対岸からギチギチギチギチ・・・というモズの高鳴きが聞こえてきました。
その声に対抗して電線に一羽のモズが止まって高らかに鳴き始めました。
鋭い爪のある足でワイヤーをしっかりとつかむメスのモズ
「私がここにいる! ここは私のもの!近づくな!」
大きく口を開け四方に向けて 叫ぶように鳴き声を響かせます。
その声に対抗して電線に一羽のモズが止まって高らかに鳴き始めました。
鋭い爪のある足でワイヤーをしっかりとつかむメスのモズ
「私がここにいる! ここは私のもの!近づくな!」
大きく口を開け四方に向けて 叫ぶように鳴き声を響かせます。
秋から冬にかけて単独で縄張りを構えて暮らすモズ
より多くの食物を得るため環境の良い縄張りの確保は重要です。
まずは高鳴きで「なわばり宣言」を繰り返し、侵入者が現れればスクランブル発進!ケンカ上等!
冬の訪れとともに、モズの高鳴きもだんだんと聞かれなくなっていきます。
モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属
◆野鳥の鳴き声を楽しもう モズ 日本野鳥の会埼玉
https://www.wbsj-saitama.org/yacho/koe/12.html
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
気性の激しいモズも、どんなに声を張り上げようとも
メスの表情は優しく見えますね。
縄張り宣言というよりも、甘え声でオスを呼んでいるかのような
表情に見えなくもないですね。(笑)
ラッキーと撮影をしました。
でも家に帰り何回か映像を見ていて気が付きました。
以前近くに子供を見かけていた事。
己に注意を引こうとして必死に鳴いていた事を。
以後その写真を見ることが辛くなりました。
鳥が縄張りを主張しているのか
仲間を呼んでいるのか
子を守ろうとしているのか。
それまでは、そんな事を何も考えず撮影していました。
ロメオさんのブログを見るたびに、野鳥の気持ちを考える事がいかに大切か
思い直します。
ひょっとしたら、対岸のモズはオスだったかもしれませんね?
早々にラブコールを送っていたのでしょうか?
モズ子さんは、「こっちに来て、その気があるなら顔を見せて」と応えていたのかも?
まさか、プレゼントの食べ物を要求していたりして??
繁殖相手を選ぶ主導権はメスが握っているのですよね(;^ω^)
モズは、オスもメスも子煩悩で巣立った子供たちに給餌や狩りの手ほどきをしていますよね。
tukikisouさんの近くにあらわれたモズ、どのような気持ちだったのでしょう。
私も、知らずに子育てのじゃまをしてしまった経験が少なからずあると思います。
ご自分の撮った野鳥の表情からその可能性に思い至ったtukikisouさんは、心ある方だと感じます。
初期の頃は、餌付けした珍鳥なども撮らせてもらいましたが、
見返すたびに、その場の異様な雰囲気を思い出すので、参加することはほとんどなくなりました。
私を含め人間って、欲にまみれてあんまり優しくない生き物ですね…
こんばんは!
モズを下から見たことがありません。
始めてみたけど、お腹は波模様に見えるのですねぇ😀😀
お腹の波のような模様、特にメスの方がくっきりしています。
ちょうど頭上の電線に止まってくれて、朝日を浴びて綺麗に模様が写せました。