気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カケス・オオタカ・トビ・エゾビタキ

2024年10月17日 | 猛禽類

エゾビタキ(蝦夷鶲)の見上げる 秋の空を飛び交う鳥たち
渡り鳥に限らず 一年中 日本に暮らす留鳥たちの国内移動が始まっています

まずはカケス(橿鳥、懸巣)  今年のドングリ類は数十年に一度の凶作とか
ドングリを貯食するカケスにとって 厳しい冬となりそうです





枯木立の枝で空を見上げるエゾビタキ(蝦夷鶲)




オオタカ(大鷹)の幼鳥が青い空を一直線に横切っていきました。





エゾビタキも私もオオタカの行方を目で追います。




ゆうゆうと飛翔するトビ(鳶)


換羽中なのでしょう 翼の羽がところどころ抜け落ちてぼろぼろな姿





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十月桜 隠れ蓑 白粉花

2024年10月17日 | 花や昆虫 2024~

秋空を見上げると ジュウガツサクラ(十月桜)がぽつぽつと咲いていました
そういえば、昨年の同じ頃に、この同じ桜の樹で花を観たと思い出しました
この樹に咲くのは純白の花です








こちらはカクレミノ(隠れ蓑)の実


「天狗の隠れ蓑」に葉の形が似ているのが名の由来とされますが
成長した高木では、この写真のように「いかにも葉っぱらしい形」の葉になります。
隠れ蓑型の葉は幼木に多いそうです。







オシロイバナ(白粉花)








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溜池のアオサギ

2024年10月16日 | アオサギ

公園のアオサギ(青鷺、蒼鷺)は近くから観察や撮影できますが
郊外の田畑や溜池にいるアオサギはヒトへの警戒心が強く容易に近づけません
離れた位置からカメラや双眼鏡を向けても、飛び去ってしまう事も多々あります





溜池の堰に止まってくつろぐアオサギ




ところで、図鑑等を参照すると「アオサギの脚の色は黄褐色」と記載されているものが多いです。
しかし、実際には足の色にも個体差が大きく、この写真のように脚の黒い個体も少なくありません。
※成鳥アオサギは繁殖期の一時期、婚姻色で脚の色が紅色になります。










アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。


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彼岸花と玉簾

2024年10月16日 | 花や昆虫 2024~

白い彼岸花(ヒガンバナ)を植える公園等が増えて あちこちで見かけるようになりました

今年の関西は 彼岸花(ヒガンバナ)の開花が例年より10日ほど遅れていました
おかげでいまだに赤々と咲くヒガンバナを観ることが出来ています










玉簾(タマスダレ)


レインリリーという英名も良く似合う清楚な白い花です。





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コサメビタキ エゾビタキ

2024年10月16日 | ヒタキの仲間 2023年~

街はずれの公園の林をヒタキ類が飛び回っていました
秋の渡りに備えて せっせと虫を捕食しています

まずはクリクリお目目のコサメビタキ(小鮫鶲)






コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆e-bird コサメビタキ
https://ebird.org/species/asbfly



続いて胸元から腹部の縦班模様がオシャレなエゾビタキ(蝦夷鶲)




虫を見つけて飛び立ち捕食してはお気に入りの枝に戻ってきます。






エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1




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ちょっと白っぽいアオサギ 

2024年10月15日 | アオサギ生態 トイレ事情他

黒っぽいアオサギ(青鷺、蒼鷺)幼鳥を紹介してきましたが
いっぽうで部分的に白っぽいアオサギの幼鳥も見られます
部分白化というほどではありませんが
今回、掲載する2個体はいずれも頭部がかなり白いです




別個体の幼鳥


後頭部へと伸びる冠羽らしき羽が白いのが面白い個体でした。








※今回の写真も2024年7月に撮影したものです

アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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とても黒いアオサギ

2024年10月15日 | アオサギ生態 トイレ事情他

昨日の記事で頭部から胸元にかけて黒いアオサギ(青鷺、蒼鷺)幼鳥を掲載しました

今回は、2023年 初夏に撮影したアオサギ幼鳥黒化個体を投稿します
白いのは体下面のみ 一見すると「クロサギでは?」と疑いたくなる黒さでした
やはり頭部から首の羽毛は油にまみれたかのように捻じれていました









比較のため 一般的なアオサギ幼鳥も掲載しておきます
  




アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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マメアサガオ ホシアサガオ

2024年10月14日 | 花や昆虫 2024~

野辺に咲く小さな白いアサガオの花
マメアサガオ(豆朝顔)と呼ばれる帰化植物

純白の花の中央に薄紅色のしべ(蕊)の可憐な朝顔です










同じく野辺に咲く薄紫色の小さなアサガオ
ホシアサガオ(星朝顔)と呼ばれる帰化植物







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やけに黒っぽいアオサギ

2024年10月14日 | アオサギ生態 トイレ事情他

コロニー(集団営巣地)で7月に撮影した巣立ち後間もないアオサギ(青鷺、蒼鷺)
「黒化個体ではないか?」と思わされるほと黒さの際立つ幼鳥でした

特に頭部から首元にかけて 黒いだけでなく羽毛が油で汚れたかのようにねじれて見えます
汚水に頭を突っ込んでエサ取りをしていたかのようですが、この地にそんな場所はありません






