11月某日、熱海駅前の笑笑に入って「なにこれ!」と驚いた。夕方6時前だというのにほとんど満席だったからである。家内とかろうじて最期のテーブルにありついた。
笑笑は私のお気に入りの店だ。家内と私のディナーは、ワインか焼酎を飲みながら酒の肴を何品か食べ、最後に炒飯とか麺類で締めるスタイル。つまり、メインディッシュよりも前菜類に重点を置く。笑笑のメニューはこうした食べ方にピッタリなのである。
カキのアヒージョ(アヒージョはすっかりポピュラーになった)590円、ソーセージのフォンデュ450円、石焼き水餃子480円など、タパス風小皿料理ばかりでなく、居酒屋アイテムも豊富。焼酎のボトル(500 ml) が800円で、二人で飲みきるのに丁度いい。
ソーセージのフォンデュ かきのアヒージョ
メニューは季節ごとに変わる。新しいメニューブックを繰って、新商品をみつけるのも楽しみの一つだ。よくまぁ毎回これだけ新しい料理を考えるものだと感心する。笑笑本部の開発力の成果である。
笑笑の平均客単価は3千円以下だろう。高級料理店の1万円に匹敵する満足感がある。
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