最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

青山 えさき

2011-02-26 21:55:24 | Weblog




昨日はちょっと豪華にミシュラン三ツ星レストランでランチ。

“青山えさき”という創作和食レストランです。

場所柄、店の作りといい、料理といい

とってもおしゃれで粋な本当に考えて作られたものでした。

ドリンクは黒糖梅酒の水割りにしましたが、とっても美味しかったです。

スナップエンドウが上に浮いている豆スープ(中)は豆好きの私好み。

鰆の生海苔ソースかけと会津の野菜(下)そして

鯛とクレソンの炊き込みご飯(上右)もおしゃれでした。

写真に撮り損ねたけど、、海老芋の白みそかけも美味しかった。




その後行ったのが、岡本太郎記念館。

あまり期待しないで入ったけど、おもしろかった。

大阪万博の太陽の塔の中って、こんな風になってるって知りませんでした。

生命の樹と名付けた始源の時から営々と続く生命の成長と変貌を顕した樹だそうです。

その後、ヨクモックでケーキとお茶をしてリッチな気分で帰ってきました。


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脳卒中予防薬

2011-02-24 13:12:50 | 脳梗塞
朝日新聞の朝刊にこんな記事が出ていました。
不整脈による心室細動が原因の脳卒中の新薬が、50年ぶりにでるという話。
これまでよく使われてきた「ワーファリン」はビタミンKを含む、
納豆、緑黄色野菜、クロレラなど身体によいとされている物がとれないという欠点があったが、
その点が改善されているということです。

今朝、テレビで東京マラソンが近いので、ジョギングの話をしていたが、
走る前に自分にあった走り方のアドバイスを受けた方がいいといっていたら
息子が「なんか不整脈がある気がする」
なんて、怖いことを言うので、
「一度、きちんと調べてもらえばいいね」
と言っておきました。
血圧も若い割には高めなので、脳卒中家系の血をひいているようで心配になります。
ちなみに娘は血圧は低すぎるくらいで姉弟の体質はかなり違うみたいです。

姉は夫似、弟は私似でしょうか?

でも、こうしてどんどん医学は進歩していっているわけですから、
そう怖れる必要もなく、積極的に検査を受けて適当なケアをしていけば大丈夫とは思ってますが…


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

一昨日、近代文学館で見つけた幻の海音寺潮五郎作品

① 強妻五人女(きょうさいごにんおんな)昭和36.1 サンデー毎日特別号 毎日新聞
② 豪傑の話(ごうけつのはなし)   昭和15.6 日の出 新潮社
③ 喧嘩藤十郎(けんかとうじゅうろう)昭和32.4 講談倶楽部 講談社
④ 藤十郎帰参(とうじゅうろうきさん)昭和32.9 講談倶楽部 講談社
⑤ 勤王史蹟行脚(きんのうしせきあんぎゃ)昭和18.5.2, 5.9, 5.16, 5.23 週刊朝日 朝日新聞
⑥ 南方朗漫誌(なんぽうろうまんし)昭和18.6 週刊朝日 朝日新聞



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インターネット

2011-02-20 17:08:34 | Weblog
アフリカや中東でインターネットを通じて人々が国の体制をひっくり返す現象が起きていますが、
インターネットで情報が得られるようになって世界は本当に変わりましたね

私もホームページを作り、ブログを初めて6年近くになりますが、
この活動を通じて色々なことがありました。
遠く離れた友達や親戚の人と連絡が取れるようになったり、
くも膜下出血になったり、未破裂脳動脈瘤が見つかって
不安に思っている方々のつながりのために役に立てたり、
長くなってくると、書くことも何だかマンネリ化して億劫になることもあるけど、
頑張って続けていきたいと思います

