最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

谷村美月さん

2013-03-22 22:03:47 | Weblog
息子が東北の被災地を就職前に一度は自分の目で見て、
人々がどんな思いで2年経った今を過ごしているか、
そして、鉄道マニアとして東北の鉄道復興状況を見てこようと2泊で行ってきました。

積極的に話を聞かなければ分からないと思って、
南三陸町にいって仮設住宅や仮設商店街などを廻り、
がれきは片付いたものの、全く何もなくなってしまった津波の痕を見て、
色々な人に話を聞いてきました。
ボランティアでもないのにあまり色々聞いては悪いかと思ったけど、
誰かに話したいと思う気持ちがあるのか、皆さん、貴重な経験、恐ろしかった経験、
今の気持や生活のことを話してくれたそうです。
就職したら、多分忙しくて行くことは出来ないので、行って良かったと感激して帰ってきました。

気仙沼線が柳津までしか開通していないので、南三陸まではそこからバスで行ったそうですが、
帰りに柳津までもどってきたら、一つ前のバスで来たらしい女の子と駅員のおばさんが話していたそうです。
しばらく、そのおばさんと3人で話していたら、列車が来たのでその女の子と列車に乗り込み、
出身地や、自分は4月から、卒業してサラリーマンになる話をしていたら、
自分は学生だけど、ずっと仕事もしてたので、4月からはその仕事をすることになるとのこと。

「ん…?マスクをしていたけど、目が綺麗でこれは、芸能界かな?って思って、
『もしかして、芸能界の仕事?』って聞いたら、『そうだ』って言ったンだよ。
それで『芸名聞くのってNG?』って言ったら
『別にー。谷村美月っていうの』って言うんだ。
えっt!!!谷村美月ってあの人?って思って、
『どんなのに出てるの?』って聞いたら
『映画や演劇やテレビやいっぱい。今度、大河ドラマにも出るの。まだこれから、オンエアだけど、
八重の兄さん(西島秀俊)が京都に行って後妻をもらうけど、その後妻の役』って言うんだ。
『え~~、すごいじゃない!』って言って、
それからずっと楽しくおしゃべり、3~40分しちゃったよ!
それで僕はそのまま仙台に行って、その子は
『私は石巻にも寄ってから帰る』
って途中で別れたんだ」
と、息子が家に帰ってきて、興奮した様子で私に話しました。

私はそれを聞いて、ちょっと忙しかったので、話しをよく聞きもせず、
「それは良かったね。谷村美月ってお母さん知らないけど…」
って答えて、しばらくしてインターネットで[谷村美月]って検索してびっくり!!!
色々なTVドラマや映画や演劇に出ていて、顔ははっきりと見覚えがあった。
我が夫が好きな「科捜研」「必殺」に出ていたのでよく憶えていた。
夫に
「ほら見て!Y一(息子)が話したって子。この子よ!」
と言うと、
「ウン、この子なら、見たことある。よく出てるよ!」
夫もつい興奮して大きな声で!

可愛いし、しっかりしてるみたいだ。
東日本大震災を舞台にしたドラマ(?)に出演するから
自分の目で被災地を見て歩いているって言っていたそうだ。
仕事に真摯に取り組む姿勢も素敵!
とっても感じいい子だったということだし…
応援していこうと思いました。
フレーフレー「美月」


谷村美月画像
谷村美月ここです(HP)
谷村美月Wikipedia
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奨学生卒業

2013-03-14 11:07:37 | Weblog
一昨日、 財団法人小原白梅育英基金奨学生の卒業式があって、
息子は花束と記念品をいただいて帰ってきました。
学部、大学院、ずっと奨学金を出していただいて
無事卒業できたこと、感謝感謝です。

小原白梅育英基金は城南信用金庫創立40周年記念事業として
設立された奨学金制度です。

先日、経済学者で慶応大学名誉教授加藤寛氏が亡くなったニュースがテレビで流れたとき
息子が、
「この人知ってる! 奨学生の会でいつも出席して話をする車椅子の人だ!」
と、大きな声で言いました。

