最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

医療保険(2)

2005-08-31 17:05:36 | 医療と健康
8/10のMyブログ「医療保険」で、医療保険は
個人で掛ける保険を基本にするのでなく、あくまで、社会保障であるべきと書いた。
しかし、これからの世の中、少子高齢化で、
どんどん嵩んでいく医療保険費の財源をどこに求めるかは、難しい問題だ。
まもなく老人の仲間入りをする団塊の世代の私としては、非常に関心のあることだ。

私がよく読ませていただいている、ひげ鯨先生のブログ★balaine★ひげ鯨の日々
「これだ!」と思うことが書かれていたので紹介したい。
先生は、医薬品製造販売会社、医療器具製造販売会社などの「ビジネス」に
大きな負担を要求していくことが必要と書いているが、
「そう、そこだ!」と思わず、手を打ってしまった。
MRIやCT等高価な医療機器が安いのか高いのか私には見当も付かない。

しかし、私が2度目の頭の手術でしばらくの間、
頭骨の一部を外したままでいなくてはならなかった時、
頭を守るヘッドギアのような帽子を作った。
ホントに簡単なあのオームの信者が被っていたようなものだった。
業者が入って作るというので、最初、看護士さんに値段を聞くと
「う~ん、確か、6,7千円だったかな?」といわれたので、
「そんなものか」と思ったら、実際来て作ってもらったら、ナント7万円!!!
もちろんそれは、夫の勤め先の保険で出たが、実物と値段があまりに不釣り合いで、
看護士さんが、一ケタ間違って教えたのもうなずける。
以前、ぎっくり腰になって、コルセットを作った時も高いものだと思ったが、
そういった簡単な治療器具などもあまりに高すぎると思うのだ。
最近、テレビや新聞で
「薬はジェネリック(医師の間ではゾロと呼ぶそうだが)でお願いします」ということが、
医療費も安くなって患者にも、医療保険維持のためにも必要だと書かれている。
(私も言ってみたが、私の使っている降圧剤はまだ新しいので、ゾロはありませんといわれてしまった)

元気で働ける年代の人口が少なくなり、医療を受ける人口が増えてきたら、
みんな~患者(患者になりうるみんな)、医療関係者、医療で儲けている企業~ が
負担していかなければ、社会医療保険制度は維持できない。
痛みを伴うなら、みんなが痛みを伴う改革じゃなきゃね!…そう思いませんか?
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セカンドオピニオン

2005-08-28 17:57:40 | くも膜下出血
私のHP「しぶとく生き残るためのヒント」のBBS「しぶとく生きる掲示板」
今年の2月にHN“クレオ”さんから下記のような書き込みがあった。

昨年9月に未破裂脳動脈瘤がCTで見つかってから、
必死になって脳動脈瘤を検索いたしました。
そして1番最初にひらいたのが、ここのホームページでした。
しぶとく生きていらっしゃるmayakoさんに大変勇気づけられました。ありがとう。
その後、医者に言われるまま血管造影もしました。
脳外科学会での基準が書かれている本のコピーもいただきました。
それによると、外科医なら手術を勧める範囲でした。
「手術をするかどうかは家族でじっくり話し合ってください」
と医者から言われています。
しかし、夫もこどもも、「私のしたいようにすれば」と相談になりません。
医者にもまだ、破裂するかどうか結果でしかわからないのですから、
家族にもわかりようがないですよね。
今私には、くも膜下から生還したら、「英雄」、
予防手術で後遺症をもったら「弱虫」とも思えるのです。
でも、不安を抱えては、なかなか気持ちのよい生き方はできないしーーーーー
脳外科医の世界も狭いと思うとセカンドオピニオンも聞きにくいのです。
もし、同じ悩みを持つひとがいたら、どう解決したか聞かせてくださいね。


そこで、私は次のようなレスを書いた。

「手術をするかどうか、セカンドオピニオンも聞いてみたい」と、
思い切って主治医に言ってみた方がいいと、私は思います。
それをいやがるようなお医者様では、信頼できない気がするからです。
手術はそれに自信のある医師に信頼して任せるのがよいと私は思います。
未破裂ならば時間があるのですから、よく話し合って…
でも最後に決めるのは、自分です。
「英雄」とか、「弱虫」なんて考えはあまり私は賛成できません。

すると、つい最近また書き込みがあった。

こんばんは
2月にクレオという名前で未破裂脳動脈瘤について悩んでお邪魔したものです。
脳外科の手術を受けて元気なひと、
運悪く?不幸にもくも膜下出血で命をなくしたり、
後遺症に苦しんでいる方、本当に人生いろいろですね。
もし、選択できるのなら、最良の道をと思い、勇気を振り絞って、
主治医に、セカンドオピニオンのことをきりだしました。
快く紹介状を書いてくださいました。
検査も再度しなくてもよいように画像も貸してくださいました。
どきどきしながら、
セカンドオピニオンをきいたところ、主治医と同じく経過観察となりました。
現代医療により、運命を変えられることもあるけれど
変えられないこともあるんですね。
私としては、とてもエネルギーを使った8月でしたが、
半年間もやもやしたことがすっきりしました。
これからは、へんな遠慮?はやめて、
クレオからクレオパトラとして生きていくことにしました。。


未破裂脳動脈瘤が見つかった場合、どうするかについては、
医師も患者も迷うことが多い。
未破裂の脳動脈瘤の破裂率は年間1%と書いてあるものもあるし、
0.05%と書いてあるものもある。
5~6㎜以下の場合は破裂率は低いので、
手術の危険性を考えると経過観察になることも多い。
しかし、私の場合は6㎜で破裂している。
大きさ、家族歴、何らかの症状がある、
できている場所など様々な個人差があり、
また、医師の技術、経験などもそれぞれで
いったいどうすればいいのか、迷うところである。
最終的に自分で決めることとはいえ、その決断のためには、
セカンドオピニオン、いやサードオピニオンも欲しい。
医師に言い出すことができず、
これでいいのかと悩み続けるほど馬鹿らしいことはない。
ストレスは病気自体にも大いに影響する。

クレオ改めクレオパトラさんも、
医師に遠慮して言い出せなかったモヤモヤから、
解放されすっきりとして、落ち着いたと書かれている。
迷っている方、是非、思い切って行動してみて下さい。
医療は、納得して受けるべきです。
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今日はテニス

2005-08-27 21:52:05 | テニス
台風が過ぎて、また暑くなったけど、
今日は一日外でテニスをしてきました。
少し動いただけで、流れる汗。
テニス仲間は中学時代の同期の友達だから、
みんな同じ年なのに異常にタフな人たちだ。
10時半から、スタートだったのに、途中、30分くらい休んで、
2時15分まで続け、それから昼食。
昼食後、また5時までプレイした。
朝食、ヨーグルトとコーヒー牛乳だけだったので、
昼食前にちょっと具合悪くなりかけた。
運動しに行く時は、ちゃんときちんと食べて行かなきゃ!
来月は、きちんと食べて、バナナでも持っていこうっと!

でもみんなに
「うまくなったね!」
といわれて、かなり気をよくしてます。
よしっ!がんばるぞ
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お話ひろば

2005-08-26 21:23:19 | 教育
←児童館図書室
←読み聞かせ(Hさん)

今日は児童館でお話ひろば。
私が今日読んだ本は、韓流ブームにあやかって朝鮮の昔話「さんねん峠」
          
        


本を出した途端、「あっ、知ってる!教科書に出てるモン」
3年生の教科書に載っているそうだ。
でもその子はこの話が大好きのようで、全部覚えていて、
私が読むのに合わせて口ずさみながら、楽しんで聞いてくれた。


「さんねん峠は、そこで転ぶと3年しか生きることのできなくなるといわれている峠。
お爺さんは、うっかり足を滑らせてそこで転んでしまいます。
『もう3年しか生きられない』お爺さんは、病気になってしまいます。
するとすいしゃやのトリトルが来て、『1度転べば3年、2度転べば6年、
3度転べば9年。何度も転べば長生きできるはず』と教えてくれます。
そこでお爺さんは峠に行って、どこからか聞こえてくる
『えいやら、えいやら……
一ぺん転べば3年で 十ぺん転べば三十年………』
という歌に会わせて何回も転び、すっかり元気になって長生きしました。
峠で聞こえてきた歌は、誰が歌っていたのでしょう。
それは、すいしゃやのトリトルだったのです」
チャンチャン、おしまい!というと、

