*いわしの鈍刀煮
イワシの鈍刀煮は京都の老舗 『京の六味』 京都駅伊勢丹地1階買いましたが、家庭でも簡単に出来る。イワシの鈍刀煮は昔、旅をする武士の為に旅篭で焚き上げた鰯が、錆びた刀に似ていたことから鈍刀煮と呼ばれた。 作り方は、新鮮ないわしの頭と内臓、皮を取り除き醤油で、素炊き5時間・本炊き5時間、天日干しを3日間、真っ黒なカタマリとなる。
今年も石油ストーブが要らなくなったので、タンクに残っている油を燃焼して空らにするために、ころあいのイワシを買い鈍刀煮を作りました。
簡単な作り方、圧力鍋で醤油・みりん・酒で20分煮て、石油ファンストーブの前で1~2日乾燥して、かりかりに出来上る。
① イワシ40gぐらい(20尾)を頭・腸を除いて洗い、生姜60gすりおろし・醤油200mℓ・酒300mℓ・梅干2~3個を加え火にかける。(圧力鍋なら20分)
② 煮たってからアクを取り除き、煮汁が少なくなるまで15分煮る。
③ ②を石油ストーブの前で1~2日、カリンカリンになるまで乾燥して出来上がり。
イワシは栄養豊富で、ビタミンD・B2・DHA・EPAが含まれ生活習慣の予防に効果があるとか。イワシの種類と料理方法は下記のようなものがある。
*うるめいわし・・うるんだ大きい目・・まるぼ干し・みりん干・ぬた
*かた口いわし・・下顎が極端に短い・・ごまめ・だしじゃこ・アンチョビ
*まいわし・・体に7つの星の斑点がある・・体長により、小羽・中羽(めざし用)・大羽・・つみれ用・刺身・きすし・塩焼き
*へしこは、イワシを一旦塩漬けにしてから、糠で漬ける。
*保存はクッキングシートで包みラップをしておくと良い。
*いわしの鈍刀煮(お茶漬け用)
いわしの鈍刀煮 ご飯に乗せて食べる