おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室レポート No.20 素晴らしい美味しいお赤飯

2009年10月19日 | 日記
お赤飯
第21回おばさんの料理教室の講師は、男性歯医者さんで、休みの日は戸外に出て野草などを採取して、自分なりの料理作りを楽しまれたり、こんな方がおられることに敬意を表したく思います。今回加使われた栗は比良山から拾って来られた芝栗が大変印象的で素朴な味を楽しみました。
◎蒸し器について
アルミやステンレス製でなべと一体になったものは、茶碗蒸しなどをするときには中が広いので使いやすいが、赤飯には向かない。なぜなら大量に出てくる水蒸気が内面で結露して水滴となり、それが米粒に吸収され、べたべたと水っぽい赤飯になってしまうからである。アルミ、ステンレス製を使う場合は次のようにするとよい。①ふたを木製に変えるか、ふたを布巾でくるんで内面の結露を防ぐ。②蒸し器の底板に蒸し布が密着すると米粒が吸水する。これを防ぐために、太い割り箸を底板に数本並べた上に竹簾を敷き、その上に蒸し布を置く。蒸し布は綿布巾ではなく専用の麻または綿の物を使う。専用布は目が粗く、よく蒸気が通る。おいしい赤飯を作る一番のポイントは、高温の蒸気が勢いよく米粒の回りを通ることにある。
蒸し器は木製が良いのは、木自体の保温性と吸湿性が良いからである。ただし木製であってもガス代の節約を考えて一度に沢山作ろうとはしないこと。入れる量が少ない場合は蒸気がよく通りおいしくできるが、多すぎる場合は失敗する。蒸し器の大きさに合った許容量を守ること。

◎糯米、小豆、塩
粳米では新潟魚沼産のコシヒカリがたいへん有名である。糯米では滋賀県産の羽二重糯米が日本一とされている。精米したての羽二重糯米を使うと、蒸している時にたいへんよい香りがする。糯米の品質で味はほとんど決まる。滋賀県内なら「道の駅」で精米したてのものが購入できる。
赤飯の色と風味は小豆の煮汁で付ける。(関東では「ささげ」を使うようである。)小豆は粒の小さいものから、大きなもの(大納言小豆)まで何種類もある。豆の色も赤っぽいものからこげ茶色のものまでいろいろある。見た目と味で選べばよい。北海道十勝産の小豆が皮も柔らかくおいしい。「豆嘉」のご主人によると赤飯には大納言小豆が見た目がよいので、おすすめだそうである。おいしい赤飯のポイントは、糯米と小豆の割合にある。一般的に売られている赤飯は糯米1合に対してわずか20分の1合以下の小豆しか使っていない。その割合ではよい色と風味は出せない。糯米1に対して小豆3分の1くらいの割合が必要である。ただしこれだけの量の小豆を全て入れると豆で米粒が見えなくなる。入れる豆の量は好みでよい。余った小豆はあんこにすることで、楽しみが二倍になる。
「暮らしの手帳」(38号、2009年)においしい赤飯の作り方が詳しくのっている。京都の羊羹で有名な「とらや」では、このおいしい赤飯が売られているようである。価格はかなりお高いようだが、食べてみたい方は電話で問い合わせてから。
ほのかな塩味は糯米の甘味を引き出す。あら塩などのミネラルを含むものを使う。塩味が濃すぎると「ごま塩」の出番がなくなる。

◎作りやすい量(作る手間は同じなので、おいしくできたら近所におすそ分け)
小豆2~3合、糯米6~9合、あら塩小さじ1~1.5前後 (小豆2合の場合は糯米6合塩小さじ1、3合の場合は9合塩小さじ1.5  内径22センチの木製蒸し器なら、糯米6合なら2度、9合なら3度に分けて蒸す。)

