.最近の楽しみ 非鉄鉄
1/26㈰はいつもふらっと急に出掛ける事が多い私にとっては珍しく、1か月以上も前から予定を入れていた日でした。
何の予定かというと、この日は岐阜県多治見市でJR東海音楽クラブの定期演奏会が行われるので、それを見に行こうというものです。
この定期演奏会は今回で15回目の開催となるもので、毎年多治見市文化会館(バローホール)で行われています。仕事のサイクルが中々合わなかったり、他の予定が入る事もあったのですが、ちょうどこの日は当直勤務明けになるのと、翌日から3連休なのですが、特に予定もないことから、多治見市に向かう事にしました。
社会人野球の観戦もそうですが、このようにJRの吹奏楽団などの演奏を聴きに行くことが増え、鉄道ファンながら電車に乗ったり撮ったりせず、野球や音楽という非鉄道でありながら鉄道に関連した趣味行為をするので、これを「非鉄-鉄」とでも呼びましょうかw この人たちの写真を撮ったら、それは間違いなく「撮り鉄」ですw
JR東海の主要駅にはこのように定期演奏会を告知するポスターが貼ってあり、これは名古屋駅のものですが、改札内だったり、駅によっては改札の外に貼ってあったりします。大概このポスターが会場で配られるパンフレットの表紙だったりします。
11:55 名古屋から中央線で40分 多治見駅に到着しました。
前回多治見駅で下車したのは、2018年の7月に猛暑40℃の体験記事を書いて以来の6年半ぶりですが、実は乗り換えなどで何度も多治見駅のホームは利用しています。
6年半ぶりに多治見駅で下車して外へ出てきたら、大きく景色が変わっていて、以前はこんな歩道橋が無かったのですが、いつの間にか出来ており、駅のある2階通路からそのまま歩道橋を通って、向かいにあるスーパーなどが入った新しい(建て替え)ビルに高低差無く行き来ができるようになっていました。
今回は文化会館のある北側に用事があるので、再び駅の自由通路を通って北口に向かいます。
通路の天井からは、何やらアニメらしきタペストリーがぶら下がっていましたが、よく見ると2021年に放映された美濃焼をまんがのようで、聖地巡りをする方を歓迎しているのかと思ったら、今年もなんかイベントをやってるようでした。
駅の北口から歩くこと10分弱
駐車場へ入る車が渋滞していて、既に満車のようです。
これはすでにお客さん並んでるのかな? ちょっと焦ります。
12:19 バローホール(多治見市文化会館)に到着
人が並んでいる様子は無いのでよく見たら、すでにとっくに会場していて、お客さんは中にも入っているようです。
パンフレットは予想どおり、駅貼りポスターと同じものが表紙になっていました。
また、モニタ画面の明るさを落として周りに迷惑にならない範囲での写真・動画撮影・録音ともに自由ということで、持参のコンデジカメラで少しばかり動画撮影もしました。
座席後方には地元のCATVの大きなテレビカメラが入っていたり、座席の一部に機材が置かれて若干座席が少なくなっていましたが、途中休憩の頃には立ち見も出る程のお客さんの入りでした。
パンフレットを開けると、左側は年間予定表などが、右側は本日の曲目などが書かれていますが、さすがJR東海、仕切り線はオレンジ色で引かれているあたりが、コーポレートカラーを強く出しています。
裏側にはバンドメンバ並びにスタッフの一覧が書かれていましたが、これを見るとJR西日本から1人、JR九州からOG含めて2人の助っ人が来ています。
それ以外はJR東海グループの社員とその家族の方がいるので、社員じゃなくても家族や退職者も活動できるようですね。
.いよいよ開演
13時の開園の20分ほど前からウェルカム・アンサンブルが始まります。
最初はクラリネットの名曲「鈴懸の径」をトロンボーンによる5重奏で。
ウェルカム・アンサンブルの2曲目はクラリネット大集合
銀河鉄道999のTVアニメ版を演奏 やっぱりメーテルのコスプレはどこの楽団でもやってて定番です。
開演にあたって、JR東海丹羽社長より挨拶
丹羽社長は自らトランペットを演奏することもあって、JR音楽連盟の幹事もされてます。
幕が上がって最初の演奏は静岡支社ビッグバンド
今回は70~80年代の歌謡曲3曲にSeptmberの4曲を披露
一旦幕が下りて、アンサンブル演奏が続きます。
最初はホルンアンサンブル 6人で演奏、定期演奏会では各職場の制服で参加としているので、作業服での参加の方も見られます。鳥飼基地で新幹線車両の点検の方でしょうか?
