六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

近鉄のガイコツが宇宙人に変わる

2019-04-19 | 交通その他
 近鉄のガイコツ・・・・何のことだ? という人はあまり知らない人だと思いますが、知ってる人は「近鉄のガイコツ」と聞けば、多分あのことだなと思い浮かべる人もそれなりにいると思います。
 それは、在来車に付いている標識灯のことで、ファンの間からは「ガイコツライト」と呼ばれて、丸っこいオデコ・たぬき塗装、そしてこのガイコツみたいなライトは近鉄在来車の大きな特徴の一つでした。

 そのガイコツライトが見納めになる

 昨年末ごろから徐々にLED化が始まったのです。

 こちらが見慣れた今までの姿で、黄色いランプが2つに下は四角い尾灯を丸い枠で囲っているので、その風貌からまるでガイコツみたいだと言われてきました。名古屋駅にて1004F。


 こちらがLED化されたライトで、一見写真で映してみると大して変わらないような気がしますが、よく近づいてみるとオレンジ色を帯びた少し暗めの光に変わっています。上本町駅にて2615Fと2807F 下側はライトが分かるように絞りを落として撮影。


 クローズアップするとこのようになっていて、菱形なので、ガイコツの目の窪みとはかけ離れてしまいました。

 これを何に例えるかというと、さながら宇宙人と言えましょうか?
 💀→👽 (機種依存文字なのでご覧の端末で正確に出るか不明です)
という感じで、これはもう宇宙人ですね。

 なおLEDへの交換は大所帯の近畿地区よりも、車両数の少ない名古屋地区の方が早めに変わっているように見えます。ゴールデンウィークはGW10連休お出かけきっぷ(枚数限定)で近鉄の記録に勤しんでもいいですね。私は10連休など関係ないですが・・・
コメント
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