最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

大晦日

2006-12-31 21:58:51 | Weblog
今日は大晦日。
2006年も、もうあと2時間ちょっと。
年をとる毎に時間の流れが加速度を増していきます。
そして、年が改まる感激が薄れていく感じ。

でも今年は、1月に夫の父親が亡くなって喪中だと言うことで、
正月にお客様がいらっしゃらないので、大晦日ものんびりと紅白何ぞを見ています。

こうしてゆっくりとするのもいいですねぇ~!
子供の頃、青春していた頃、結婚して子供が生まれた頃、色々な大晦日が頭に浮かびます。

子供の頃は今よりもっともっとお正月は大きなイベントだったと思います。
正月だけはお店も全部休みで、誰もが皆休むのが当たり前だったので、
厳粛な雰囲気があった気がします。
だから、大晦日はもっと、みんな忙しくしていましたね。
今日買い物に吉祥寺に行ったら、それほど人出も多くなく、
大晦日って雰囲気があまりしませんでした。
私が年とったからというだけでなく、誰もが感じているのでは…
「年が改まるといっても、今日が明日になるだけだ」って。
ちがうかなぁ????
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大掃除

2006-12-28 22:24:24 | Weblog
今日はもう12月28日。
やらなければと思いつつ、なかなかやらなかった冷蔵庫の掃除をしました。
今日で、可燃ゴミが年内終わりだったので、収集時間までにやろうと思って、
頑張ってやりました。そして、賞味期限切れのものや、
入れっぱなしになっていた諸々のものが、ゴミとして出たので、
集積所に持っていったら、いつもは収集が午後なのに、もう終わっていました。
(いちおう、そんなこともあるかと思って第1弾は出してあったのですが…)

その上、冷蔵庫のドアポケットがプラスチック疲労を起こして
洗ったらバリンッとひびが入ってしまいました。
牛乳パックやウーロン茶やジュースのペットボトルを入れるところです。
仕方がないので、アロンαとテープで止めてみました。
でも、重いものばかりだから、ダメかも知れない。
我が家の冷蔵庫、製造年月日を見たら1989.1-6と書いてあった。
エーッ!もう18年。寿命かな?

あ~~ぁ!私も年だけど、冷蔵庫もこの年までよく働いたものだ!
誉めてやりたい

てなワケで、今年も後3日となりました。
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Joyeux Noel

2006-12-24 22:10:10 | Weblog


今日はクリスマスイヴ。
昔は姉の一家と一緒に母も交えて楽しいパーティーをしていたのに
子供達がすっかり大きくなって、結婚したり子供が生まれたりして、
それぞれで忙しくなり、パーティーもなくなった。
年が離れて生まれた息子は今年、大学受験の浪人生。
もう、クリスマスのディスプレイも出さないでいいかなと思っていたら、
小さい時からクリスマス大好き人間で、
「今年は、出さないの?」と言うので、また飾りました。
「ケーキくらいは食べようよ」とも言うので、
サンタの乗ったケーキを買ってきました。
買ってきたケーキの上にJoyeux Noëlって書いたチョコレートの板がのってました。
「Joyeux Noëlって何だ?」と息子に訊かれ、
「知らないなぁ!」
調べたら、メリー・クリスマスのフランス語だそうですね。
シャンペンで乾杯して(クリスチャンでもないのに)
「メリークリスマス」と言って、ちょっとした手作り料理でクリスマスの食事をしました。
一人暮らしの娘は帰ってきません。
もう、子供の寝た後、そっとプレゼントを置く楽しみはなくなっちゃった。
チョット淋しいな
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岸田今日子さん逝く

2006-12-22 17:39:40 | Weblog
個性派女優の岸田今日子さんが脳腫瘍による呼吸不全で亡くなったとニュースで伝えられた。
数々の映画やテレビドラマなどで、他の人にはないあの雰囲気、
ちょっとミステリアスな役にピッタリの女優さんでした。
独特の声と語り口で童話の朗読をしていたのが、私にとっての思い出です。



ン十年前、私が小学校の教師をしていた時、
テレビで童話の読み聞かせの番組をしていた。
生徒に見せた時、岸田今日子さんがこの本を読んだ。

あらすじ
エルフはアフリカの言葉で千(1000)を意味するのだそうです。
強くて大きくて一息で1000mも走れるダチョウのエルフは子どもたちの人気者。
ジャッカルが来た時もライオンの鳴き真似をして追い払ったのですが、
本当のライオンが襲ってきた時、仲間たちを避難させてライオンと対決。
見事に追い払ったものの足を1本ライオンに食いちぎられて失います。
片足では食べるものを探すのも困難で、
そのうちに体は干からびて背ばかりが高くなったようになります。

ある日、黒ヒョウが現れたのに気づき、かすれる声で仲間に知らせます。
逃げ遅れた子どもが狙われた時、エルフは自分の体のことも忘れて助けようと思い、
自分の背中に乗るように促します。
黒ヒョウはエルフに飛びかかってきましたが、エルフがくちばしで目や鼻を突きます。
エルフも背骨はみんなの重みで折れそうになり体に傷を負いながらも頑張ります。
黒ヒョウは散々痛めつけられて退散していきました。