◎小豆を煮る
水に小豆を入れて沸騰したら火を弱め、5~10分煮る。薄い紅茶色になったら湯を全て流す。新たに水を1~1,5リットル入れて、中火から弱火でおよそ30分間煮汁が濁らないように静かに煮る。煮汁は、紅茶とコーヒーの間くらいの色。煮汁の底の小豆が見えにくくなるくらいの濃い色になっていればよい。ざるで小豆をこして、ボールに煮汁をとる。小豆はまた水を加え10分ほど煮ると赤飯にはちょうどよい硬さになる。
(小豆は後から蒸すのでちょっと芯があるくらいの硬さ)皮が割れていれば柔らかすぎるので、煮ない。煮汁は熱いうちに小さじ1~1.5の塩を入れ、お玉ですくっては落とし、すくっては落としてよく空気を入れて撹拌する。こうすると濃い赤茶色になる。十分に冷ましたところに、2~3度水を換えて洗った糯米を入れる。1~2時間すると米が吸水して量が増えてくるので、水位は指の第一関節が入るくらいの量にしておく。5~6時間吸水させたときに、米が煮汁にひたひたに浸かっていること。(夏場は冷蔵庫に入れたほうがよい。)ざるに上げて30分ほど水を切り、小豆を混ぜておく。入れる小豆の量は煮た全体の3分の1~4分の1。秋ならば栗を入れると季節感が出てなおよい。山に落ちている柴栗は小さくてもたいへんおいしいので試す価値はある。
◎蒸す
一度に蒸せる量は直径22センチの蒸し器で2~3合。なべと蒸し器の間には布巾をリング状に置いて蒸気漏れを防ぐ。蒸気が勢いよく出ている蒸し器に、(いったん火を止め)蒸し布を敷き、ドーナツ状に糯米を入れて(中央に蒸気の通り道をつくる)、20分蒸す。蒸し器の大きさが変わっても、入れる米の厚みは5センチくらいまでにすること。一度にいっぱい作ろうとして蒸し器にいっぱい詰め込むと、蒸気の通りが悪くなり団子になる。20分蒸したら味見して芯がないか確認する。煮汁を150ccくらい回しかけてから、しゃもじで転地を返す。さらに20分ほど蒸したら出来上がり。何度も差し水をすると糯米が吸水しすぎて、もちもち感がなくなりおいしくない。出来上がったらすぐに蒸し器から出し器に移す。このときにも厚く盛らない。全体に薄くはらりとほぐしながら広げる感じ。粗熱が取れたら濡れ布巾を掛ける。好みでごま塩を振る。
余った小豆はさらに1時間ほど煮て柔らかくし、砂糖を入れて、ぜんざいまたはあんこにして食べる。
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おばさんの料理教室レポート No.19 そうめんかぼちゃ(金糸うり)の三倍酢

2009年10月18日 | 日記
* そうめんカボチャ(金糸うり)の三杯酢
  昨日、白山スーパ林道から、九頭竜湖に紅葉を楽しみました、九頭竜湖の道の駅で、食用菊・こいも・そうめんかぼちゃ・なめこ・を買ってきました。
そうめんかぼちゃは前回のおばさんの料理教室で、彦根の姉が料理の手ほどきを皆さんに披露してくれました。日本人向きでさっぱりした素朴な味で美味しかったです。
① そうめんかぼちゃを5cm位の輪切りにし、種とワタを取り、水から茹でる、沸騰から10~15分、箸で刺して通れば、水に冷やしてほぐすと、1~2mm角の繊維状にほぐれる
② 水切りして麺つゆか、三杯酢で食べる、柚子を入れるのも風味が出て良い、もずくの酢の物にも・・
* 金糸ウリはウリ科のカボチャ属で素麺カボチャとか、なます瓜とも呼ぶ
* 炒めて香辛料を混ぜるのも色々な料理に
* 金糸ウリは7~8月に収穫できる
そうめんかぼちゃの色々な料理があればコメント下さい。
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おばさんの料理教室レポート No.18 野菜を湯がく、煮るの基本

