産卵を前にフラミンゴたちは土に水を含ませ こんもりとした塚のような巣をつくります
大きな嘴をヘラやシャベルのように使って せっせと土を盛り上げていくのでしょう
巣材の土は時機をみて飼育員さんが運び入れてくれるそうです
大きな嘴をヘラやシャベルのように使って せっせと土を盛り上げていくのでしょう
巣材の土は時機をみて飼育員さんが運び入れてくれるそうです
左手前の巣の上に卵が見えます

フラミンゴのペアは一夫一妻制 普通は1つの卵を大切に育てるそうです
王子動物園では稀に2つの卵を産んでふ化させたペアも記録されたとのこと

親子関係にある生後1~2年の若いフラミンゴが子育て手伝う事もあるそうです
水鳥のバンにもみられる「ヘルパー行動」ですね
群の中に黒っぽいフラミンゴが混じっていました

4月生まれの幼鳥のようです

クチバシに櫛の歯状の細かいギザギザ
プランクトンを濾しとって食べるのに役立つのでしょう

フラミンゴはふ化後3~4か月でほぼ成鳥と同じ大きさになるそうです

小さなヒナがほんの数か月でここまで育つとは驚きですが
そういえば身近なアオサギも同じような成長速度ですね

これから3~4年かけて美しい色に変わっていくそうです
一羽のフラミンゴの赤ちゃんが親の羽の中にもぐりこんできました


おねむの時間

クチバシで優しくヒナを撫でていました

こちらの赤ちゃんは大人たちに見守られて眠ります

そばにいるヨーロッパフラミンゴが両親のようです

安心してうとうと
この後、後ろのフラミンゴが水かきを差し入れて赤ちゃんを乗せていました
短時間見ているだけで フラミンゴがとても子煩悩な鳥だと伝わってきました
求愛行動や巣作りなど動物園に暮らす野鳥でもいろいろな場面を見せてくれるのですね
ぜひまた機会をつくってフラミンゴの観察に行きたいと思います
参考
◆フラミンゴの巣作り (王子動物園スタッフブログ)
http://www.kobe-ojizoo.jp/blog/2927/
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