助かったとみんなが歓声を上げる中、エルフは意識が遠くなっていきます。
子どもたちはエルフの背中からおりて、お礼を言って振り仰いでビックリします。

そこには、エルフと同じ格好で素晴らしく大きな木が生えていたのでした。
そして、顔の真下あたりにエルフの涙で出来たと思われる池が出来ていました。

木になったエルフは野原に涼しい木陰を作り、動物たちは泉の周りで楽しく暮らしました。


テレビでの読み聞かせは、実際にその場で読むのと違って
子供達に感動を与えにくいと言われるが、
彼女の読み方は、この本にピッタリだった。
木になったシルエットのエルフを見て、生徒達が泣いた。
今でも鮮明にあの時の様子が思い出せる。
私も、子供達に絵本の読み聞かせをしていたが、
あんな感じでできたことはなかった。
人に感動を与えられるってすばらしいことね!

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テニス&忘年会

2006-12-17 22:12:18 | テニス
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不整脈

2006-12-12 22:10:04 | 医療と健康
先日の記念館講演会が行われた時、半藤氏の講演の最中に
スタッフの一人として、写真を撮っていた叔父が突然倒れて救急車で運ばれた。
運ばれた病院で頭のCT、心電図、血液検査などが行われたそうだが、
特別異常がないということですぐに帰ってきた。

倒れたときその場に私も駆けつけたが、
冷や汗を大量にかいて、呼びかけにも全く応えず、
目は開いていたが意識がない状態だった。そして失禁があった。 
しばらくして、嘔吐しそうになり、
いびきのような声を立てたと思ったら、急に意識が戻った。
それからは、ふつうのようになった。
その様子を思い出すと、どう考えても
単なる、脳貧血ではないような気がした。
そこで、叔父に是非精密検査を受けた方がいいと勧めた。
叔父も心配になっていたので、受けるつもりだと言った。
ちょうど叔父の自宅の近くに私の脳動脈瘤破裂の時、
手術をしてくれた医師が今春アメリカ留学から帰って勤務する病院があるので、
お願いしたら、快く診察してくれた。

診察を受けたところ、脳には異常がなく、
心臓に問題がありそうだということで、1週間ほど検査入院している。
今日見舞いに行ったら、詳しい検査を受けたら、
普通は発作時でないとなかなか見つからない
重症不整脈を起こす要因があることがわかり、
ペースメーカー埋め込みの手術をしなければならないことになりそうだということだ。
発作時、叔父は自力で復活できたが、除細動器等を使わなければ、
そのままダメだった可能性もあるとか…
ペースメーカーを埋め込めば、ほぼ普通の生活ができるとのこと。
叔父は、埋め込み手術を心配していたが、(男は弱い
原因がはっきりし、対策もとれたことは、本当によかった。

見舞いに行って、2年数ヶ月ぶりに私の命を救ってくれた、ドクターに会うことができた。
全然変わってなく、相変わらずちょっとシャイな、優しいドクターだった。
再会できて、嬉しかった!
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MRI MRA

2006-12-07 22:24:53 | くも膜下出血
今日はMRI、MRAの検査と外来診察の日でした。
MRIとMRAの違いってご存じですか?
答えはこちら→Yahoo!知恵袋

検査は10:40の予約で時間通りに受けることができました。
次に脳外の外来診察が11:30の予約で4階のフロアーに11:15に着きました。
ちょっと早いけど、まぁ、また2時間は待つだろうなと思って受付をすませました。
12:00になった時、受付で名前を呼ばれたので、「こんなに早いはずないけど…」と思いつつ行ってみると、
「1時半以降にならないと診察には入れないので、昼食でもとってきて結構です」といわれた。
そこで、地下の食堂に行き、ゆっくり食事をして、
売店で文庫本を買って帰ってきて、受付に戻ったことを告げた。
それから「魂萌え」を読み始めたが、延々呼ばれないので、
どうなってるのかと思ったら、3:30になって、受付の人が呼ぶ声がした。
「戻ったこと、受付に言って頂けましたか?」と言われたので
「はい」と答えると「え~~っ?」と言われてしまいました。
もう一人、私と同じ、もどってないと思われ、後回しにされていた人がいました。
それでようやく診察室へ。ふ~~~っ(=_=)

さて、今回から午前中の検査結果が診察室ですぐにパソコン画面にでる。

My dr: 今日の結果ですが、大きさはそう変わっていませんね。
    ここですけど、確かに小さい動脈瘤に間違いないですね。
    1.5~2㎜位かな?2㎜まではないかも…
私 : 私みたいに1回破裂した人は、小さくても処置した方がいいんですよね。
My dr: そうですね。4㎜位になることがあったら、した方がいいですね。
    でも、大きくならないことも多いんですよ。
私 :  なかったところにできたんですよね。
My dr: そうです。でも大丈夫。たとえなっても、きちんと手当てしますから。
    心配しないで!脳の方は問題ないですね!かくれ脳梗塞もないし…