2009年10月17日 | 日記
野菜を湯がく、煮るの基本
1.野菜を茹でる
野菜の切り方ひとつで見栄えが良くなり、料理の美味しさも増すが、ゆで方・煮かたにより味も変わるのだ。美味しい料理を頑張ろう。野菜をゆでる方法は根菜と葉のゆで方は異なる
根の部分
 じゃが芋・人参・牛蒡・小芋など土の中で出来る野菜は水から茹でたり、煮たりする。煮崩れは面取りを施す事。
2.葉の部分 
 ホウレンソウ・青菜・いんげんなど地上で出来るものは湯から茹でる。
 ゴボウ・レンコンなどアクの強い野菜は酢を加えた水で茹でる。茹で過ぎるとシャツキリ感が無くなる。
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おばさんの料理教室レポート No.17 柿の葉寿司

2009年10月16日 | 日記
本場の奈良から来て頂き、おばさんの料理教室で披露して頂きました。
柿の葉寿司は夏祭りの御馳走で、家伝の味を大切に守り作られている、柿の葉はタンニンが多く、緑色の鮮やかな渋柿の葉が用いられる、酢と柿の葉が防腐の役目を果たしている、一晩寝かすと、鯖の旨味と柿の葉の香りが寿司に浸みこみ、美味しくなる。
*柿の葉すし  
①米8カップ・酒大匙5・酒を含めて水8カップを炊き、合わせ酢を混ぜて冷やす
合わせ酢(酢1.2カップ・砂糖大匙10:塩小さじ5)で寿司飯を作る
②塩鯖・鮭を三枚におろし、甘酢に一夜漬け(三杯酢でも可)薄皮を取り、そぎ切りにする
③②を型で抜いた握りすしに乗せ、柿の葉で巻き形を整え、箱等に詰め、重しを乗せて一夜置く
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おばさんの料理教室レポート No.16 野菜の切り方について

2009年10月15日 | 日記
*野菜の切り方について   
切り方ひとつで料理の美味しさ、見栄えも違ってくる、例えば玉葱は繊維に沿って縦に切ると、パリットした歯ざわりが楽しめるのでオニオンスライスなどに、一方繊維を断ち切るように横に切ると、しんなりし、マリネやポテトサラダに、大根の場合も同じ、歯の悪い人(繊維に直角に切る)・良い人(繊維に沿い切る)のためにも切り方を工夫すると良い。切り方は一つの隠し味
*切り方は煮崩れ防止にも一役
かぼちゃ・ジャガイモ・大根など煮崩れしやすい材料は切り口の角を薄くそぎ取ると(面取り)、煮崩れを防ぎ、味も浸みこみやすくなる。
かぼちゃの煮込み方は、皮を下にして煮ると、煮崩れ防止にもなる。
水加減もポイントで、一度に煮たててアクを取ったら、中火にして落し蓋をしてコトコト煮込むのが基本、面取りの残骸は味噌汁・スープの具に活用すると良い。
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おばさんの料理教室レポート No.14 ツルムラサキの水炊き

2009年10月14日 | 日記
現在私の畑の状況は、夏野菜(トマト・きゅうり・ピーマン・ナス)等の収穫が終わり、夏の後半はアフリカ原種の野菜(モロヘイヤ・オクラ)が10月中旬まで畑で頑張ってくれましたが、秋からの収穫物は新芽が出て来ていますが、遂に端境期を迎えています。でも、ツルムラサキが頑張っています。ツルムラサキは5月に定植し、新芽をどんどん収穫して食べますが、10月後半は本体の肉厚な葉っぱ(スパー等では販売品はない)も料理の仕方により美味しく食べます。ツツルムラサキは赤(赤い花が咲く)・青(白い花が咲く)がありますが主に青を栽培しています。
肉厚の葉っぱの美味しい食べ方をご紹介しましょう。

