最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

庭のホテル

2014-05-31 20:47:59 | グルメ


昨日は、義母の三回忌法要の後の会食の場所を探しに行きました。
水道橋駅から3分、ミシュランガイドにも載っている「庭のホテル」です。
水道橋は学生の街。丁度、中間テストを終えた高校生やお昼休みのサラリーマン、大学生も沢山いました。
地図を拡げて見学している修学旅行生らしい制服姿の中学生もいました。
懐石膳 奏 (3910円) というのをいただきました。
写真は少し暗くなってしまってあまり美味しそうではありませんが、
和食らしく、実に細かいところまで気を遣っていて、
箱庭のようで見た目も綺麗なお膳でした。
お品書きを見たら、食べきれるか心配でしたが、
軽くおなかに収まってしまいました。
味も、一つ一つちゃんと味わえる良い味でした。
新生姜御飯、デザートのヨモギのブリュレがとても美味しかったです。
女性や、年寄りには丁度いいと思いますが、
外国人が沢山宿泊しているようでしたが、この量ではおやつですね。

ただ、平日ランチは「麦とろ御飯と沼津産えぼ鯛一夜干し」(1860円)なんてサラリーマン向きのもあるようです。

このホテルは、贅沢ではない上質な落ち着いた和空間を目指していると書いてあります。
本当に小さな小さな庭のホテルですが、都会の喧噪の中、ホッとできる落ち着いた空間です。
法事の会食にはここを使うことにしました。

この和食レストラン縁(ゆくり)とグリル&バー流(りゅう)もあります。
ランチもあるあるので、今度はいってみようっと。
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脳動脈瘤CTアンギオ検査

2014-05-29 17:39:19 | くも膜下出血
今日は、近くのいつも通っている久我山病院で、
脳動脈瘤のCT検査を受けてきました。
造影剤を腕から入れて脳血管を3D撮影する
いわゆるCTアンギオ検査です。
造影剤は水溶性のヨード造影剤で、
注入後約6時間で90%が腎臓から尿に排出されるそうで、
腎機能に問題があると使えないということです。

喘息などのアレルギーはないか、アルコールは大丈夫かなど、
副作用に関する質問をいくつか受けます。
それがOKだ検査台に横たわって身体と頭を固定されます。
次に医師が来て造影剤を入れる点滴の針を刺します。
「ちょっと痛いですよ~!」といってぶすっと太い注射針を刺され、
かなり痛ッ!って感じ。
「では始めます」と言われて、この丸い大きな筒が頭の上を行き来して
ヒュンヒュン音がして、始まりましたが、ちっとも身体は熱くなりません。

前回、間違えて昼食を食べていって、検査前に気付いたのですが、
面倒だからそのまま受けてしまいました。
その時、身体が凄く熱くなって吐き気がして、
終わってからしばらく廊下の待合で休んで帰ったのですが、
今回は、ちゃんと食べずに行きました。

「ちゃんと食べないできて良かった。でもからだが熱くならないなぁ」と思っていたら、
「では造影剤を入れて、本番始めます」という声
「なぁんだ、まだ入れてなかったんだ」と思った瞬間、
カーッと身体が熱くなって、凄く気持ち悪くなりました。
「まずいっ!やばっ!」と思ったら
「はい終わりました。大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です」と言ったけど、「これはまずいかな?」
と思いつつ立ち上がって、帰る用意をしたら、もう治まりました。
やはり前回より軽かったです。写真を写す余裕もありました。

何度も受けてますが、あの身体が熱くなって気持ち悪くなるのは、イヤですね!
この検査はMRIより短い時間ですから助かります。
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お墓参り

