パリオリンピック2024のテニス競技が終わりました。 優勝 金メダルはノバク・ジョコビッチ(セルビア) 銀メダルは、カルロス・アルカラス(スペイン) 銅メダルは、ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア) ジョコビッチは生涯ゴールデンスラム達成です。 生涯グランドスラムとは、四大大会(全豪・全仏・ウィンブルドン・全米)で、 優勝した上に、オリンピックで優勝して金メダルを取ることです。 ラファエル・ナダル、セリーナ・ウイリアムスなど少数の選手しか達成できていません。フェデラーでさえ、出来ていないのです。 ジョコビッチは、37歳ですから、次のオリンピックはどう考えても無理。 今回どうしても取りたかった気持ちもわかります。 決勝の相手は、ウィンブルドンの決勝で敗れたアルカラス、21歳。 決勝戦は素晴らしい戦いでした。 機械のように緻密な動きで、コートカバー力抜群のジョコビッチを 巧みに動かし素晴らしいショットを放つ若いアルカラス。 |
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ウィンブルドンの時は、ついに世代交代の時が来たと思いましたが、 今回のジョコビッチは、オリンピック金メダルをどうしても勝ち取りたいという気に満ちあふれていました。 二人の素晴らしいテニス技術のぶつかり合った、手に汗握る試合でしたが、 最後にジョコビッチが競り勝って、史上5人目となる生涯ゴールデングランドスラムを達成しました。 奥さん、息子、娘に見守られて優勝!どんなにか嬉しかったことでしょう。 アルカラスはまだ21歳ですから、まだまだ目指すことが出来ます。 3位に私の好きなムゼッティが入ったことも嬉しかった。 戦いはスポーツだけにしておきたいものです。 勝っても負けても、感動があります。 戦争は、ただただ悲惨なだけ、世界からなくなってほしい! |