最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

東京オリンピック開催は無理!

2021-02-26 15:16:19 | Weblog
東京オリンピック2020は、一年延期され、
今年の7月に開催されることが決まっている。

いよいよ聖火リレーが3月25日から始まるそうだ。

私は、このコロナ渦で、東京でオリンピック開催は無理だと思っています。
大会概要
正式名称 第32回オリンピック競技大会(2020/東京) 東京2020パラリンピック競技大会
開催期間 2020年7月24日(祝日)?8月9日(日曜日) 2020年8月25日(火曜日)?9月6日(日曜日)
競技数・種目数 33競技・339種目 22競技・540種目
新競技 空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン バドミントン、テコンドー
参加アスリート数(予定) 11,090人 4,400人
聖火リレー 2020年3月26日(木曜日)~7月24日(祝日) 2020年8月13日(木曜日)~25日(火曜日)

上記のオリンピック概要は、令和元年(2019年)6月30日の東京都のHPの広報に、書かれているものです。
競技数がオリンピックだけで33競技、参加アスリートが11090人(予定)!

先日、全豪オープンテニス大会が、オーストラリアのメルボルンで、無事開催され、
コロナ渦でも、工夫次第で開催できると、小池都知事はじめ、多くの人々が言っていましたが、
オーストラリアは、あの時、コロナ感染者は、国内全体で0から一桁でした。
そして、テニスという競技一つです。
選手以外の関係者の入国も厳しく制限していました。

オリンピックは、規模が違います。
33競技にどうしても選手の他に、関わる人が何倍も必要です。
観客を入れれば、さらに人数が必要になります。

今の時点で、観客を入れるか入れないか、ボランティアをどうするか、などと言っている状態で、
さらに組織委員会の会長が代わったりもして、ワクチンも間に合いそうもありません。
これでは、この大きなイベントをコロナ対策をして、スムースにできるはずはないと思います。

中止にすることはできないなどと言っていますが、
そんなことはありません。

オリンピックを目標にしてきたアスリートをはじめ、多くの人ががっかりし、
色々な損失も出ることでしょう。
でも、国民の多くが、安全、安心な五輪は無理だと言って反対しているのですから、
なるべく早く、損失を少しでも減らす方法を考えて、中止すべきです。
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全豪オープンテニス2021終わりました!

2021-02-22 11:25:17 | テニス

wowow

NHK
全豪オープンテニス2021の優勝は、
男子シングルスは、ノバク・ジョコビッチ選手、女子シングルスは大坂なおみ選手でした。
ジョコビッチが33才、大坂が23才です。
ジョコビッチは、全豪だけで9回目、グランドスラムは18回目の優勝。
大坂は全豪2回目の優勝、グランドスラム4回目の優勝。

今回の男子決勝は、相手が、若手で全豪までマッチ18連勝中の、メドベージェフ選手でしたから、
もしかして、鉄壁の守りを誇るジョコビッチを倒せるかと思っていましたが、
メドベージェフの付け入る隙を与えず、ジョコビッチの圧勝でした。

ベテランが進化を続けているのも、すごいと思うし、
大坂のような、若い選手がすばらしい進化を遂げているのを見るのも、楽しい。

私自身は、手術後のリハビリ中で、テニスができなくなり、
その上コロナで、家にこもって、つまらない生活をしているので、
毎日、試合を観て楽しんでいましたが、終わってしまって、気が抜けてしまいました
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全豪オープンテニス大会 2021

2021-02-18 14:50:13 | テニス

チチパス選手(wowow)

大坂なおみ選手(wowow)
グランドスラム、全豪オープンテニス大会がメルボルンで開かれています。
コロナで、観客を減らしたり、入れなかったり、日によって色々です。
観客は、マスクをしていない人がほとんどですが、
オーストラリアは、入国制限も厳しく、検査、隔離も厳しくしているせいか、
感染者は毎日、一桁かゼロで、
しっかりコロナを押さえ込んでいるようです。

テニスの試合を見続けてきて、楽しいのは、若い選手がどんどん上手になって、強くなるのが、
はっきりと分かることです。

女子では、大坂なおみ選手が、今日も準決勝で、彼女自身の憧れていた女王セレナウィリアムスを
力の違いを見せつけるように、ストレートで勝ちましたし、

昨日は、チチパス選手(ギリシア)が、
男子はなかなか敗れない3強(ナダル・ジョコビッチ・フェデラー)の一角、
ナダルをすばらしい逆転試合で、破りました。

二人とも出てきたときは、素質はある選手だと思わせても、トップに立つのはまだ先だという戦い方だったのに、
いつの間にか、トップ選手を破り、自身がトップになれるほどになってきました。

若い人たちの成長を見るのは本当に楽しいことです。

がんばれ!!!ステファン&なおみ
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母の命日

2021-02-13 13:36:21 | 医療と健康
今日は、2月13日、母の命日です。
亡くなったのは、2009年ですから、
もう、12年経ちました。([あの世」

今日のように明るい日差しの日でした。
「まもなく、あの世に参ろうか」
なんて言葉を最期に残して、亡くなる人って、
他にはいないと思います。

あの時のことを思い出すとまた、心に想いが迫って、
今でも涙が出ます。
母は、83才10ヶ月の寿命で、死因は膵臓がんでした。

自分自身がだんだん年をとってきて分かったことは、
加齢現象と病気の症状の区別って、とても難しいということです。
母は、膵臓がんの最末期まで、普通の生活をしていました。