2014-05-24 14:47:06 | グルメ

昨日、2月にすい臓がんで亡くなった大学時代の友人の
墓参りに行ってきました。
湘南の丘の上にある明るい墓地に彼女のお墓はありました。
高校時代、陸上部でクロスカントリーをやっていて
いつも溌剌とした彼女の顔が浮かんできました。
お墓の前でもうるさくおしゃべりして、前に立つ墓石に
カメラを置いて記念撮影したりして、
 「ちょっとぉ~!もう少し静かにして!」と教師だった彼女に怒られそうでした。
その後、私は、初めてでしたが、
 彼女と行ったという思い出の自然派レストラン、
「茶屋 亜希子」に行きました。

平日なのに、だいぶ待たされましたが、
落ち着いたボックス席で、
あっさりしたお料理をいただきました。


帆立も、ビーフの煮込みもとても美味しかったです。
写真を撮るのを忘れたけど、
デザートのシフォンケーキと、
豆乳のソフトクリーム、あっさりしていて
私好みでした。

ランチの後は、近くに住む友人の家で、
コーヒーをいただいて、もう夕方遅くまで
 おしゃべり、おしゃべり、おしゃべり・・・・・・・・・

 

 

 

レストランの周りは変わったお花がいっぱい咲いていて楽しめました。
又行きたいけど、湘南は少し遠くて…

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くも膜下出血発症のキーワード『突然!』

2014-05-16 12:46:45 | くも膜下出血

NHKの威力は凄い!

僅か3分間のあさイチの出演を見ていた色々な人から連絡をもらった。

長いこと連絡していなかった友たちから、メールや電話をもらったし、

出ることを告げてあったけど、ワシントンに住む姪っ子からも「見ましたぁ!」ってfacebookにコメント!

くも膜下出血についてもわかりやすくて良かったという評価が多かったです。

 

この頃、あまりくも膜下出血について調べたり、ブログに書いていなかったのですが、

今回テレビに出て、また凄く書きたくなった記事がありました。

今年2月に放送されたニュース[女優佳那晃子さんに奇跡」

佳那さんがくも膜下出血の後遺症と闘っている様子を、夫の放送作家 源高志氏が綴っているブログです。

佳那晃子さんと言えば、映画やテレビドラマで活躍していた美人女優ですよね。

昨年(2013年)1月、重症くも膜下出血になって、奇跡的に命は取り留めたものの重い後遺症と今も闘っているそうです。

 

このニュースや記事で夫の源高志が発症時の様子を語っていますが、次の通りです。

 

二人で夜、こたつに入ってテレビを見ていたら、ふと気付くと佳那さんが、歪んだ形相ををしていた。

「どうした!」というと元の顔になるが、また歪む。

「何しているんだ!」と頬をたたくとまたもどる。

「トイレに行きたい」と佳那さんが言ったが、うまく立てないので支えてトイレに連れて行った。

すると、佳那さんは「首の後ろと肩が凝って熱い」というので、

「ここか?」といって身体に触れた時、「痛い!」と言って前に倒れ込んだ。

源さんは、「そんなに強く揉んでないぞ」と言って無理に起こそうとした。

すると佳那さんはイビキをかき出したので、

「これは脳か!」と思って救急車を呼んだ。病院でグレード5と診断された。

 

 これを読むと、救急車を呼ぶまでに最悪の行動をとってしまったため、

大出血を起こして、重い後遺症になってしまったのではと思われます。

まず、「ふと気付くとと歪んだ形相をしていた」とありますが、

これはもうくも膜下出血を発症していた(脳動脈瘤が破裂して出血が始まっていた)状態です。

「何をしているんだ!」と頬をたたく とありますが、

これは最悪。出血を助長してます。

さらに「うまく立てない佳那さんを支えてトイレに連れて行った。」

動かせばさらに出血します。そこで、佳那さんは倒れ込みます。

最後に「そんなに強く揉んでないぞ」と言って無理に起こそうとした。

もう、これはグレードをさらに上げる行為でした。 

佳那さんが「痛い!」と言ったのはトイレに行って源さんに身体を触れられた時です。

くも膜下出血は「バットで殴られたような激頭痛で始まる」とよく言われますが、

そうではないことが、案外多いんです。

佳那さんに今お聞きすることはできませんが、顔が歪んだ時、きっと頭か肩か後頭部に

「ズンッ!」「ズキッ!」「プツッ!」「パキッ!」というような衝撃を感じていたと思います。

この「衝撃」こそくも膜下出血の発症なのです。

この話を読んで、こういう風に感じて欲しいのです。

 

脳卒中は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血どれもですが、

「動かさず(気道は確保)落ち着かせ」

「なるべく早く救急車で病院に」です。

 

源さん、佳那さん、リハビリ頑張っているようですが、さらなる奇跡が起こるといいですね!