「あっ、教科書と違う!教科書は“誰だったのでしょう? ”で終わっていたよ。
それで先生が、誰だったのでしょう?と質問して、“トリトル”って意見が多かったんだよ」と、その子が教えてくれた。
さすが、教科書は、教育的!フフフ
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NHK短歌

2005-08-24 21:45:24 | Weblog


白内障の手術をした義父は現在90歳。
81歳で短歌作りを始めたが、なかなかの腕前で、
今まで何度も「毎日歌壇」「NHK短歌」「短歌新聞」などで
入選したり、佳作に選ばれたりしている。
現在、今までの作品を集めて短歌集を作成中である。

「NHK短歌」という番組が、NHK教育テレビで放送されているが、
その番組のテキスト「NHK短歌」9月号には、
「福島泰樹の名歌発見」という記事が載っている。
そこに、なっ、ナント!義父の歌が
斎藤茂吉、与謝野晶子と並んで載っているではないか!!!!!!
すごい!


歩道橋架かるこの道過ぎし日に
          上水なりて滾(たぎ)りゐたりき





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周期表

2005-08-22 20:37:09 | Weblog
我が家のトイレのドアには、元素周期表なるものが貼ってあります。

大学受験を控えた息子が貼ったものなのですが、実はこれ、「一家に一枚周期表」と題して文部科学省が作ったビジュアル版周期表で今年の科学技術週間に、各地の科学イベント会場などで配布されたものです。

私は、化学は全く分からず、何も覚えていませんが、不思議に、この周期表の暗記法だけ覚えています<笑>。
「水(H)べり(He)に離(Li)別(Be)かぼ(B)く(C)の(N)(O)船(F)(Ne)、名(Na)前(Mg)ある(Al)競(Si)輪(P)す(S)るヤツ狂い(Cl)ある(Ar)。」
なんだか訳も分からず、暗記したけど…

この表で面白いのは、元素が実生活でどんなところに使われて存在しているかが書かれていること。例えば、カレー事件で使われたヒ素は、半導体の材料で携帯電話にも使われているし、バーコードの読みとりにも使われているんですって!それに、無機ヒ素は猛毒だけど、ヒジキの中にある有機ヒ素は無害なんですって!トイレで読んでいても面白いですよ。

どうですか?「一家に一枚周期表」!

↓ここでダウンロードできます。重いので実費頒布(100円)してます。
http://stw.mext.go.jp/0603.html
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悲しい…寂しい…

2005-08-20 18:10:09 | Weblog
昨日、大学時代のサークルで1年上の先輩Oさんが、
膵臓ガンでなくなったという連絡が入った。
夫も同じサークルだったので、私たち2人の先輩だ。

大学時代、私はワンダーフォーゲル部に入っていた。
あの頃は、山登りをするって、装備、食料など今と違って
重いし、汚いし、苦しいし、まるで僧の修行のようなものだった。
よくあんな事やっていたなあと思う。
きれいな景色を見ることができた時と、山から下りて全てをやりきった時、
何か、達成感があったかな……?
山岳部ではなかったので、冬山に登ることはなく、
冬はスキー合宿だった。合宿の時は、山岳スキーを目指していたのか、
歩いたり登ったり、結構辛いことも多かった。
いつもバテてばかりで、やめようやめようと思いつつ、
結局最後まで続けた。

私は、スキーが大好きで、合宿以外によくスキーが好きな仲間で、
あちこち滑りに行った。
昨日亡くなった先輩は、スキーが凄く上手で、よく連れて行ってもらった。
Oさんというとスキーの思い出ばかり。
夫は1年半くらい前に会っているが、
私が最後に会ったのはやはり、スキー場で、もう、17、8年前。
志賀高原で向こうもこちらも家族連れで滑っていて
偶然、リフト待ちをしている時出会って、みんなで一緒に滑ったっけ…。
長男のK君はうちの娘より数ヶ月早く生まれて、
7ヶ月くらいの時、うちに遊びに来たことがあった。
もう30才よね。Oさんは56才。
死んじゃうなんて早すぎる。
去年の年賀状には
「もう子ども達も大きくなって夫婦で海外旅行を楽しんでいます」
なんて書いてあった。
今年の年賀状はなくて、奥さんのお父様の喪中の知らせだった。
「長く入院していた」って昨日の報せには書いてあったけど…
辛い闘病だったんだろうな。

