オリンピック東京開催!! 明るい話題を喜びましょう。
さて、決定の1週間ほど前に、韓国が東北の太平洋側三県と茨城・千葉・栃木・群馬県産の水産物の輸入を禁止しました。嫌韓派のわが女房の説、「日本の印象を悪くして、東京のオリンピック開催を妨げようと図った」にも一理ありますが、韓国政府の説明「消費者が日本産水産物の安全性に疑念を持ち、水産物全体の売行きが悪化している」はピントはずれです。「栃木・群馬産の水産物」は笑い話としても、「なんでも日本に責任を転嫁すれば国民に納得してもらえる」という韓国政府の姿勢は常軌を逸しています。
では、韓国で水産物の売行きが鈍ったのはなぜでしょうか。私は下水処理問題が広く韓国消費者の知るところになったことが原因だと推測します。ネットで「韓国の下水処理」で検索すると、多数の情報がヒットします。日本でさえこの有様ですから、韓国では無数のネット情報が飛び交っていると想像します。
もう20年も昔のことですが、私は釜山郊外の海水浴場で泳いだとき、水面にリンゴの芯やら使用済コンドームやら無数のゴミが浮かんでいて、周囲はまるでゴミ溜めのようであることにびっくり仰天、すぐさま砂浜に逃げ戻りました。今にして思えば、糞尿に較べれば、コンドーム程度なら驚くほどのことではなかった!
昨年、米国が下水処理問題で韓国産貝類の輸入を禁止したとき、日本政府は米国の措置に反応しませんでした。韓国になにか遠慮しているのでしょうか。また、マスコミもこのニュースを黙殺しました。韓流ドラマの視聴率が落ちるからでしょうか。
日本は米国の何十倍もの水産物を韓国から輸入しています。遠洋漁業による水産物はまだしも、穴子・赤貝・海苔などの沿岸水産物は安全性に問題があります。
韓国が福島の汚染水を問題視するなら、その前に自国の下水処理をしっかりやってほしいものです。
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