気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

睡蓮池のちびっこカイツブリ

2019年06月15日 | カイツブリの仲間

睡蓮池のカイツブリのヒナたち、すくすく育っています。
潜水をくり返して睡蓮の花や葉の間から ひょっこり浮上。次はどこに出るかな?

幼鳥羽へ換羽中のためか、羽毛がふわふわしていました。

一年中近くの池で見られるカイツブリ、
「目から鱗が落ちる」ような気持ちで撮影できました。
カイツブリの幼鳥がこんなに可愛らしいとは・・・!





















カイツブリ(鳰)Little grebe 全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属



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コゲラの親子

2019年06月14日 | キツツキの仲間

コゲラが巣立った子供を連れて飛び回っていました。

小さなキツツキ・コゲラ、成鳥でも子供みたいに小さな体です。

どちらが親?どちらが子?

よく見ると、右下のコゲラはクチバシに小さなワームを何匹もくわえています。



お口をあ~んして


おいしい!


おかわり!


たくさん食べてすくすく育っています。


子は食べざかり。
親鳥はせっせと食べ物を探します。

コゲラ(小啄木鳥) Japanese Pygmy Woodpecker  全長約15cm
キツツキ目キツツキ科アカゲラ属



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相思鳥(ソウシチョウ)

2019年06月13日 | ソウシチョウ

色鮮やかで可愛らしい姿の小鳥。

夫婦仲の良さから中国で「相思鳥」と呼ばれ、
見た目の愛らしさと、さえずり声の美しさが人気で
日本へも江戸時代から飼い鳥として輸入されていたそうです。

篭脱けや放鳥などで野生化。
野外への定着が日本で最初に確認されたのは、1931年兵庫県神戸市の再度山(ふたたびやま)
今回の写真を撮影したのも、当該地域でした。

「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されていますが、ソウシチョウに罪はありません。
神戸山間部の環境に適応して約90年。すっかりおなじみの野鳥です。










ソウシチョウ(相思鳥)Red-billed leiothrix /Peking Robin 全長約15cm
スズメ目チメドリ科ソウシチョウ属



◆さえずりネット~ソウシチョウ鳴き声
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/151

◆侵入生物データベース
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/20160.html

同じく外来種のハッカチョウ(八哥鳥)





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トビ・領空侵犯、迎撃せよ!

2019年06月11日 | チドリの仲間

田圃の上空をのんびり旋廻していたトビ、ケリの奇襲攻撃にビックリ。
どうやら営巣地に近づいてしまったようです。

ケリ夫婦は鋭く鳴きながら、連携して連続攻撃をしかけます。
あまりの剣幕に反撃さえできず、トビは逃げ去っていきました。









ケリの夫婦は意気揚々と凱旋です。

ケリ(鳧、計里) Grey-headed lapwing 全長約34cm
チドリ目チドリ科タゲリ属



トビ(鳶)Black Kite




近くの畔で、コチドリが羽を休めていました。




コチドリ(小千鳥) Little ringed plover 全長約16cm
チドリ目チドリ科チドリ属



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桑の実を食べるカワラヒワ

2019年06月10日 | アトリの仲間 2018~

カワラヒワの小群が代わる代わる桑の実をついばんでいました。

桑の実は、はじめは白っぽく、だんだんと赤くなり、完塾すると赤黒くなります。
ラズベリーなどと同じように小さな粒が集まって1個の果実を形成しています。

熟しているいないにこだわらず、カワラヒワたちは桑の実を夢中で食べていました。
ムシャムシャという音が聞こえてきそうな勢いでした。
熟した桑の実は、格別に美味しいのでしょうね。










▽以降の写真のカワラヒワは今年生まれの幼鳥のようです。
 首や胸元、腹部にかけて縦班が濃く残っています。








カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15cm
スズメ目アトリ科カワラヒワ属




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青モミジにメジロ

2019年06月08日 | メジロ

小さくて可愛らしいメジロ、実は意外と目つきの鋭い鳥です。

近くから撮るとコワイ顔に写ることも多いのですが、
この日は、逆光の中で柔らかな表情に撮れました。

二羽のメジロは、ほんわかした雰囲気でくつろいでいるようでした。
交わすまなざしは優しげで、親子か夫婦のように見えました。

爽やかな青もみじ、赤く色づきはじめた翼果が綺麗でした。







木陰でストレッチ


順光で一枚

メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属


「繍眼児」の「繍」は刺繍の「繍」
眼の周りを白い刺繍糸で縁どったように見えるので、この漢字があてられたのでしょう。


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六甲山ガーデンテラスの花々

2019年06月07日 | 鳥見ついでに花や昆虫
六甲山頂のガーデンテラスにも多彩な花々が見られました。

ここでは、スイスの「シーニゲプラッテ高山植物園」と姉妹提携して、
スイスの国花「エーデルワイス」など様々な高山植物が栽培展示されているそうです。 

園芸種など日本の公園でおなじみの植物も多いのですが、撮影した花々の名前がわかりません。
写真の下に番号をつけました。ご存知の花があれば、教えて頂けるとうれしいです。



△1 アストランティア

 ヨーロッパ原産の多年草。ドライフラワーにも使われるそうです。

※たくさんの花の名前を、ここあさんに教えて頂きました。
ここあさんはご自宅の庭で花を育て、生け花やドライフラワーのご趣味のある方です。
ここあさん、いつもありがとうございます。



△2 ムルチコーレ  和名はキバナヒナギク
※ここあさんに教えて頂きました。 


△3 西洋オダマキ は色や形が豊富なようです。これはランタン型?
▽4 西洋オダマキ ※ここあさんに教えて頂きました。



△5 ゲラニウム 和名はフウロソウ(風露草)
※ここあさんに教えて頂きました。


△6


△7 ハイキンポウゲ (這金鳳花)のようです。
※同じキンポウゲ科のウマノアシガタ(馬の脚形)というよく似た花を
ここあさんに教えて頂いてハイキンポウゲにたどりつけました。



△8


△9 3.4と同じく西洋オダマキの一種だそうです。
※ここあさんに教えて頂きました。



△10  オルレア ホワイトレース
※イケリンさんに教えて頂きました。いつもありがとうございます

イケリンさん、ここあさん、花の名前探しにご協力いただき誠にありがとうございました。


▲六甲ビューパレスでランチ
期間限定のスイス郷土料理~コルドンブルー(スイス産ラクレットチーズと生ハムの淡路鶏包み揚げ)
1,600円(白パン・スープ・サラダ付)

セルフ形式の広々としたテーブル席、学食のような気軽な雰囲気の洋食レストラン。
スマホで撮影している観光客を真似て。
鳥撮り用の望遠レンズで料理を撮影したのは初めてでした。
昼食後は、お土産を買ったり景色を眺めながらソフトクリームを食べたり、
半日だけの小旅行気分で六甲山を楽しんできました。

◆六甲ガーデンテラスのビュースポット
https://www.rokkosan.com/gt/view/


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六甲高山植物園の花々

2019年06月07日 | 鳥見ついでに花や昆虫

六甲高山植物園に咲いていた花々です。
山野草の楚々とした美しさは、園芸種とは違った魅力がありますね。


◇クリンソウ
ちょうど見ごろで、青いケシに次いで人気を集めていました。
紅色の他、淡いピンクや赤い花も見られました。






△ヒメシャガ


◇ニッコウキスゲ



△オキナグサ 綿毛


△オオヤマオダマキ
独特の形の花に惹かれました。



△ベニドウダン


△サラサドウダン


△ヒメサユリ

今回見逃してしまった花も多いので、また時期を変えて訪ねてみたいです。


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背高鴫と青足鴫

2019年06月06日 | シギの仲間 2018~

ある池の岸辺で セイタカシギとアオアシシギが出会った

それぞれ気ままな一人旅の風情

袖振り合うも多生の縁
















長い足であちこち歩き回って食べ物を探すセイタカシギ
ほとんど動かずのんびりモードのアオアシシギ
対照的な二羽でした。

セイタカシギ(背高鴫) Black-winged Stilt 全長約37cm
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属


アオアシシギ(青足鴫)Greenshank 全長約32㎝
チドリ目 シギ科 クサシギ属



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アマサギVSチュウサギ

2019年06月05日 | サギの仲間

夏鳥として日本にやってくるアマサギとチュウサギ

耕運機の入った田んぼでいっしょに食べ物探し。
時々、小競り合いも起こります。







大きなミミズ!ゲット!