*ツルムラサキの水炊き
①鍋に水・昆布を入れ煮沸前に昆布を引き上げる
②醤油・みりんを加え煮沸させ
③ツルムラサキ・ねぎ・椎茸・エリンギ・厚揚げ・豚肉を入れ、煮えれば二杯酢で食べる
 *つるむらさきは匂に少し癖がありますが、ヌルみの絶妙な味わいが楽しめる。
 *野菜や肉は季節の適当なもので良い。
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おばさんの料理教室レポート No.13 とうがんのあんかけ

2009年10月13日 | 日記
* とうがんのあんかけ
 我が家の畑の収穫物を、第21回料理教室で作ってみました。
① とうがんの皮をむき、ワタを取り除き、一口大に切り、面取りをして、適当に 柔らかくなるまで茹でてアク抜き
② ①の水を捨て、鍋に入れ薄めの出し汁で柔らかくなるまでに煮る
③ 柔らかくれば、水溶き片栗粉をかきまわしながら静かに加え、とろみがでたら 火を止めて、すり生姜を加え出来上がり
 だし汁は薄味で、ソフトな味で日本人のおふくろの料理でした。
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おばさんの料理教室レポート No.12 第21回料理教室

2009年10月12日 | 日記
*栗入りお赤飯を作ろう
①このお赤飯は、どこの料亭にも負けないお赤飯だ・・・
 絶妙な調理方法で、出来上がりの最高の確かにどこにも真似の出来ない素晴らしいでき味でした。レシピは後日ブログで公開します。
②鯛の塩焼き・鯛の皮湯引き
③茶碗蒸し
④オクラ焼き
⑤そうめんカボチャの甘酢漬け・生姜の甘酢漬け
⑥モロヘイヤのおしたし
⑦とうがらしの焚いたん・葉とうがらしの佃煮
⑧とうがんのあんかけ
⑨自家製の緑茶
などをみんなで10時から作り、12時ごろから、楽しく食べました。

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料理教室レポート No.11 武奈岳登山でお休み

2009年10月11日 | 日記
*武奈岳(滋賀県)1214m(日本200名山の一つ)登山
天気が良く、琵琶湖が一望(琵琶湖を俯瞰して眺望よし)、敦賀湾が、かすかに見えた、伊吹山も良く見えました、登山途中かき集めたら膨大な量になるドングリ・芝栗がありました、ドングリの料理方法を知っておられる方あれば教えて下さい。
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おばさんの料理教室レポート No.10 炒め物の上手なコツ

2009年10月10日 | 日記
*炒め物の上手な調理方法 

炒め物を美味しく仕上げるコツは、炒め時間が4~5分が勝負、材料を火に通す時間が短いから材料の持ち味が生かせて、栄養素のロスが少なく、燃料費の節約(環境に優しい調理方法)。

要点(九つの秘訣)
①調味料は前もって揃えておく
 短時間の調理が勝負なので合わせ調味料等は事前に
②切り方を揃える
 火の通りを均一にする、千切り・さいの目切り・そぎ切りが適当
③材料の水きりはしっかり
 火の通りを均一にしてシャツキリ仕上げる
④硬い野菜や肉・魚は湯通し・油通し
 素材の炒め終りを均一な出来上がりにする
⑤野菜、肉・魚は別々に
 先に肉を炒め取り出し、次に野菜を炒めてから肉を合わせる
⑥鍋は底の広いものが良い
 一律の火が通り、手際良い混ぜ方が出来る
⑦鍋は煙が立つまで焼く
 うす煙が立つくらいに鍋を焼いてから油をすり込むと、材料が鍋にへばりつかない
⑧火加減は強く油は十分に手早く処理
 油が少ないと焦げ付く、弱火はシャキシャキ感が無くなる
⑨八分通り火を通し盛り付ける
 炒め過ぎは禁物、余熱を考え、鍋に入れたままでは味が落ちる、盛り付ける器も用意しておく事
参考例 ブロッコリーの塩炒めや肉炒め・グリンーアスパラの醤油炒め・さやいんげんの味噌炒めや豚炒め・肉の野菜炒め等・・・・
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おばさの料理教室レポート No.9 琵琶湖の海老を使った歯ごたえのある大豆の海老豆