次のアンサンブルは楽器縛りではなく、職域縛りのグループで、リテイリング・プラスメンバーということは駅売店系の方々でしょうか。
但し3人ほど運輸系の帽子をかぶっている方は乗務員のようです。
アンサンブルの最後は木管5重奏で、ホルンがいるのは、昔は金管楽器の中でもホルンだけはアンサンブルに加えても木管扱いだったとトリビアが披露されていました。
またこの中で左から2番目のオーボエの方の被っているのは明らかにJR東海の帽子ではありませんね。鉄道好きなら直ぐに分かります、青い会社だと。
なおJR九州から参加の方は見分けがつきませんでした。
休憩を挟んで再び幕が上がり、続いて登場したのが浜松工場バンド ビートルズナンバーの演奏です。
最初に出た静岡支社とこの浜松工場バンドが来ている服が、音楽クラブの通常演奏時のジャケットになります。
そして最後は吹奏楽団の登場です。
前述のJR西日本・九州からの3人を加えた75名の大編成での演奏で、コンクール課題曲2曲を含んだ吹奏楽定番曲3曲と、野球応援時にチアのダンス曲として使用されている、アニメの主題歌「青と夏」
「JR東海の歌姫:豊橋運輸区で在来線乗務の松本莉佳が歌います」と紹介され、2曲を歌唱していました。彼女は野球の応援でよくドラム叩いてる姿を球場で見掛けたので覚えています。
指揮は新横浜駅の駅ビル勤務なので(キュービックプラザ)のジャンパーを着ています。その指揮者の右後ろでトランペットを吹いているのが丹羽社長です。
そしてJR東海の定番曲となった「会いに行こう(吹奏楽ver.歌付き)」で一旦締めましたが、アンコールで3曲演奏、最後はやっぱり銀河鉄道999映画版で幕となりました。
今回初めて出掛けたJR東海音楽クラブの定期演奏会ですが、他にも年間行事としてはリニア鉄道館で2回や名古屋駅でクリスマス演奏の他、11月のJRグループ合同演奏会、そして社会人野球の応援が夏から秋にかけてあり、回数にするとかなりの頻度で出ているので、「会いに行こう」の生演奏を聴きにお出掛けするのもいかがでしょうか?
なおその他の演奏会の予定ですが
2月1日東京板橋 JR東日本吹奏楽団
2月24日大阪茨木 JR西日本吹奏楽団
6月? 福岡博多 JR九州吹奏楽団
11月23日愛知笠寺 JRグループ7社集合
1/26㈰はいつもふらっと急に出掛ける事が多い私にとっては珍しく、1か月以上も前から予定を入れていた日でした。
何の予定かというと、この日は岐阜県多治見市でJR東海音楽クラブの定期演奏会が行われるので、それを見に行こうというものです。
この定期演奏会は今回で15回目の開催となるもので、毎年多治見市文化会館(バローホール)で行われています。仕事のサイクルが中々合わなかったり、他の予定が入る事もあったのですが、ちょうどこの日は当直勤務明けになるのと、翌日から3連休なのですが、特に予定もないことから、多治見市に向かう事にしました。
社会人野球の観戦もそうですが、このようにJRの吹奏楽団などの演奏を聴きに行くことが増え、鉄道ファンながら電車に乗ったり撮ったりせず、野球や音楽という非鉄道でありながら鉄道に関連した趣味行為をするので、これを「非鉄-鉄」とでも呼びましょうかw この人たちの写真を撮ったら、それは間違いなく「撮り鉄」ですw
JR東海の主要駅にはこのように定期演奏会を告知するポスターが貼ってあり、これは名古屋駅のものですが、改札内だったり、駅によっては改札の外に貼ってあったりします。大概このポスターが会場で配られるパンフレットの表紙だったりします。
11:55 名古屋から中央線で40分 多治見駅に到着しました。
前回多治見駅で下車したのは、2018年の7月に猛暑40℃の体験記事を書いて以来の6年半ぶりですが、実は乗り換えなどで何度も多治見駅のホームは利用しています。
6年半ぶりに多治見駅で下車して外へ出てきたら、大きく景色が変わっていて、以前はこんな歩道橋が無かったのですが、いつの間にか出来ており、駅のある2階通路からそのまま歩道橋を通って、向かいにあるスーパーなどが入った新しい(建て替え)ビルに高低差無く行き来ができるようになっていました。
今回は文化会館のある北側に用事があるので、再び駅の自由通路を通って北口に向かいます。
通路の天井からは、何やらアニメらしきタペストリーがぶら下がっていましたが、よく見ると2021年に放映された美濃焼をまんがのようで、聖地巡りをする方を歓迎しているのかと思ったら、今年もなんかイベントをやってるようでした。
駅の北口から歩くこと10分弱
駐車場へ入る車が渋滞していて、既に満車のようです。
