気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

アオサギ 成鳥・幼鳥・若鳥の見分け

2021年12月21日 | アオサギ
立派な風格のアオサギ・成鳥Aに会いました。

背中や胸元には見事な飾り羽 後頭部の黒い冠羽も長く伸びています。

成鳥A





↓ 下の2枚の写真は別のアオサギ・成鳥Bです。
  上の成鳥Aに比べると 背中と胸元の飾り羽も冠羽も短いですね。
成鳥B



前頭部~おでこが白いのは成鳥のあかし。


前回の記事の幼鳥くん
   前頭部の羽は灰色です。


成鳥の首は白ですが、幼鳥の首は灰色で縦班模様の色も淡く見えます。
 全体的に羽色のコントラストが弱くぼんやりした印象です。





背中にも胸元にも飾り羽はまだ生えていません。




↓ この写真は婚姻色のアオサギですが、まだ若く初めて繁殖期を迎える個体と思われます。
   前頭部~おでこのあたりに灰色の羽が残っています。
若鳥A 


若鳥B

↑ 一見すると成鳥のように見えますが、おでこが灰色なのでまだ若鳥です。


アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


シギやカモなどは第一回冬羽・夏羽、第二回冬羽・夏羽の見分け方を解説する図鑑やネット記事が多いですが、
アオサギに関しての記述は少ないように思います。 
機会あるごとに写真を撮りためていますが、年齢識別などわからないことが次々と出てきます。

アオサギの成鳥と幼鳥の違いに関して興味のある方は、リンク先の記事を参照してはいかがでしょうか。
◆アオサギを議論するページ アオサギの形態
https://www.grey-heron.net/forum/19-morphology/


最後まで見ていただきありがとうございました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
だんちょうさん (ロメオ)
2021-12-22 07:41:15
おはようございます!いつもコメントいただきありがとうございます。
道東にもアオサギの営巣地がありましたね。
浦幌町はアオサギをシンボルマークにしたいたような・・・

何やら神秘的な魅力を秘めたアオサギの瞳ですね。
返信する
Unknown (だんちょう)
2021-12-21 20:23:10
こんばんは

アオサギいつみても
いいですね、
あの何を考えているんだか分からない
不気味な瞳に引き寄せられますね!!
返信する
ここあさん (ロメオ)
2021-12-21 19:03:37
こんばんは。いつもコメントいただきありがとうございます。
おでこの白さで、若いアオサギを見分ける方法、私も自分では気づきませんでした。
何年か前に「アオサギを議論するページ」の管理人さんに教えていただきました。
アオサギがきっかけで野鳥撮影を始めた頃から、何度もお世話になっているHPです。
おっしゃるとおり、幼鳥はあまり人を怖がらず無垢な雰囲気ですよね。
身近にたくさんいるアオサギですが、研究している方は少ない印象です。
そういえば、足環をつけたアオサギも見た覚えがありません。
返信する
Unknown (ここあ)
2021-12-21 15:43:18
ロメオさん、こんにちは。
アオサギの成鳥と幼鳥の違いが今ひとつわかりにくかったのですが、
頭の白さでわかるのですね。もう一度自分の撮った写真を確かめてみたら、やはり幼鳥だと感じていた写真が、
本当に幼鳥だと確信が持てました。その子、随分警戒心が薄くて、逃げないなあと思っていたのと、
どことなくあどけなさも感じていたのです。
ありがとうございました!
アオサギの専門サイトがあるなんて、面白いですね。他のいろんな鳥に特化したサイトがあると助かるし、勉強になりますね。
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