完全に逆光になって「裏富士」になってるのですが、早起きは何やらの得でないですが、日の出~9時頃に来れば逆光じゃない美しいバリ順の富士山が山梨側から見られます。
山梨県側でバリ順ということは、この時間は静岡県側は影になっているということでしょうか。
最後はこの場所から、下を走る富士急行の電車を撮影。
9時近くなって逆光&米粒ぐらいの大きさなので電車が写ってるのか見分けるのが大変ですが。
2時間近く滞在した神社の境内から、9時過ぎに麓へ向けて階段を下ります。
そろそろ早い時間の観光バスが到着して、観光客が階段を続々と登ってきます。今から並んでもお立ち台には・・・
さらに下吉田第二小学校のグランドは、駐車しようとする車とシャトルバスに乗る人たちの列で凄い事になってました。
.桃源郷リベンジ
混雑する人々を脇に見ながら車を石和温泉方面に走らせます。
午前中いっぱい掛かるかと思ってたのですが、当初の目的は9時半でもう終わってしまったので、時間的に余裕があります。
そこで先週曇ってしまった、桃畑の中を走る列車を撮ろうと春日居町へ行くことにします。
両方に桃畑を見ながら走る電車。
やっぱり晴れるといい感じですね。
今日は土曜日なので、ホリデー快速もやってきました。
そうこうするうちに線路脇に撮り鉄の人たちが湧いてきたので、土曜日だし、もう四季島の通過のために場所取りしてるんでしょうか。興味ないので撤収します。
.表富士と185系
桃源郷のリベンジ撮影も昼前で終えて、もう1つの目的地へ行くことにします。
こちらは最初から予定していた撮影地です。
石和から再び富士吉田市内を通って御殿場経由で南へ。つまり静岡県側に回ります。
伊豆箱根線内を行く185系踊り子号の撮影です。
快晴の富士山だったのですが、昼過ぎから雲が一部覆ってしまいました。
最初に着いた原木駅の南側はビニールハウスでビデオパン撮影には厳しいので、別の場所を探します。
韮山駅の南側に来ました。
ここは両方向ともに開けているので、ビデオパン撮影にも向いています。
あっ、俺の嫁がっ・・・いませんでした。サンシャインシシーズだから居るわけないか。おまけに声の人はプロレスラーと結婚するし・・・。
そして今日最後の撮影となる上りの踊り子号の撮影。
1時間前は雲が掛かっていた富士山も、上手く雲が取れて全体が綺麗に現れました。
24時間でこれだけ回れたのは、さすがに車移動ならではの力ですね。富士急行線には今回も乗れず仕舞なので、次の機会には富士急行も乗って訪問してみたいと思います。
行き先は先週に引き続き、2週連続で山梨県。先週は桃源郷の桃畑が目当てですが、今週は富士山をバックに満開の桜と五重塔を入れて撮れる、富士吉田市の新倉富士浅間神社へ行くことにしました。
私の今週の休みは土日に当たってるので、出掛けても混雑が懸念されます。しかも混雑を避けるためには早朝に現地入りする必要があるため、割引切符が使えない金曜日に移動する必要があるので、今回は車移動として、今年初めてのレンタカー出撃。また、富士山という止まっている被写体を撮るので一応一眼レフもと、今年初めて一眼レフを持ち出しました。
.裏富士じゃなかった
外国人に大人気で観光バスや東京からの直通特急などで押し寄せる人たちで賑わう前に到着するため、金曜夜に出発して1号線を走ってきましたが、2時頃に途中睡魔に襲われてきたので藤枝市内の道の駅で2時間仮眠、藤枝を4時に出発して御殿場から東富士五胡道路経由で富士吉田に6時半に到着。月江寺駅近くにある市営駐車場を6:40に出発して浅間神社を目指します。
麓から398段の階段を登って、五重の塔の前に来ると右側に「最後尾」と書いたプラカードを持った警備員を発見。その列に並ばないとお立ち台には入れないようです。
7時に列に並んだ時点で既に1時間待ちの状態でした。白人系の人たちは並ぶのが嫌なようで、並んでるのは日本人とアジア系の人たちばかりでした。