巣立ち後間もないアオサギの幼鳥は、色の濃淡など羽毛の個体差が大きいです
親から与えられた食べものの影響と考えられる場合もありますが、

『アオサギを議論するページ』の管理人さんに写真を観て頂いたところ
「黒化なのかハイブリッドなのか、たぶん何か特殊な事情があるのでしょう。
 でも、こうしてアップで見ると、油汚れではないことがはっきり分かりますし、
 白黒のコントラストが鮮やかで独特の美しさがありますね」とのお言葉を頂きました。
まつさん、いつもご丁寧にありがとうございます。



アオサギの特徴である、首の黒い縦斑模様は全く見えません。







※2024年 7月撮影
この幼鳥も撮影後まもなく、コロニーの池から旅立ち、どこかで独力で生き抜いていることでしょう。
幼鳥換羽の際に、特徴的な黒い羽毛が消えて、ごく普通のちょっと黒っぽいアオサギに変わっているやもしれません。



アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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アオサギ羽繕い

2024年10月13日 | アオサギ

池のほとりで丁寧に羽繕いするアオサギ(青鷺、蒼鷺)
クチバシの先端に抜け毛をつけて 愛嬌がありますね

このアオサギには3本の冠羽があります













別個体  クチバシの色など明らかに違う



アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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シジュウカラ 穴があったら入りたい?

2024年10月13日 | シジュウカラの仲間

桜の枝にポッカリ空いた横穴に シジュウカラ(四十雀)が頭を突っ込んでいました

美味しそうな虫が潜んでいるのでは?と探しているようです
シジュウカラの予想は的中 何か小さな黒い昆虫を捕食しました

「穴があったら探さずにいられない」シジュウカラでした


 






シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit  全長約14cm
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属


◆シジュウカラ e-Bird
https://ebird.org/species/gretit4?siteLanguage=ja



あれほど丸くみごとな穴が自然にできるとは考えにくいので
おそらくは、日本最小のキツツキ コゲラ(小啄木鳥)の仕事なのでしょうね。





コゲラ(小啄木鳥) Japanese Pygmy Woodpecker  全長約15cm
キツツキ目キツツキ科アカゲラ属


◆e-Bird コゲラ 
https://ebird.org/species/pygwoo1?siteLanguage=ja





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萩にウラナミシジミ

2024年10月13日 | 花や昆虫 2024~

紅白の萩の花にウラナミシジミ
蜜を求め何頭も飛来していました

裏波の名の通り 翅のさざ波模様が美しい南方系のチョウです
秋になると数が増え見る機会も多くなるウラナミシジミです




翅の表はうっすらと光沢のある薄青色です。





セセリチョウもハギの花に吸蜜していました。












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ミズヒキ 紅白

2024年10月12日 | 花や昆虫 2024~

ミズヒキ(水引)が花盛りでした
ツボミは赤 花は白く 紅白に見える花が長い茎に連なって咲くさまが
ご祝儀袋などに使われるミズヒキに似ていることから名がついたそうです








毎年ミズヒキを見かける場所ですが、今年は特に花が多く当たり年?





ぎっしり赤いつぼみをつけた茎も見つかりました。





青いツユクサ(露草)の花もそろそろ終盤です





今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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キビタキ エゾビタキ 

2024年10月12日 | ヒタキの仲間 2023年~

街はずれの公園の林にヒタキの仲間が飛び交っていました
まずはキビタキ(黄鶲) 雌♀ もしくは幼鳥? 
 キビタキの雌タイプと呼んでおきます




キビタキは木の葉に隠れるように、茂った葉陰になる枝を好んで止まることが多いです。






キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


◆キビタキ e-Bird
https://ebird.org/species/narfly2



つづいて旅鳥のエゾビタキ(蝦夷鶲)


視界の開けた枝を選んで止まることが多いです。
起き煎りの枝を見つけると飛び立った後、何度も戻ってくることがあります。








エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1



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アオサギ 釣りの成果は?

2024年10月12日 | アオサギ

アオサギ(青鷺、蒼鷺)が岸辺から獲物を狙っています

水中で泳ぎまわる獲物にあわせ アオサギも小刻みに立ち位置を変えています
獲物から目を離さず 慎重にじっと後を追い続けます
アオサギは どんな大物を狙っているのでしょうか?






岸辺のトゲトゲした草はカヤツリグサ属の植物を教えて頂きました







狙いを定めて! 
時間をかけてようやく捕った獲物は、子どもの小指ほどの細く小さな魚でした。
お腹の足しになるとはとても思えないのですが、アオサギはコツコツと量を続けていました。
がんばれ!アオサギさん!






アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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