今日は、坐骨神経痛の原因、脊椎管狭窄症について、整形外科の脊椎専門のドクターに診てもらってきました。
脊髄神経の通り道、脊椎管が狭くなる老化現象ですが、
私の場合、もううんと狭くなって神経が圧迫されているのがよくわかりました。
この痛みをとるには神経ブロックか手術っていわれてしまいました。
今この暑い時期に痛いのなら寒くなったら、もっと痛くなるかもともいわれて
手術にするかどうか1ヶ月後(9/30)までに考えてくるようにって
ただでさえ暑くて憂鬱なこの夏。どうしようか?……………
海音寺潮五郎の作品のうち、発表された記録があるものの、
原稿も残っていないし、発表された雑誌などが見つからず、どんな作品かがわからないものが多くあります。
作品を次々に書いて忙しかったせいもありますが、もともと、整理するのが下手であったせいもあると思います。
海音寺潮五郎記念館では主に理事長である叔父(海音寺の長男)が整理していましたが、
なかなか見つからないと前からこぼしていました。
その叔父にネット大好き人間の私も少し頑張って探してみてくれるように頼まれました。
早速、サンデー毎日(毎日新聞社)、オール讀物(文藝春秋)などに問い合わせたら、
いくつかの作品のコピーができました。
そして、先日新宿京王デパートの古本市を覗いたら、
探していた雑誌「時代読切傑作選」(S24.1『男の意地』掲載)を発見!
そのほかにも、単行本があったり、全集に収録されていて作品内容はわかっているけど、
発表された雑誌を発見できました。
ネットでも四国の古本屋さんで掲載雑誌を見つけることができましたし、
だんだんこの作業にはまってきてしまいました。
今日も小田急デパートと東急デパート東横店で開かれていた古本市で一冊見つけることができました。
富士(S.26.12『柚木父子』掲載)です。この作品は昭和11年に発表されたものの再録だということも書いてあました。、
グラビアに家族写真が掲載されていたし、最後に書かれていたプロフィールが面白かったです。
古いものは難しい漢字がたくさん使われていますが、総ルビで私のように漢字を知らない人でもとても読みやすく、
見つけてきては読んで楽しんでいます。
戦後のものはルビがふってある漢字が少なく、読みにくいです。
この総ルビ文化は是非復活させてほしいものです。
漢字はブームになっていますが、総ルビにした方が子どもの時から本を読んで自然に覚えていくと思います。
漢字検定よりも実際に使われている場面で覚えた方がずっと役に立つことでしょう。
皆様にお願いがあります。
古本屋さんなどに海音寺作品の掲載されている雑誌等がありましたら、是非ともお知らせください。