チュウサギが先に見つけた大ミミズを、
ちゃっかりアマサギが横取りしたように見えました。
鳥の世界にも、目ざとくて要領のいいものがいるのですね。


アマサギ(猩々鷺、飴鷺) 全長約50cm Cattle egret
ペリカン目サギ科アマサギ属


チュウサギ(中鷺)全長約68cm Intermediate egret
ペリカン目サギ科コサギ属



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ちびっこシジュウカラ軍団

2019年06月04日 | シジュウカラの仲間

公園のあちこちで、幼いシジュウカラの小群が見られます。
今シーズンは、無事に巣立ちを迎えたヒナが多かったようです。

この春に生まれたちびっこシジュウカラたちは、
水浴びしたり、食べ物を探したりねだったり、追いかけっこしたり
林の中を元気に飛び回っています。



葉っぱの穴が気になる?




ん?カメラ目線





この子もカメラ目線


毛虫を捕まえてじょうずに食べています。




こちらは青虫を


親鳥におねだりしていました。


頭に羽毛が一本残っています。

食べ物を運んでくる親鳥を待っています。


この子は、リーゼント風。

すでに外見もそれぞれに個性的。


シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit  全長約14cm
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属



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ヒマラヤの青いケシ

2019年06月03日 | 鳥見ついでに花や昆虫

「ヒマラヤの青いケシ~メコノプシス・ベトニキフォリア」
 を訪ねて六甲高山植物園に行ってきました。

青いケシは、ヒマラヤ奥地に生育する多年草。
容易に人が近づくことのできない標高3,000mを超す高山に咲くため
かつては『幻の花』とも呼ばれていたそうです。






















稀に紫色の強いケシも。


青いケシは、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」で紹介され、日本でも広く知られるように。
高温に弱いため日本での栽培は難しく、屋外で観賞できるのは関西では六甲高山植物園のみとのこと。
六甲山の気候は北海道南部と同程度なので、青いケシを露地栽培できるそうです。

◆参考:六甲高山植物園とは
https://www.rokkosan.com/hana/about/

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さかさスズメ

2019年06月02日 | スズメ

枝に止まった子スズメにカメラを向けていると、
逆立ちのようなポーズになりました。
葉っぱの裏の虫を探していたのでしょう。
こんな角度でクチバシの裏まで見えたのは初めてです。





ユニークな形に伸びた枝に止まっていました。


まだクチバシが黄色。


親離れした幼いスズメたちは、集団になって暮らします。


仲間といっしょなら心強いですね。
たくましく生き抜いてほしいです。

スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属



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離宮の薔薇

2019年06月01日 | 鳥見ついでに花や昆虫

早いもので今日から6月。
神戸の須磨離宮公園で5月に撮影した花々です。
人気のバラ園には、約180種4,000株が植えられているそうです。



















△ナニワイバラ
原産地は中国南部や台湾 江戸時代に難波商人によって日本へ持ち込まれたのが名前の由来とか。


△カルミア
パラソルのようなかわいらしい花でした。


温室内に咲いていた紫陽花。白い花に赤い縁取りが綺麗。


△アリウム
ネギ科ネギ属の多年草だそうです。ネギ坊主のような花の形に納得!


△ジギタリス
すらっと伸びた茎にベル型の花が穂状に咲いていました。毒性と薬効を兼ね備えているとか



△ナガサキアゲハ


△アオスジアゲハ


△アゲハ


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