明日は夫と2人でお通夜に行こう…

―写真は壁紙村よりいただきました―
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MRI検査と外来診察

2005-08-18 18:06:19 | くも膜下出血
今日は、私の頭のBaby脳動脈瘤が大きくなっていないか調べるMRI検査と
4週毎の外来診察の日。

私っていつもどんなに時間があっても、出かける間際になると、
ドタバタと慌てる質なのよね。
今日も、検査が11:00、診察が11:30の予約だったので、
「今日は、ゆっくりね!」
と思ってのんびり支度をして、ふと気付くと10:20になっているではないか!
病院までは車で行くが、空いていれば15分で着くものの、
混んでいると20~30分かかる。
検査は予約時間の10分前に受付に来るようにと書いてあるので、
もうあわてふためいて着替えを済ませ、化粧をして
(MRIって、青いもの〈アイシャドー、入れ墨〉をつけていると
やけどするってかいてあるンで、青いアイシャドウはつけず)
髪をささっと梳かし、車に飛び乗った。
幸い道路も空いていて、スイスイ。
「こういう時って気をつけなきゃ!」と慎重に運転し、
ちょうど、10:50に受付を済ますことができた。
ギリギリに着いたので、座った途端に呼ばれ、(待ち時間0)
またあのうるさい機械に入って15分間。
技師の人は、この機械はあまりうるさくないので、
耳栓はいりませンっていったけど、
やっぱり、工事現場みたいで結構うるさかった。

検査が終わって今度は4階の脳外科へ、
検査が早く終わったので、こちらは結構待った。
でもおかげで、昨日から読んでいた
芥川賞受賞作、中村文則さんの「土の中の子供」読み終わった。
若い作家らしい作品。芥川賞って暗くて私の趣味じゃないけど…

名前を呼ばれ、診察室では、いつものように1ヶ月の経過報告後、
Dr.「今日の検査結果はまだ出ないんですよね」
私「先生、動脈瘤が、急に大きくなることはないですか?」
Dr.「ないですね。たいてい10年くらいかかって大きくなります」
私「治ることはないですか?」
Dr.「MRAって血流を見てるんですね。
  M(私)さんの場合、今まで何ともなかったところに
  血流の乱れが出ているということです。
  だから、脳動脈瘤じゃなく、たまたま何かで乱れが出たことも考えられます。
  渦を巻いているとか…
  だとしたら、今回の検査では、何ともないかもしれません」
私「そうだっったら、治ったって事じゃなく、最初からなかったってことですか?」
Dr.「そうです」

ということで、
結果が気になるので、2週間後に予約を入れてもらった。

最後に
私「永田先生忙しいのか、この頃ちっとも掲示板に書いてくれないんです」
Dr.「ああ、きっとすごく忙しいと思いますよ」
私「今度お会いすることがあったら、楽しみにしているので、
  いっぱい書いて下さいと、伝えて下さいね!」
Dr.「わかりました」

以上。
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女性とくも膜下出血

2005-08-16 17:05:58 | くも膜下出血
お盆もすぎて、デパートもすっかり秋物が並び、今年の夏も終わり。
暑い時は、《早くこの季節終われ!》と思っていたけど、
ちょっぴり寂しい。
それにしてもまた今日の地震、ビックリしましたね。
東京に巨大地震が来るんじゃないかとやはり心配になるけど、
マア、どんなに地震グッズを揃えても、その時はどこにいるか分からないし、
何たって「運」よね。


さて今日は、女性とくも膜下出血についてです。
脳卒中発症率は男性は、女性と比べて高く、
男性の脳梗塞は、女性の1.7倍、脳出血は3.1倍だそうです。
でも、くも膜下出血の発生率は、女性は男性の2.3倍なんですって!

http://www.ne.jp/asahi/ueda/stroke/text4.html

さらにこのグラフを見ると

http://www.bioweather.net/bws/health/cva/300cva04.htm

http://www.bioweather.net/bws/health/cva/300cva06.htm

脳梗塞が70代以降に多いのに対し、くも膜下出血は、発症年齢が低く、
60代をピークにそれ以降は減っていく。
グラフには表れていないが、私のHP、ブログを訪れる人も
20代、30代の人やその家族も多い。
くも膜下出血が女性に多いということは、
脳動脈瘤発生率が女性に多いということかな?