2009年10月09日 | 日記
* 歯ごたえのある大豆の海老煮豆(琵琶湖の海老) 
煮豆には、口に入れて噛んだとき、柔らかいものと、十分炊けていても歯ごたえのある2種類の煮方がありますが、紹介する煮豆は歯ごたえのある炊き方をです。
この煮豆はおばさんの料理教室第1回の講師によるレシピで、琵琶湖の海老を使った絶妙な美味しい料理です。
①大豆4カップ・塩小匙2・水5カップを7時間程浸ける。
②圧力鍋に①を入れ、加熱し、ピンが上がって3~5分経てば、火を止めて圧力が下がるまで待つ。
③鍋の蓋をあけ、内側の泡や縁のアクを取り除く。
④砂糖2カップ・薄口醤油1/2カップ・こぶ茶5gを入れ、2~3分煮て、冷凍海老(川海老を醤油・砂糖でさっと煮た物を150~200gに小分けした冷凍品)を加え煮る。
⑤煮汁が減れば、みりん大匙7杯を加え、汁が少なくなるまで煮詰め出来上がり。
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おばさんの料理教室レポート No.8 おばさんの料理教室の実施内容

2009年10月08日 | 日記
*おばさんの料理教室の実施内容
おばさん料理教室の参加規則は
①年齢性別を問わない
②料理が出来なくても、会食だけでも参加できる
③参加は都合の良い、好きな日に参加できる
④気楽に人的交流の出来る、楽しい語らいの会
⑤さまざまな地方料理等を教えてもらう
⑥特に教材や勉強の方針はなく、そのつどの講師のレシピで実施する
*勉強の内容
今まで料理をした事のな人を含め料理の基本から勉強しながら楽しみます。
①包丁や調理器具名を知り正しい使い方を学ぶ
②料理の名前を覚え、材料を自主的に買い物に行く
③調味料の種類を学ぶ
 *色々な合わせ調味料の作り方を学ぶ
④野菜の切り方の基本を学び練習する
⑤野菜を茹でる・炒める・煮るを学ぶ
 *ゆで方、あく抜きの方法など 
⑥魚の鮮度の見分け方を学ぶ
⑦魚のさばき方の基本を勉強する
 *刺身・煮る・焼く事を実施する
⑧ 見栄え良く盛り付ける事を身につける
 

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おばさんの料理教室レポート No.7  ネギのぬたを食べよう

