本日の読売新聞によれば、武漢ウィルスの国別感染者は次のようである。
中国 87,778人(3,158)
イタリア 10,149 (631)
イラン 9,000 (354)
韓国 7,755 (63)
スペイン 2,002 (47)
フランス 1,784 (33)
ドイツ 1,296 (2)
米国 1,015 (31)
日本 476 (2)
( )内は死者数 日本の数字はクルーズ船を含まず。
瞬く間に、イタリーなどの欧州諸国で感染者が増えた。WHOがパンデミックを宣言したのは当然である。だが、テドロス事務局長は中国で鎮静化するのを待って、パンデミックを宣言したように感じる。これは中国に対する配慮と受け止めるのは、頑固爺の考えすぎだろうか。
それはともかく、日本の感染者が異常に少ない。その理由は、国民が予防処置を忠実に実行していることもあろうが、PCR検査の拡充が遅いこともあると推測する。このブログですでに述べたことだが、感染者の定義が日本と他国では違うようだ。
一方、死者の数はPCR検査に関係ないから、日本の死者数が少ないことは一つの救いであり、日本の医療体制が整っていることの証左だと解釈しておく。
ともあれ、PCR検査を早急に拡充し隠れ感染者をなくして、他国なみの基準で感染者数を発表してもらいたいものだ。
P.S. 次回の更新(新しい記事のアップ)は15日の予定。
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