気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カワラヒワ 桑の実食べて

2022年05月29日 | アトリの仲間 2018~

カワラヒワの小群が桑の実を食べていました。

体の大きなムクドリのいない隙を狙って飛来します。
体下面に縦班模様の残る幼鳥も連れていました。




この桑の木は剪定されていないので、年々ひょろりと丈を伸ばしています。








木の葉越しに そっとのぞいて見てごらん♪
クチバシに桑の実をいっぱいくっつけて もぐもぐむしゃむしゃ
意外にも 赤く熟した物より白い実を好んで食べているようでした。






カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


その昔、養蚕の盛んだった地域で子供時代を過ごしました。
学校の行き帰り、友達と遊んだ帰り道、桑畑はいたるところにありました。
私にとって桑はなじみの深い植物です。

「桑の実」と聞くと懐かしさとともに浮かんでくる童謡ですが、
赤とんぼから「秋」の歌だと思っていましたが、桑の実は初夏ですね。

『赤とんぼ』

夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か

山の畑の 桑の実を
小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか

十五で姐や(ねえや)は 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた

夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先

作詞:三木露風、作曲:山田耕筰

http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/akatonbo.htm

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (4)
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