並ぶこと50分、ようやくお立ち台に上がれました。
警備員が「5分間の制限時間です、あと3分・・・あと1分」と時間を告知される中での撮影です。
左(上)側の写真が一眼レフ、右(下)側の写真がコンデジの写真です。
あんまり一眼で撮っても変わらないかな? ということで一眼レフはこの場所での撮影だけでおしまいにしました。
5分間の撮影タイムが終わって、階段を下りてきた所に五重の塔があり、並ぶのが嫌な人なら、こういった場所から五重の塔・桜・富士山の3つを入れて写すこともできます。
五重の塔を見上げる構図で撮ったもの。
お立ち台に上がるのを諦めた人らと、お立ち台から下りてきた人らで交錯して塔の周りは人で一杯です。これでもまだ観光バスが到着する前の時間帯なので、10時ごろはどれだけ混むことやら。
五重の塔前から再び斜面の階段を登って、改めて富士山と桜のコンビを撮ります。
位置的にみると斜面の南側で日向にある静岡県側を「表富士」、それに対し山梨県側は太陽光線の日影側になるので「裏富士」と呼ばれるのですが、春~夏期の朝は太陽が北側に回って上ってくるので、山梨県側なのに順光で撮れる表富士の時間帯が存在します。
観光バスでやって来て昼間に登ったなら完全に逆光になって「裏富士」になってるのですが、早起きは何やらの得でないですが、日の出~9時頃に来れば逆光じゃない美しいバリ順の富士山が山梨側から見られます。
山梨県側でバリ順ということは、この時間は静岡県側は影になっているということでしょうか。
最後はこの場所から、下を走る富士急行の電車を撮影。
9時近くなって逆光&米粒ぐらいの大きさなので電車が写ってるのか見分けるのが大変ですが。
2時間近く滞在した神社の境内から、9時過ぎに麓へ向けて階段を下ります。
そろそろ早い時間の観光バスが到着して、観光客が階段を続々と登ってきます。今から並んでもお立ち台には・・・
さらに下吉田第二小学校のグランドは、駐車しようとする車とシャトルバスに乗る人たちの列で凄い事になってました。
.桃源郷リベンジ
混雑する人々を脇に見ながら車を石和温泉方面に走らせます。
午前中いっぱい掛かるかと思ってたのですが、当初の目的は9時半でもう終わってしまったので、時間的に余裕があります。
そこで先週曇ってしまった、桃畑の中を走る列車を撮ろうと春日居町へ行くことにします。
両方に桃畑を見ながら走る電車。
やっぱり晴れるといい感じですね。
今日は土曜日なので、ホリデー快速もやってきました。
そうこうするうちに線路脇に撮り鉄の人たちが湧いてきたので、土曜日だし、もう四季島の通過のために場所取りしてるんでしょうか。興味ないので撤収します。
.表富士と185系
桃源郷のリベンジ撮影も昼前で終えて、もう1つの目的地へ行くことにします。
こちらは最初から予定していた撮影地です。
石和から再び富士吉田市内を通って御殿場経由で南へ。つまり静岡県側に回ります。
伊豆箱根線内を行く185系踊り子号の撮影です。
快晴の富士山だったのですが、昼過ぎから雲が一部覆ってしまいました。
最初に着いた原木駅の南側はビニールハウスでビデオパン撮影には厳しいので、別の場所を探します。
韮山駅の南側に来ました。
ここは両方向ともに開けているので、ビデオパン撮影にも向いています。
あっ、俺の嫁がっ・・・いませんでした。サンシャインシシーズだから居るわけないか。おまけに声の人はプロレスラーと結婚するし・・・。
そして今日最後の撮影となる上りの踊り子号の撮影。
1時間前は雲が掛かっていた富士山も、上手く雲が取れて全体が綺麗に現れました。
24時間でこれだけ回れたのは、さすがに車移動ならではの力ですね。富士急行線には今回も乗れず仕舞なので、次の機会には富士急行も乗って訪問してみたいと思います。