また、昨日、インターネットはやっぱりすごいと思ったことがありました。
今、海音寺潮五郎の初期の作品で、記念館で把握できていない物を探していますが、
国会図書館にも近代文学館にも毎日新聞東京本社にもなかった
戦前のサンデー毎日に掲載された作品が手に入りました。
「サンデー毎日、大阪毎日新聞(毎日新聞は大阪毎日新聞と東京日々新聞が合併して出来た)」
と入れて検索したら、
「毎日新聞社からの寄贈資料について」と言うサイト記事を見つけました。
たどっていったら、大阪毎日新聞が大阪市立大学術情報総合センターの図書室に
サンデー毎日を寄贈したことが分かりました。
そこで、大阪市大学術情報総合センターに連絡したら、
探していた作品が掲載されているものがあるということが分かりました。

さて、大阪ですからどうしたらいいかと思ったら、
近くの公立図書館から申し込めばコピーを送ることが出来ると言われ、
早速、杉並区の図書館に行きました
昨日、図書館から電話があって、漸く手に入りました。
今や大学の図書館や国会図書館などはネットワークでつながっているんですね。
べんり~!
まだまだ、探さなくてはならない作品がありますが、
頑張って探していきたいと思います。
見つかったのは次の6作品です。


①「武者気質」(むしゃかたぎ)昭和6.4 サンデー毎日  大阪毎日新聞
②「白雲の上」(しらくものうえ)昭和9.6 サンデー毎日 大阪毎日新聞
③「ままならず」昭和10.10 サンデー毎日 大阪毎日新聞
④「火術伝来記」(かじゅつでんらいき)昭和12.1 サンデー毎日 大阪毎日新聞
⑤「遺書」(かきおき)昭和12.6 サンデー毎日 大阪毎日新聞
⑥「髭の大膳」(ひげのたいぜん) 昭和10.3 大阪朝日新聞
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時の流れ

2011-02-17 13:23:50 | Weblog



今年の冬は本当に冬らしい冬ですね。
1月は安定した冬型で、日本海側は雪、
太平洋側の東京は寒くてカラカラの乾燥した天気。
そして、2月になったら冬型の気圧配置は崩れ、
雪や雨の天気が多い。
正統冬型って言えるかも…

確実に時は流れ、変化していきます。
上の写真は、記念館のある小田急線の経堂駅の駅ビル。
高いアパートが壊され、生まれ変わったものです。
まだまだ先と思っていたら、もう出来上がってきました。
記念館のクロッカスも咲き始めました。
母が「黄色のクロッカスは春が来たって感じがしていいね」といって植えたものです。
この間の日曜(13日)が命日でした。もう2年たちました。
「クロッカス 咲き始めたよ!」
って空に向かってつぶやいて、つい涙する私です。

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脊柱管狭窄症 手術後3ヶ月

2011-02-11 13:59:18 | 脊柱管狭窄症
昨日は去年11月9日にした脊柱管狭窄症の手術後3ヶ月経過観察の外来診察でした。
診察前にまっすぐ寝て、次に身体を反らせて、次に膝を抱えて身体を丸くしてX腺撮影検査をしました。

画像を見て、様子を訊いて、
「順調に回復してます」
と言われました。
「コルセットはもう外していいでしょうか?」
と質問したら、
「一気に外してはいけませんが、徐々に外していっていいです」
とのこと。
「運動は?」
「何かなさっていましたっけ?」
「テニスがしたいんですけど…」
「ちょっとテニスはまだですね。この次、術後6ヶ月の詳しい検査で問題なければにして下さい。ウォーキングとかアクアビクスならかまいません」
とのことでした。

手術をして坐骨神経痛はほぼなくなりました。
時々ちょっとだけ「ん?」て思うくらいの感じはありますが、
痛みがどんどん強くなることはありません。
それと手術跡のところは、前屈すると突っ張るような感じがあります。

歩くことに全く苦痛がないってことは本当に世界が変わります。
脊柱管狭窄症の手術はしても治らないこともあるようですが、
私の場合は、やって本当によかった。
この次は5月18日ですから、それまではテニスはお預けです
まあ、その日が過ぎたらすぐ出来るよう、少しずつ鍛えておきましょう!
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続・海音寺潮五郎の幻の著作

