Myサイトの掲示板「しぶとく生きる掲示板」にとても残念なコメントが書かれました。
「3回目のくも膜下出血を乗り越えることが出来ず、ついに亡くなられた」
というコメントでした。
亡くなった方(のりちゃさん)のコメントが掲示板に残っていて、思い出しました。
書き込まれたのは2度目の破裂を無事乗り越え、職場復帰をされたというものでした。
今回知らせて下さった方にメールで詳しいことを聴くことが出来ました。
のりちゃさんは、2003年に耳鼻科で治療の為、MRIを撮ったとき、脳動脈瘤が見つかったそうです。
そして迷った末、脳外科で治療を受けようと検査予約をして、その検査の前日、1度目の破裂を起こしたとのこと。
そして、2007年、その時に見つかって管理していた未破裂動脈瘤のコイル塞栓術を受けた。
ところが、2009年、コイル手術の時に治療適応外といわれて、経過観察をしていた小さな瘤がまた破裂。
これが2度目だったわけですが、職場の上司の機転ですぐに処置できて無事生還。
職場復帰を果たしたそうです。(このことが「しぶとく生きる掲示板」に書き込まれていました)
このときも、手術適応外の小さなものがあるようなことがいわれているとは書かれていました。
そして、今年2011年3月20日に3度目の破裂を起こして、手術は無事成功し、回復していましたが、
退院する予定の4月8日に急変して亡くなったとのこと。
Q:クモ膜下出血のうち多発性動脈瘤の割合はどの程度か?
A:男性で12.4%,女性で20.2%
Q:単発性及び多発性動脈瘤破裂の罹患率は性別年齢別にどのような特徴があるか?
A:50歳以上の年齢および女性であることが,クモ膜下出血の危険因子であり,とくに多発性動脈瘤破裂の危険因子である。
Q:単発性と多発性動脈瘤破裂では,どちらのほうが予後が悪いか?
A:多発性動脈瘤のほうが悪い。
とある文献「医療情報サービス Minds(マインズ)」
ホーム>クモ膜下出血>Minds PLUS/医療提供者向け/クリニカルクエスチョン>Q:単発性と多発性動脈瘤破裂ではどちらのほうが予後が悪いか?
に書かれている。
治療の範囲でない小さな脳動脈瘤を持つ私としては気になる話です。
今日も元キャンディーズで女優の田中好子さんが乳ガンからの多臓器不全でなくなったことが報じられている。
彼女も1992年に乳がんを発症、手術で左乳房の腫瘍を切除し、年に3、4回は定期健診を受けて、
転移した右乳房の腫瘍も切除するなど再発を繰り返したが、命に別条はなかったということだ。
乳ガンからの生還者は多い。そしてその後も検診治療など、きちんとケアを続けていれば、
平均寿命以上に生きて行かれることは多い。
でもそうしていても、救えないこともある。
彼女はまだ55才だったとか…
医療は進歩して多くの命を救えるようになった。でもまだまだ…
「3回目のくも膜下出血を乗り越えることが出来ず、ついに亡くなられた」
というコメントでした。
亡くなった方(のりちゃさん)のコメントが掲示板に残っていて、思い出しました。
書き込まれたのは2度目の破裂を無事乗り越え、職場復帰をされたというものでした。
今回知らせて下さった方にメールで詳しいことを聴くことが出来ました。
のりちゃさんは、2003年に耳鼻科で治療の為、MRIを撮ったとき、脳動脈瘤が見つかったそうです。
そして迷った末、脳外科で治療を受けようと検査予約をして、その検査の前日、1度目の破裂を起こしたとのこと。
そして、2007年、その時に見つかって管理していた未破裂動脈瘤のコイル塞栓術を受けた。
ところが、2009年、コイル手術の時に治療適応外といわれて、経過観察をしていた小さな瘤がまた破裂。
これが2度目だったわけですが、職場の上司の機転ですぐに処置できて無事生還。
職場復帰を果たしたそうです。(このことが「しぶとく生きる掲示板」に書き込まれていました)
このときも、手術適応外の小さなものがあるようなことがいわれているとは書かれていました。
そして、今年2011年3月20日に3度目の破裂を起こして、手術は無事成功し、回復していましたが、
退院する予定の4月8日に急変して亡くなったとのこと。
Q:クモ膜下出血のうち多発性動脈瘤の割合はどの程度か?
A:男性で12.4%,女性で20.2%
Q:単発性及び多発性動脈瘤破裂の罹患率は性別年齢別にどのような特徴があるか?
A:50歳以上の年齢および女性であることが,クモ膜下出血の危険因子であり,とくに多発性動脈瘤破裂の危険因子である。
Q:単発性と多発性動脈瘤破裂では,どちらのほうが予後が悪いか?
A:多発性動脈瘤のほうが悪い。
とある文献「医療情報サービス Minds(マインズ)」
ホーム>クモ膜下出血>Minds PLUS/医療提供者向け/クリニカルクエスチョン>Q:単発性と多発性動脈瘤破裂ではどちらのほうが予後が悪いか?
に書かれている。
治療の範囲でない小さな脳動脈瘤を持つ私としては気になる話です。
今日も元キャンディーズで女優の田中好子さんが乳ガンからの多臓器不全でなくなったことが報じられている。
彼女も1992年に乳がんを発症、手術で左乳房の腫瘍を切除し、年に3、4回は定期健診を受けて、
転移した右乳房の腫瘍も切除するなど再発を繰り返したが、命に別条はなかったということだ。
乳ガンからの生還者は多い。そしてその後も検診治療など、きちんとケアを続けていれば、
平均寿命以上に生きて行かれることは多い。
でもそうしていても、救えないこともある。
彼女はまだ55才だったとか…
医療は進歩して多くの命を救えるようになった。でもまだまだ…