でもここには多発性脳動脈瘤は女性に発生率が高いけど、
脳動脈瘤発生には男女差はないって書いてある。

http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/chiryo/emboli/emboli03.html

男性は脳動脈瘤を持っていても、破裂率が低いいうことか?
ではなぜ、男性の脳動脈瘤は破裂しにくいのか?

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ブログ

2005-08-14 22:48:18 | Weblog
       

今日の朝日新聞の朝刊に

上半期の注目商品、1位は「ブログ」 電通調査

という記事が載っていた。

『電通消費者研究センターの担当者は
「昨年までは有名人によるブログを見ていただけの人が、
今年に入って自らブログで発信し始めている」と分析する。』
とある。

まさに私である。
今、私がはまっているのは、『ブログ』&『テニス』

ブログは、こうして、勝手な意見を次々書く。
書くだけで面白いが、それにコメントが付くと
そこで自分が提示した話題について話ができる。
元々おしゃべり大好きな私にはたまらない。
いろいろな人のブログを読むのも楽しい。
今まで経験できなかった、新しい生活環境だ。
写真を載せてみたり、文字や絵文字に凝ってみたり、
まだまだ楽しめそう。

ちなみに第4位の愛知万博も
開幕して間もない春休みにもう行ってきた。
私って、結構トレンディーかしら?
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くも膜下出血(突然死の衝撃)

2005-08-12 11:51:14 | くも膜下出血
私のホームページ「しぶとく生き残るためのヒント」は、
曜日によって違うが、毎日、重複無しのアクセス数が平均200位ある。
アクセス解析なるものをつけていれば、
どんなページからリンクして、Myサイトへ来たか、
ドメイン、検索ワード等いろいろなことが分かる。
詳しい個々のコンピューターまでは突き止められないが、
(突き止める方法もあるのかなー?だったら怖いけど…)
かなり詳しく知ることができる。

昨日、アクセス解析を見たら、18:00~19:00の1時間に
突然197アクセスがあった。
「何かイタズラされた!」と思って調べてみたら、
アダルトサイトの上に私のHPのアドレスが貼り付けてあるようだ。息子に
「こんなコトされたみたいなんだけど、どうしようもないの?」
と聞くと、息子は見て
「これは、2チャンネルの掲示板の話の中で、誰かがお母さんのサイトの
アドレスを貼り付けて、みんなが開けてみてるんだよ。
別に、アダルトサイトとは関係ないと思うよ」
「ふ~~ん」

どんな掲示板なのかたどっていくと、
TVK(テレビ神奈川)の音楽バラエティ番組「sakusaku」について
話している掲示板だった。
その番組に出ているスタッフ兼出演者でもある金田某氏(35才)が
くも膜下出血で亡くなったという情報が流れ、それについて
沢山の方がショックを受け、「くも膜下出血」について
書いてある、Myサイトを開けてみているのだ。
その後もアクセスはどんどん増え、昨日一日で755
今日もどんどん増えている。
ブログで検索しても、沢山の人が「ショック!」を受けて
金田某氏の死を悼んでいる。

このネタは、公式に発表されたものではないようで、
本当なのかイマイチ分からないが、
若者の『突然死』の代表病、くも膜下出血についてへの恐れと
2チャンネル、その他ネットの情報の拡がり方の速さと影響、
ふ~~~~ん、ビックリ
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医療保険

2005-08-10 23:18:45 | 医療と健康
          
                 (窓辺のペチュニア)

私は今までに、4回も全身麻酔手術を受けた。
現在も、4週毎に通院している。
MRI検査や、超音波検査、CT検査など
必要に応じて何回も受けている。
降圧剤も今のところ止められない。
家族は、ほとんど医者にかかることはなく、
我が家の医療費は、ほとんど私の分だけだ。