あとから考えると、半年くらい前から、かなり症状は出ていたのだろうと思います。
それまで、飲んだことのないサプリメントを飲み始めていたようだし、
近くのクリニックにもかかったりしていました。
医師でも、見逃すのだから、当たり前と言えば当たり前です。

亡くなる4ヶ月前に姉と3人で京都旅行に行きました(「京都に行ってきました」
かなり歩いて、紅葉を楽しんだのですが、
母もよく頑張って歩きました。
足は弱っていましたが、83才ですから、仕方ないと思っていました。
ずいぶん無理していたのでしょう。

つらい思いもさせてしまったけど、
娘2人と旅行できたこと、きっと喜んでくれたと思います。
最期の言葉まで、「まもなくあの世に参ろうか」なんて言う、
ふざけて冗談を言ってばかりいる人でしたから、
ひょっこりどこかから、現れるのではないかと思うときもあります・・・・・
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梅は咲いたか 桜はまだかいな

2021-02-07 21:46:44 | Weblog


今頃の季節になると、いつも思い出す歌のワンフレーズ。

「梅は咲い~たか 桜はまだかいな」

って、江戸末期に流行した端唄だそうだが、
歌詞のこの先は、思い出せません。
でも、インターネットって、やっぱり便利。
You Tubeで聴けます。「梅は咲いたか
         
今の季節は、この端唄にピッタリだと思いませんか?
桜の咲くのが待ち遠しい気持ち。
三味線の音色が、懐かしい。
大流行したわけも分かります。
                      

我が家の花壇では、ちょっとした事件がありました。
まだ、花が少ないというのに、
きれいに咲いていたジュリアンの花がヒヨドリに啄まれて、丸坊主になったのです。
にっくきヒヨドリ、見つけたら、八つ裂きにしてやる!!!
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生きることへの執着

2021-02-01 14:23:06 | 大動脈解離
今回の病気で、我ながらびっくりしているのは、
自分で救急車を呼んだことです。

午後2時頃でした。
昼食を食べて、夫は散歩に出かけていました。

リビングのテーブルの横に立っていた時、
本当に何の前触れもなく、
いきなり、喉元にものすごい痛みを感じました。
まるで、ナイフを刺されたように。

もうびっくりして、その場に立ったまま、頭の中では、
「どうしよう?これは救急車を呼ばねば!!!」
と思いましたが、同時に
「誰もいない!電話はどこ?動けない!」

そこまでははっきり記憶があります。
でもどうやって、救急車を呼んだのかは、全く思い出せません。
スマホに履歴があるのですから、すぐそばのテーブルの上にきっとあったのでしょう。
あの痛みの中、スマホを操作して救急通報したこと自体、我ながらあっぱれです。

履歴が4回あることを後から、息子に言われて、
救急隊との会話を思い出しました。
通報だけでなく、ちゃんとやりとりしているのです。

「玄関は鍵がかかっているので、直接2階にお願いします」
「到着しました」
「一番奥のベランダの窓の鍵を開けました」
「今、梯子で登ってます」

ここまでの会話は、後で思い出しました。
どうやって窓の鍵を開けたのでしょう?
歩けたのでしょうか?

そこからは全く覚えていません。

ここからは夫の話。

夫が散歩から帰ってきたら、家の前に消防車2台と救急車1台が停まっていたので、
「えーっ!火事?」と思って、救急隊の人に聞いたら、
「急病人です」と言われ、
2階に駆け上ったら、ベランダに面した和室に救急隊の人が6,7人いて、
真ん中に私が倒れていたそうです。

それから、久我山病院に搬送され、救急でCTを撮って、
大動脈解離らしいと判断して、ここでは手術ができないので、
榊原記念病院に移送できるように交渉してくれたそうです。

久我山の救急で診てくださった医師が、付き添ってくれて、また救急車で出発。
看護師さんが励ますように
「元気出してくださいね」
と、夫の肩をそっと撫でてくれたので、
「もうダメなのだな」
と悲観的になったとか。

榊原記念病院について救急に入ると、すぐに緊急手術といわれ、説明があったとか。
娘、息子、姉も駆けつけていっしょに、説明を聞いたそうです。
その時の、医師の様子態度が、本当に自信たっぷりで、見かけもいかにもできそうな(姉の感想)医師で、
「大丈夫です。時間がないので詳しい検査はせずに、まず開けてみて、処置します」
「心臓の弁を取り替えたり、脳動脈の分岐のところまでの処置になると少し時間がかかります」
と、言ったとか。
開けてみて判断して処置ができるなんて、経験を積んだ医師にしか言えない言葉!

「この先生に任せれば、きっと大丈夫!」

と、みんな一安心したとか。

午後5時に手術開始で、午後8時15分頃、無事成功といわれたそうで、みんな
「ほーっ!!!!」としたそうです。

それにしても、人間って、生きようとする力ってすごいものです。
私は、普段は延命治療はして欲しくないと思っていますが、
いざとなると案外、生に対する執着が強く、徹底的に戦うと言い出すかも……
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