心配しないでっていわれても、やっぱり気になるなぁ!
マァ、ストレスは一番よくない。
気にしない気にしない。
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脳卒中の救急搬送

2006-12-06 18:07:16 | くも膜下出血
平成18年12月4日の朝日新聞夕刊の1面に
「脳卒中の救急搬送に壁」―都の病院情報、消防側に伝えず
という記事が載っていた。

それには、私がMyサイト「しぶとく生き残るためのヒント」の
『くも膜下出血になったら』のページを書き換えねばならないような事実が書かれていた。
私はそのページの中で「救急車で行く病院は、通院している病院があるとか、
近くで手術実績のある病院を知っている場合以外は、救急隊の人に
『この症状で一番良いと思われる病院にお願いします』と言って探してもらうことだ」

と書いてしまった。くも膜下出血になって救急車が到着した時、
「どこかかかっている病院とか、希望する病院がありますか?」と尋ねられ、
私は、以前、卵巣膿腫の手術をしたり、出産をした病院を告げた。
しかし、そこは、救急車が到着したら、医師が出てきて
「症状をきくとくも膜下出血のようだが、今うちの病院はCTが塞がっていて、
すぐに検査できないので、他に回って下さい」と断られた。
(CTはそれほど時間がかからないし、救急の場合優先して使うと思うので、
多分くも膜下患者を引き受けたくなかったからではないかと思う)
その後、救急の人が探して、くも膜下出血が大得意な病院に運ばれて、今日の自分がある。

私は救急の人はそういった情報をちゃんと知っているのだと思って、
上記のように自著「しぶとく生き残るためのヒント」にも書いたのだが、
この朝日新聞の記事を読むと、消防庁の救急隊員は、
専門医がいる病院や新薬に対応できる施設など重要な情報を持っておらず、
一番近い受け入れ可能な病院に機械的に運んでいるということである。
せっかく、脳梗塞の新薬「tPA」が使える病院や
脳卒中集中治療室「SCU」がある病院がありながら、活かされていない形だそうだ。
脳卒中は発症してから治療に入るまでの時間との勝負だ。
時間がかかれば、命を落とすだけでなく、後遺症も重くなってしまうことも多い。
もう連携のとれている自治体もあるという。
何とか早急に連携体制を作って、
少しでも「運」次第ではなくなるようにしてもらいたいものだ。
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半藤一利氏講演会無事終了

2006-12-03 21:28:23 | 海音寺潮五郎



昨日、東京、天王洲アイルJALビル、ウイングホールで
海音寺潮五郎記念館主催の「半藤一利氏講演会」が開催されました。

演題は「歴史と人間・昭和史に即して」で、
リーダーとは如何にあるべきかについて半藤氏の考えを述べられました。

日露戦争の日本海海戦で連合艦隊司令長官の東郷平八郎が
バルチック艦隊が航路を対馬海峡にとるかどうかを判断した時の話をして、
参謀たちの色々な意見にも一切動じず敵はここに来ると言って
対馬海峡でひたすら待ったというのは後に作り上げられた話で
真実の歴史は色々な参謀の意見を聞き、悩んだ末に結論を下し、
成功に導いたことを話されました。

そして最後にリーダーに大事なことを6つあげられました。
①自分自身で決断しなさい。
②明確な目標を部下に与えなさい。
③権威を明らかにしなさい。(自分からの指示が1番大事だとしらせる)
④情報を確実に自分のものにしなさい。
⑤規格化された理論にのるな。(成功体験より、失敗体験に教訓はある)
⑥部下に最大限の任務の遂行を求めよ。

これは、会社で一人でも二人でも部下を持つ誰にでも通ずることであるというお話でした。

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昨日は月例テニスと忘年会でした。
12月半ばとはとても思えないような暖かさで
しかも風もなく、テニス日和でした。
今年はこの月例テニスの会は天候に恵まれて、
ほとんど変更なくできました。
10月から週二回にレッスンを増やして、
月一このテニスの会ですから、
テニスばっかりやっている感じです。

昨日はジュニアの大会が開かれていて
小学生達が試合をしていました。
その上手なこと!何であんなにかっこよく打てるんでしょう?
うまくいくと「Come on!」とか言って、ガッツポーズする。
今度私もやってみようかな~~?
みんなに笑われるだろうけど!
火曜日に、レッスンが終わって慌てて叔父の見舞いに行くのに駅まで走ったら、
ギクッとなって、腿が軽い肉離れのようになってしまったので、
「ああ、もうしばらくテニスができない!」と思ったが、お風呂でマッサージをしたり、
サポーターの上にホカロンを貼って、必死になって執念で治したら、無事治りました。

テニスが終わった後、メンバーの自宅ですき焼きパーティーの忘年会!
ビールもすき焼きも美味しかった。
こんな楽しみができるなんて幸せ!
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