 

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あさイチ「女性は要注意!くも膜下出血」放送されました

2014-05-14 16:21:20 | くも膜下出血

あさイチ放送されましたね!
内容は次の通りでした。

★ 危険!2つの頭痛
★ 早期発見&最新治療
★ 脳動脈瘤発見で“うつ状態”
★ 3Dで手術成功率アップへ

全体としてよくまとまっていて、森田明夫先生の解説もわかりやすくて
くも膜下出血や脳動脈瘤についてみんなに知ってもらうのにいい番組でした。
新しい治療法や3Dプリンターを使って脳動脈瘤の形を再現して治療する技術など興味深く見られました。

私は3番目の 「脳動脈瘤発見で“うつ状態”」というところにちょっぴりだけ出ました。

一度くも膜下出血になって、また、小さな脳動脈瘤が見つかって経過観察中の人として話しました。
話した内容は、くも膜下出血の後遺症は無いようだけど、
起立性低血圧を起こしてしまった時、また破裂かと心配になり、過呼吸になって救急車を呼んでしまったこと、
今は、信頼できる医師との出会いもあって、落ち着いて経過観察を受けていること等です。

信頼できる医師、Dr.栗田浩樹(埼玉医大国際医療センター教授)と撮った写真を渡してあったので、画面に出してくれました。
今は栗田先生に直接診ていただいてはいませんが、いざ、何かあったらまず相談したいと思ってます。

一緒に出た方も口を揃えて、いざ手術となったら、命を預けるわけですから、信頼関係は大事とおっしゃってました。


ひとつだけ、心残りは、警告出血を見逃して、後遺症と戦っている方の取材して
警告出血(もうくも膜下出血は始まっている)の段階で、
受診できれば、助かるし、後遺症も押さえられることを、伝えていたのに、

その段階で救急車で運ばれて手術を受け、こうして元気でいられる私に、
警告出血の症状(頭痛)をしゃべらせて欲しかった。

普通の頭痛とは全く違うのだから…。

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明日、あさイチ「女性こそ要注意!?くも膜下出血」見てね!

2014-05-13 13:12:05 | くも膜下出血

先日取材を受けた、NHK「あさイチ」,
明日5月14日(水)放送です。
番組のホームページの放送予定を見たら、
メインテーマは
「女性こそ要注意!?くも膜下出血」
となっていました。
朝ドラの後、8:15からです。

どんな風に仕上がっているのでしょう?

色々取材されましたが編集されて、
私の出番はちょっぴりだと思いますが…

お時間のある方は御覧ください。
くも膜下出血の新しい情報もあるみたいですよ!
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錦織 圭 惜しくも準優勝

2014-05-12 16:21:29 | テニス

マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2014)決勝、
ナダル 対 錦織戦、錦織の途中棄権で、 ナダルが優勝、錦織は準優勝に終わりました。
1セット目、6-2で、錦織がとって、 2セット目も錦織が先にブレークして、
4-2までリードして、優勝が見えてきたところで、
錦織くんは腰痛で、動けなくなってしまいました。
その後は、ナダルの一方的な試合になってしまい、
2セット目は6-4でナダルにとられて、
3セット目、3-0まで、やったところで、諦めて棄権。

本当に残念なことでした。体調も勝負のうちですから、
負けなのですが、内容があの時まで、ナダルを上回っていたので本当に残念!
ナダルもあのままでは負けていたと思う(?)と、優勝してもいまいち嬉しくなかったのでは…

でも今回、準決勝までいったので、錦織くん、ついに12日に発表された世界ランキングで9位になり、
日本男子で初めてトップ10入りしました。すご~いことです!