2009年10月07日 | 日記
* ネギのぬた 
 収穫したてのねぎを使った素朴な料理         
① 煮沸水に塩少々、5cm位に切った、ネギの根元の白い部分を先に入れ、暫くしたら青い部分を入れ、沸騰してから5分ほど煮る、引き揚げ冷水で冷やす。
②水を絞ったネギを、酢・味噌・砂糖の練り噌酢に和える、好みにより辛子も合う。
③トッピングに火にあぶった油あげ、茹でたイカ・椎茸・ごぼ天・蒲鉾などを加えると良い。
我が家の畑のねぎの栽培、今年はネギがうまく育ってる
8月20日ねぎの苗を植え付け、10月2日より美味しいねぎの収穫始まる。
*ねぎの栽培について 
この辺の地方は、夏場は栽培しにくい、その原因は鉄砲虫が葱の筒の中に入り、鉄さび病にかかり、ネギの表面が鉄錆びがついた様になる。
今後適当な苗の選定などで、1年中無農薬栽培を検討したい。
秋からの栽培方法(収穫時期10~翌年4月)
①詳しい栽培方法
大暑に抜き、10日程蔭干し、地蔵盆が過ぎたら定植時に、葉の部分を切り、根の部分7~10cmを2~3株単位で、深さ5cm・株間20~25cm間隔に植える、地蔵盆前に植えると、鉄砲虫が付き、錆さび病にかかりやすい。
10月頃に根の部分を残して葉の部分のみを食すると、根の部分は株が増殖し、12月頃また葉の部分を切り取り食する、2月以降は根の部分も食する。全部食べないで一部は苗用に残す、残した根は4月に抜き取り、10日程蔭干しして、再び2~3株ずっ新しい畝に定植すると、8月頃には6株程に増殖している、この苗を定植する。この様に1年を通じ苗を栽培する。
* 葱の食べごろ(旬)   
10月頃1回目の収穫は大胆に葉の部分を切り取り、株の増殖を促す。
ネギは霜に当たると柔らかくなる、特に12~3月中頃が美味しい。2~3月は根の部分も柔らかい。
ネギの根の白い部分を多くするには、9月頃から根の部
分に土寄せを何回か行うと、白い部分が多くなる。  
* 肥料の施し方
植え付け時期は多少肥料を施すが、大きくなれば太陽エネルギーで光合成して自然に大きくなるので、肥料控え目、元肥が主
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おばさんの料理教室レポート No.6 料理基本事項「まごわやさしい」

2009年10月06日 | 日記

生命維持に必要な食材
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」
生命を健全に維持していく食材は色々あるが、こんな食材を食べていれば良いと、思われる諺を考えた人があるが、意に叶っているように思い、紹介しておきます。
ま・・まめ類
ご・・ごま
わ・・わかめ・・海藻
や・・やさい
さ・・さかな
し・・しいたけ・・キノコ類でも良い
い・・いも類
* ハンバーグ
 材料・とろろ昆布・ネギ・鮭・ごまを混ぜる・じゃがいもをすりおろす・キノコ・豆腐・生姜
* オクラと里芋のご飯
 椎茸・昆布・ちりめんじゃこ・アゲ・オクラ・ごま
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おばさんの料理教室レポート No.5 料理の基本「さしすせそ」

2009年10月05日 | 日記
}味付けの基本「さしすせそ」  
美味しい料理を作るのには、欠かせないものとして、調味料がある。その中でも味付けの基本調味料と言われる砂糖・塩・酢・醤油・味噌(さ・し・す・せ・そ)があるが、味付けにはこの順序で入れていくと云われている。
 *醤油は昔の仮名使いで「せいゆ」と表記、「そ」は味噌のそとか。
 料理の出来上がりでは全部間混ぜるのだから何故順序があるのかは、これは調味料の分子構造の違いで、砂糖は分子量が大きく、甘みはなかなか食材に浸透しにくい、但し材料が柔らかくなってから入れること。塩を先に入れると塩の分子は構造が砂糖より小さいので、塩が先に浸みこみ、素材への引き締め作用で砂糖が浸透しにくくなり、後で砂糖を入れてもなか甘くならない。砂糖と塩を入れても同じで、醤油を先に入れても同じ事になる。
 次に塩で味付けをするが、一度に全部を入れないこと、少しずつ入れて、最後のほうで味を調える。
 次に酢を入れるが、酢は火にかけると酸味が飛んでしまうから一度に全部入れない方が良い、料理の種類によるが少し残しておき火を止める寸前に残りを入れる。
 醤油は風味を残す事が大切で、仕上げに数回に分けて加える。味噌汁の場合、火を止めてから入れると風味が最大限生かせる。
 煮物には、基本調味料の他に、みりんと酒がありますが、この場合砂糖・酒(酒のさ)・みりん→塩の順序になります。
ソースは最後の「そ」に分類。
炒め物は、炒める途中、塩・胡椒と・・・。
「さしすせそ」が絶対と云う訳ではありません、家庭の味はそれぞれに違います、【美味しい】と感じる料理の作り方が本当の「さしすせそ」なのかも。
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