これはすでにお客さん並んでるのかな? ちょっと焦ります。
12:19 バローホール(多治見市文化会館)に到着
人が並んでいる様子は無いのでよく見たら、すでにとっくに会場していて、お客さんは中にも入っているようです。
パンフレットは予想どおり、駅貼りポスターと同じものが表紙になっていました。
また、モニタ画面の明るさを落として周りに迷惑にならない範囲での写真・動画撮影・録音ともに自由ということで、持参のコンデジカメラで少しばかり動画撮影もしました。
座席後方には地元のCATVの大きなテレビカメラが入っていたり、座席の一部に機材が置かれて若干座席が少なくなっていましたが、途中休憩の頃には立ち見も出る程のお客さんの入りでした。
パンフレットを開けると、左側は年間予定表などが、右側は本日の曲目などが書かれていますが、さすがJR東海、仕切り線はオレンジ色で引かれているあたりが、コーポレートカラーを強く出しています。
裏側にはバンドメンバ並びにスタッフの一覧が書かれていましたが、これを見るとJR西日本から1人、JR九州からOG含めて2人の助っ人が来ています。
それ以外はJR東海グループの社員とその家族の方がいるので、社員じゃなくても家族や退職者も活動できるようですね。
.いよいよ開演
13時の開園の20分ほど前からウェルカム・アンサンブルが始まります。
最初はクラリネットの名曲「鈴懸の径」をトロンボーンによる5重奏で。
ウェルカム・アンサンブルの2曲目はクラリネット大集合
銀河鉄道999のTVアニメ版を演奏 やっぱりメーテルのコスプレはどこの楽団でもやってて定番です。
開演にあたって、JR東海丹羽社長より挨拶
丹羽社長は自らトランペットを演奏することもあって、JR音楽連盟の幹事もされてます。
幕が上がって最初の演奏は静岡支社ビッグバンド
今回は70~80年代の歌謡曲3曲にSeptmberの4曲を披露
一旦幕が下りて、アンサンブル演奏が続きます。
最初はホルンアンサンブル 6人で演奏、定期演奏会では各職場の制服で参加としているので、作業服での参加の方も見られます。鳥飼基地で新幹線車両の点検の方でしょうか?
次のアンサンブルは楽器縛りではなく、職域縛りのグループで、リテイリング・プラスメンバーということは駅売店系の方々でしょうか。
但し3人ほど運輸系の帽子をかぶっている方は乗務員のようです。
アンサンブルの最後は木管5重奏で、ホルンがいるのは、昔は金管楽器の中でもホルンだけはアンサンブルに加えても木管扱いだったとトリビアが披露されていました。
またこの中で左から2番目のオーボエの方の被っているのは明らかにJR東海の帽子ではありませんね。鉄道好きなら直ぐに分かります、青い会社だと。
なおJR九州から参加の方は見分けがつきませんでした。
休憩を挟んで再び幕が上がり、続いて登場したのが浜松工場バンド ビートルズナンバーの演奏です。
最初に出た静岡支社とこの浜松工場バンドが来ている服が、音楽クラブの通常演奏時のジャケットになります。
そして最後は吹奏楽団の登場です。
前述のJR西日本・九州からの3人を加えた75名の大編成での演奏で、コンクール課題曲2曲を含んだ吹奏楽定番曲3曲と、野球応援時にチアのダンス曲として使用されている、アニメの主題歌「青と夏」
「JR東海の歌姫:豊橋運輸区で在来線乗務の松本莉佳が歌います」と紹介され、2曲を歌唱していました。彼女は野球の応援でよくドラム叩いてる姿を球場で見掛けたので覚えています。
指揮は新横浜駅の駅ビル勤務なので(キュービックプラザ)のジャンパーを着ています。その指揮者の右後ろでトランペットを吹いているのが丹羽社長です。
そしてJR東海の定番曲となった「会いに行こう(吹奏楽ver.歌付き)」で一旦締めましたが、アンコールで3曲演奏、最後はやっぱり銀河鉄道999映画版で幕となりました。
今回初めて出掛けたJR東海音楽クラブの定期演奏会ですが、他にも年間行事としてはリニア鉄道館で2回や名古屋駅でクリスマス演奏の他、11月のJRグループ合同演奏会、そして社会人野球の応援が夏から秋にかけてあり、回数にするとかなりの頻度で出ているので、「会いに行こう」の生演奏を聴きにお出掛けするのもいかがでしょうか?
なおその他の演奏会の予定ですが
2月1日東京板橋 JR東日本吹奏楽団
2月24日大阪茨木 JR西日本吹奏楽団
6月? 福岡博多 JR九州吹奏楽団
11月23日愛知笠寺 JRグループ7社集合
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