おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1996 簡単オクラのソテー

2015年08月05日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ 

                 *簡単オクラのソテー 

*オクラ3種類栽培していますが、収穫最盛期となりました。どれも熱を入れると緑色になる。    

   

 オクラを洗い適当な大きさに切る。 

 フライパンにオリーブ油大匙1・塩少々を温め、オクラを並べ2~3分焼き、裏返し、バター5~10gを加え、2分程焼き、お皿に盛り付け出来上がり。

*好みにより、バターの代わりに香りつけ程度に醤油でもよい。また、食べる時バジルの粉やカレー粉などふりかけるのも美味しい。  

今日は、ソテーの料理です 

ソテーは、フランス語で『飛び跳ねる』の意味で、フライパンで炒めると油が飛び跳ねる事の由来。西洋料理の基本で、野菜・肉をバターで炒めたり・焼いたりする事。 

西洋料理(フランス)で、野菜等を(小さく薄く切って)フライパンを使い少量の{オリーブオイルや澄ましバター(溶かしバターの上澄み)等}で軽く炒める(焼く)料理や調理法です。
「野菜炒め」等の様に重なり合った材料を調理する「炒め,炒める」とは少し違いますが、へらを使って掻き混ぜたりフライパンを揺すったりして高温で素早く調理するのは「ソテー」も同じです。
掻き混ぜないで調理する時(中長時間で食材が大きい事も多い)は「焼き,焼く」{直火焼き(じかびやき),網焼き(グリル),鉄板焼き,蒸し焼き(むしやき),石焼き(ビビンバや芋等),オーブンで焼く等}が多い様です。
 

              友人からの便り サギソウが見事に咲いた

                       

昨年の昨日のブログ

                        ズッキーニの新種

今年(平成26年)は写真の様なズッキーニが150個程採れました。

       

私の栽培している新種ズッキーニの特徴は、葉と果実のなり方はズッキーニと一緒で外観もズッキーニですが、少し甘味があり、果肉が素麺かぼちゃの様に多少バラける性質があるので、素麺かぼちゃが交配していると思われます。

又、完熟させると果皮が硬くなり、5~6カ月は保存できます。

料理法としては、生でサラダ・薄切りの甘酢漬け・塩麹漬け・糠漬け・サラダ・

味噌汁・・カレー・てんぷら・あんかけ・スープ 豚の味噌炒め・ソテイー

ズッキーニとなすの合わせ田楽・味噌を使ったラタトウイユ・肉の炒め等に。

いずれも結構好評を得ています。

この新種ズッキーニが出来た経緯を申し上げますと、平成24年にズッキーニと素麺かぼちゃを同じ畑で栽培した所、その年はズッキーニと素麺かぼちゃは交配していませんでしたが、24年に採取した種を播いて翌平成25年に収穫した物は、果肉層の半分までが素麺かぼちゃの様に繊維状になり、更に平成26年に収穫した物は、果肉層の全部が繊維状になりました。ズッキーニと素麺かぼちゃと並列して栽培した為交配してしまった様です。

このズッキーニと素麺かぼちゃの良いとこ取りの新種について、特許や学術発表等は考えておりません。食べてみたい方や種が欲しい方にはお分け致しますご連絡下さい。nakai.manabu@rouge.plala.or.           

新種ズッキーニは、素麺かぼちゃとは色も形も違い、一目で判別出来ます。

今年(平成26年)収穫した種から、来年はどんなものが出来るのか?

来年も続けて栽培してみるつもりです。

交配が固定化すれば新種のズッキーニとなるのか???

ズッキーニは、原産地はメキシコで、巨大カボチャが祖先種らしい。

ヨーロッパには16世紀頃に持ち込まれたが、本格的に普及し出したのは20世紀に入ってから。イギリスの料理研究家、エリザベス・デイビッドが紹介したことにより1950~1960年代にかけてようやく料理の素材として人気を博する。

日本ではキュウリを一回りほど太くしたような細長い形状のものが主だが、これは19世紀後半にイタリアで改良されたもので、開花してから4~5日目の幼果および花が食用となり、旬は夏。成長すると繊維質が多く食用に適さなくなるため、収穫時期が難しく、保存と輸送に注意を要するらしいです。

色々なズッキーニ

       

連作障害も無いため育てやすく、4月初旬に種播きをして6月下旬から収穫出来る効率の良い野菜です。カボチャ属だが蔓は無く、株から長い葉柄を伸ばし羽状で大型の葉をつける。品種によっては葉が深く切れ込む。茎は品種によって長さが異なるが、長く伸びる品種の茎は細く折れやすい。株全体が横へ這う性質をもつものもある。花茎を伸ばし黄色い花を咲かせる。雌雄異花のため、受粉には昆虫や人の花粉媒介を必要とする。蔓なしカボチャとも呼ばれ栽培に広い面積を必要としないが、最終的に茎は人の身長に達する長さになる場合もあるので、栽培する時にはそれを考慮した十分なスペースの確保が望ましい。茎や葉に棘があり収穫などの作業には長袖と手袋が必要。     

                   ツルムラサキの初収穫

                 5月31日苗を定植してやっと7月28日初収穫。

                 

ツルムラサキは7月初めから、赤と緑が、スーパー等で市販されていますが、我が家は、新芽は勿論、新芽を育てた、葉っぱも最後に食べます、トウガラシの葉っぱもそのように食べますが、これも鍋物や色々な料理に使います。他の野菜と違い11月中頃まで収穫期が出来最高の野菜です。

ツルムラサキ科の蔓性二年草。熱帯アジアの原産。熱帯原産のアクの強い野菜です。味はほうれん草と似ており、茹でると、ぬめりが出て独特の土臭さがある。
 栄養価が非常に高く、カルシウムのほか、ビタミン類が非常に豊富で、栄養満点の健康食野菜です。

栽培方法  

春先に苗を買い定植すると良いが、赤と緑があるが、緑の方が収穫量が多く、収穫期が長い。
 発芽しにくいので、種を一晩水に漬けてから蒔くと発芽しやすくなります。 発芽適温は25℃くらいで、通常10日くらいで発芽します。関西は5月過ぎてからが、育てやすい。
 直播きの場合、株間25cm程度で、1cmほどの深さに3粒程点まきします。
発芽するまでは乾燥させないようにします。本葉2~3枚で間引きして、1本立ちにします。新芽は塩ゆでだけでも、美味しく食べられます。

           *ツルムラサキのおしたし

先日、ツルムラサキの初収穫をして、さっと茹おしたしにして食べました、今年は元気に芽吹いて豊作のようです。

           

鍋に多めの水・塩を加え(濃度1%位)、沸騰させ、摘み取った葉を入れ、殺菌する程度(20~30秒)で引き上げ、冷水にくぐらす(色止め・あく抜き効果)。

水きりして、適当の大きさに切り、胡麻や鰹節をまぶし、醤油やだし汁で味付けして食する(熱いうちに塩だけでも美味しく食べられる)。

*ツルムラサキは緑と赤の品種があり、夏から11月中旬まで収穫でき、ヌルミのある食材で、煮物用にも重宝です。

コメント
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