テニス(シングルス)はたった一人で2時間も3時間も、
(時には5時間なんてことも)戦わなければならないし、
毎週のように世界を駆け回って試合をこなさなければならないスポーツなので、
最もタフなスポーツのひとつだと思います。

錦織くん、これからより上位になるためには、身体を作っていかなければなりません。
大変でしょうけど、頑張って欲しいです。

期待してます! 

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錦織圭 ATPムチュア・マドリッド・オープンで決勝進出

2014-05-11 14:49:12 | テニス

錦織圭がスペイン・マドリッドで開催中の
「ムトゥア・マドリッド・オープン」の準決勝で
地元スペインのダビド・フェレールに勝って決勝に進みました。
<錦織がフェレールを撃破>

決勝は、現在ランキングNo.1のスペインのナダルとです。
錦織くんは4月27日バルセロナ大会で優勝していますから、
今度も優勝できたら、凄いことになりますね!
何せ、相手がナダルですから…
でも、準決勝のフェレール戦、観ましたが、
フットワーク抜群で、どんなボールもとってしまう、
ランキング5位のフェレールに打ち勝つ場面も多く、
錦織くん本当に強くなりました。
どんどん強くなっていくので、観ていて嬉しくなってしまいますね!

錦織くんの弱点は脇腹痛で、準決勝でも何度かトレーナーを呼んで手当てしてました。
若いから、一日で、回復できると思いますが、ちょっと心配!
中継は夜中の2時ですから、明日、ビデオで観ようと思います。
圭ちゃん頑張れ!

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脳ドック

2014-05-03 13:51:25 | くも膜下出血

前回のブログで、

「私は脳動脈瘤が見つかって良かった。

何も知らないで、いきなりくも膜下出血になるより

破裂リスクを下げる生活を心がけるし、

経過観察していれば、急に大きくなった時に

手術という根本治療もできるから」

と書いたが、それはあくまでくも膜下出血から無事生還した

私の場合の話しで、人によって、積極的に脳ドックを受けて

脳動脈瘤があるかどうか確かめることが、いいことかどうかは違うと思った。

あさイチの取材の話をして、私は息子に向かって

「一緒に取材を受けた方たちだって、結局、見つかったからこそ、瘤を潰して命が助かったのだから良かったのよ!

 お母さんも、お祖父ちゃんも、大叔母さんもくも膜下出血になったし、

 Tさん(父の従妹)も大きな脳動脈瘤があって、K先生に手術してもらって助かったのだから、

 あなたは、くも膜下のリスクは高いのよ。早めに脳ドックで診てもらって、もし脳動脈瘤があったら、

 経過観察すればいいと思うの。もし手術が必要なら、K先生みたいに上手な先生にしてもらえばいいのだから大丈夫よ!」(「SICUで」

といったら、とてもイヤな顔をして黙っていた。

そう、もし脳動脈瘤が見つかった場合、「良かった!」と思える人がどれだけいるだろうか?

小さくてさしあたって、今のところ破裂の可能性は低い。

経過観察で良いと言われても、脳動脈瘤があると言うことはくも膜下出血のリスクは無い人よりずっと高い。

まして、手術適応なほどの大きさや形の瘤が見つかったら、我が息子など、すぐ胃潰瘍になってしまう気がする

(だいたい男の方が、恐がりだから…

私も、自分自身が頭の手術を受けて、大丈夫だったので、手術すればいいと思うようになったが、

その前は、友人が脳腫瘍の手術を受けた話を聞いた時は、怖くて、その友人が平然と話すのを聴いていられなかったのだからなぁ…

facebook に書き込んでくれた友人も

「私は検査は怖いから受けません!」 て、書いていた。

脳動脈瘤ってほんとに厄介者!!!

 

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