福田財務次官のセクハラ問題は終わったが、本日(4月29日)の産経新聞に、“恥ずべき「新聞」の二重基準 なぜ詭弁を弄するテレ朝を非難しないのか”と題するジャーナリスト・門田隆将氏の論評が掲載されている。正論と思うので、その最後の部分を下に張り付ける。
https://www.sankei.com/column/news/180429/clm1804290005-n1.html
しかし、朝日も毎日も過去、取材で録音した音源を第三者に渡した記者は厳しく糾弾され、退社処分になっている。なぜ今回は「公益目的の提供だった」などと、詭弁(きべん)を弄するテレ朝を非難しないのか。「恥ずかしいことをした官僚と、道義に悖(もと)るメディアの取っ組み合いだ。日本国として恥ずかしい」と喝破(かっぱ)したのは、伊吹文明元衆院議長である。
物事の真相を解明し、国民の知る権利に応える使命が新聞にはある。恥ずべき二重基準をやめ、自らの使命に忠実たれ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます