まだ・・・「暑い!」。
東京のど真中 ⇒ 大都会の体感温度は、きっと物凄い数値なのだと想像する。
ビル街を通るとき、吐き出されているエアコンの熱風は、より気分を萎えさせる。
夜中でもクーラーをつけないと寝られない状態なんて、本当に異例のことである。
店を出た後の「夜の大都会の気温」は、尋常ではない。
もぁ~っとした“暑苦しい空気”に包まれて、コンビニに走りこみたくなってしまう。
この夏の記録的な猛暑は、家電やビールなどの業界には「特需」をもたらしたという。
過日、「御礼」でお送りしたビール券も、今年は大活躍で、食品にも使うことができるが、
純粋に「ビールに変えて使っています」という返信が届いたところだった。
しかし、この猛暑の連続は、果物に関しては、全国的に実りが悪くなったらしい。
そして、人間や家畜は、体力が落ちて、気力も落ちて、弱る一方である。
今年は、世界的に異常気象を起こすとされる「ラニーニャ現象」が発生した影響で、
暑さは まだ しばらく続きそうな気配だ。
※「ラニーニャ現象」
中部及び東部赤道太平洋での海面水温が平年より低くなる現象のことを、
ラニーニャ現象という。
エルニーニョとは全く逆の温度偏差パターンとなる。
28度のクーラー設定をした上で、扇風機を回した状態が「快適だぁ」と思えるなんて、
これまで経験したことがなかったことである。
7月は、本当に辛かったし、8月もまだ厳しい・・・。
精神的なストレスがあったことで、私の気分(状況)は加速するように落ちていった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/cb/ef9915e1179413ee74018f8066887d43.jpg)
今年の夏は、最高気温が観測史上1位を記録した地点は、北海道や東北、関東、山陰、
四国などの計47地点に上ったと言われている。
私たちは、この地球の自然現象に影響を受けながら暮らしている。
同時に、その自然からは、「多大なる恩恵」をいただき、それを活用しながら、
日常の生活がなりたっているのである。
ただ「暑い」と嘆くのであれば・・・・
何故暑いのか、何故毎年猛暑が続くのかを、一人ひとりが真摯に考えるべき時期が、
もう来ているのかもしれない。
それだけ、切実で、異常な状況であるという「地球からのメッセージ」を、ただ・・・
素直に受け止めたいと・・・私は、思う。
その先にあるのは、「では、どうするか」・・・・。
私たちに、「何ができるのだろうか」ということである。