加藤寛氏は政府税制調査会長などを歴任し、 国鉄改革や消費税導入にかかわった経済学者で
財団法人小原白梅育英基金の理事長を務められていました。
加藤氏の書かれた最後の著書

日本再生最終勧告 原発即時ゼロで未来を拓く」
も記念品としていただきました。
昨日、息子の机の上にあったこの本を読ませてもらいました。
学者の文章ですから、経済について何も知らない私には難しい部分もあったけど、
要するに原子力発電はコスト的にも安全性の面でも無理で、時代遅れだと言うこと。
その通りその通りと思いつつ読んだ。

今や電力が蓄積出来るようになってきたり、
自家発電するようになったり、再生エネルギーも次々実用化され、
アメリカはシェールガスが新しいエネルギー源として実用化しだしたし、
日本ではメタンハイドレート(これは書いてなかったけど)が、
新しいエネルギーとして日本近海でとれることが分かった。

個人がコンピューターを自在に操るようになって世の中が変わったが、
電気も作る側から一方的に流されるものではなくなってくる。
(太陽光発電設備を付けて実感している)
これからはどういうシステムで電気の流れを作るかが重要なのだ。

昭和29年に原子力政策がスタートした時点には核廃棄物の問題など、
今頃は疾うに解決しているはずだと思っていたに違いない。
ところが解決しているどころか、事故対策も根本的問題(廃棄物)も
全くダメだということがこんどの事故で露呈した。

新しい時代の中で過去をどう整理するか加藤氏の提言、ぜひ読んでもらいたいです。

そして城南信用金庫の吉原理事長との対談を読んで、
息子はなんて素晴らしい奨学金を受け取っていたのかと感慨新たにしました。
返還する必要のない奨学金でしたが、
いつの日か小原白梅育英基金に頂いた以上に寄付できるくらいになってほしいものです。

コメント (2)
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新生活スタート

2013-03-11 17:36:58 | Weblog
我が家の杏の木に来たヒヨドリです。
(窓越しにとったのでただでさえ地味なヒヨドリがいっそう地味に見えますが…)

この冬は寒い寒いと思っていたけど、
春は忘れずにやってきました。

杏は桜より少し早く咲きます。

結婚してこの家に住むようになったとき、
何も知らない私が
「庭の桜が綺麗に咲きましたね、お義母さん!」
と言ったら
「何を言ってるの、あれは杏よ」
って去年亡くなった義母にあきれられたことがありました。
遠い昔の話です…………
今年の春は、夫がいよいよフルタイムから、週2勤務となり、我が家は年金生活スタート。
息子は社会人デビュー!

大きく変わる年。

どんなことが待ってる?不安と期待が  入り交じっています

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テニスキャンプ

2013-03-10 18:18:35 | テニス
 

みなさまお久しぶりです。
いつの間にか寒い冬が終わり、暖かいというより暑い日が来ました。
「私、花粉症治ったみたい」なんて言っていたら、神様が聞いていて、
「あの人に配るの忘れてた」と思ったのか、ひどいのが始まりました。

でも、花粉症や首痛に負けていられません。
スクールの仲間を誘って、自らテニスキャンプを企画し、
ヒルトン小田原でテニス&温泉の楽しい合宿をしてきました。
バブル期に小田原市が誘致して特殊法人雇用促進事業団とやらが勤労福祉施設として
445億という巨額を投じて建設したが、赤字続きで
8億5千万円で小田原市売却、更に9億円でヒルトングループに売却されているとか。
要するに380億円余りの雇用保険金を無駄に使ったという曰わく付きの施設です。

さすがに、バブリイな素晴らしいホテルで、屋内テニス場があって天候に関係なくテニスができて
天然温泉大浴場温泉、岩盤浴、プール、ボーリング、ダーツ、卓球、陶芸工房等々、
楽しいことがいっぱい出来る、豪華版ホテルです。

ヒルトン小田原リゾート&スパ

思い切りテニスして、温泉につかって、夜はガールズ(?)トーク。
大満足で帰ってきました。

写真は左、テニス場。右は根府川駅で。(私はカメラマンで映ってないけど…)
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