2011-02-08 20:54:45 | 海音寺潮五郎



今日は東京の駒場にある日本近代文学館に行きました。
旧前田公爵邸が建つ駒場公園の中にあります。
雑誌など充実していますが、意外と利用者は少なく、
昼頃行って、広い閲覧室は私一人。
ゆっくりと探せました。
今日の成果は、

① 「霧の街」(きりのまち)昭和15.7 富士 大日本雄辯會講談社(現・講談社)

② 「桜井の白百合」(さくらいのしらゆり)昭和10.7 少女倶楽部 大日本雄辯會講談社(現・講談社)

③「娘煙華師」(むすめはなびし)昭和14.9 少女の友 実業之日本社

少女雑誌などに書いていたのは知っていましたが、
当時の少女は、こんな時代小説も読んでいたのですね。

「桜井の白百合」は蛤御門の戦いに敗れた長州の若い武士が、
若い娘に真木和泉守が、死にあたって中山大納言宛に
薩長連合して一路勤王倒幕に進むべき、大秘策書きしるした文を託し、
若い娘、百合が幕府方の警備をかいくぐり、無事届ける話。

今は歴女なんていって、歴史は趣味の世界になりつつありますが、
昭和15年頃は、若い人もこんな話を読んで、楽しみながら、
今より自然に歴史を知っていけたのでしょうね。

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海音寺潮五郎の幻の著作

2011-02-04 11:17:05 | 海音寺潮五郎

昨日も国会図書館に行って海音寺潮五郎の幻の著作を探してきました。
収穫は次の4作品です。

①「空腹武士道」(すきばらぶしどう)昭和11.11 キング 増刊号 大日本雄辯會講談社(現・講談社)
②「利家と山伏」(としいえとやまぶし) 昭和14.4 キング 増刊号 大日本雄辯會講談社(現・講談社)
③「狐妖太平噺」(こようたいへいばなし)昭和10.3 日の出 4巻3号 新潮社
④「日蔭草紙」 (ひかげぞうし)昭和14.12 日の出 8巻12号 新潮社

まだ見つけられそうですが、今週はもう暇がないので、また来週にでも行こうと思ってます。

夢中になって調べていたら遅くなってしまって、あわてて汗をかきかき、走って(もう走るのも大丈夫だと分かりました)
帰ってきたらもう6時15分。夫も帰ってました。
急いで夕飯の支度をして、階下に住む義母のところに持っていったら、
床に座り込んでいたので、寒くて床暖房に直接当たっているのかと思って
「お義母さん、どうしたの?」
って言ったら、
「立てなくなったので、Mさん(私のこと)がくるのを待っていたの」
と言うので、あわてて手伝って立たせました。
足が弱ってきているので、前にも何度か立てなくなって、座り込んでいることがありましたが、
何せ91才ですから、ここのところ、そのほかにも色々老化現象で、危なくなってきています。
難しくなってきました。




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国会図書館

2011-02-02 20:54:20 | 海音寺潮五郎



今日は国会図書館に行って来ました。
国会図書館は国会議事堂の隣にあります。

海音寺潮五郎の著作で雑誌などに発表されたことは分かっているけど、
本になっていないものの一部が記念館でも把握できていないので一生懸命探しています。
ネットや、出版社(現在も続いている)などで、いくつかは集められたのですが、
まだ、分からないものがたくさんあります。
国会図書館は日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館ですから、
きっと、たくさん集められると思って行ったのですが、やはり、古い雑誌はないものも多いし、
インターネットで検索したら(どこからでも所蔵本が検索できる)ありそうだったのに
ほしい号が欠号になっていたりして、なかなか見つかりませんでした。
今日はもう収穫なしかと思ったら、昭和12年、13年のオール讀物に発表した
「義賊奇談 慈善」と「支那秘史 大唐一代男」が見つかってコピーできました。
古い雑誌はマイクロ資料になっていて慣れると探しやすいようになっています。

まだ読んでいませんが、「義賊奇談 慈善」は「タイガーマスク…伊達直人」のような話でしょうか?
楽しみです。明日も国会図書館に探しに行こうと思ってます。

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