3割負担、高額療養費制度などがなく、
今までの分、全部自費で払わなければならなかったら、
我が家は、極貧になってしまっているであろう。
自分でかけていた保険ももう年齢的に切れてしまうものもある。
もう、一度脳卒中になった私が入れる保険は、
補償も少なく掛け金も高く、これからの分はとてもカバーできない。
子どもも、母が病弱ゆえ、当然公立に転校してもらって、
進学もあきらめて働いてもらわねばならないかも…

こうして普通の生活を送れるのは、社会医療保険のおかげだ。
家族や医師や病院スタッフには本当に感謝しているが、
それと同時に健康で保険料を納めてくれている
多くの人たちに感謝しなければならないのだ。

社会医療保険は、医療行為のどこまでを保険医療と認めるか、
自己負担をどの程度にするか、年令や、資格など、
難しい問題が山積みで、議論の的であるが、
基本的に、みんなで支え合う制度は絶対になくすべきではないと思う。
今、健康な人もいつ、病気になるか分からない。
いくら自己保険をかけていても、
自分だけで安心できるほどの保険を掛け、
病気になった時にかかる様々な費用を
払う余裕のある人は、本当に一握りだ。
現在は社会医療保険制度があるので、
「一日1万円!」
なんて言って、それで済むように言っているが
その制度がなければとてもそんな程度で済むはずがない。

医療制度は、自己負担を基本にしているアメリカを
手本にすべきではないと思う。
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今日は長崎原爆の日

2005-08-09 18:08:31 | Weblog
               
            (昨日の枝先に今日は4つの脱け殻が)

今日は、60年前に長崎に原爆が投下された日。
3年前に息子を連れて夏休みに長崎を訪れた。
やはり暑い暑い日であった。
原爆は一瞬のうちに街と人を焼き尽くし、廃墟とした。
核の悲惨さは、唯一の被爆国として絶対に忘れてはならないし、
語り継いでいかなければならないと、あの時、改めて思った。
核アレルギーという言葉があるが、
核がどれほど恐ろしいかはこの国がいちばん知っているのだから
アレルギーという表現、まるで、治したほうがいい病気のような言い方はおかしい。

昨年は、鹿児島知覧の特攻平和会館を訪れた。
特攻隊の少年達は、お国のために立派な最期を遂げたように
書かれていたり、考える人もいる。
しかし、私は、あの、息子と同じくらいの年頃の子達が、
「お母さん、待ちに待った日が来ました」(セミじゃあるまいし)
なんて書くのは、先日、パキスタンで洗脳され、
ロンドンで自爆テロを起こした、少年の気持ちと何ら変わりがないと思う。
憎い敵を命をかけて滅ぼそうと考える。
人間を狂気にする、戦争は絶対にいけない。

日本国憲法第9条は、絶対に変えてはいけない。
現実と食い違っていても、少しでもそこに近づく努力を忘れないために、
私は、第9条は堅持すべきだと思う。
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せみ

2005-08-08 17:30:20 | Weblog
          

東京は、毎日暑い日が続いています。
家の庭にある杏の木の根元には、セミの幼虫が地中からは出してきた穴がたくさん。
木の枝先には抜け殻がたくさん。
高い枝先まで、登って行くのは大変だったでしょうね。
「待ちに待った時が来た~っ!」て感じかしら?

二つくっついている抜け殻を撮ってみました。
二匹一緒に羽化したのではなく、
羽化した抜け殻につかまって、もう一匹羽化したのかな~?

アブラゼミは、地中で5,6年過ごして、
地上に出て羽化して成虫になってわずか二週間の命。
声を振り絞って鳴く声が、何となくもの悲しく聞こえますよね。
ジィージィーという声が揚げ物をしている時の音に似ているから
アブラゼミって言うんですって!              
調べてみたら「午前中と、夕方よく鳴く」と書いてあるけど、
この頃は、夜中でもうるさく鳴いています。
今は、夜だか、夕方だか分からないほど明るいからでしょうか?
24時間、忙しく働く人間の暮らし方がセミの世界にも反映されているのね。
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なぜ勉強するの?

2005-08-06 15:13:36 | 教育
     
              (庭に咲いたペンタス)↑

子どもに「なぜ勉強するの?」と聞かれたら、
「楽しく、暮らすため!」
と答えたい。

「いい成績をとって、いい学校に行って、
いい仕事について楽しく暮らす」
ではない。
いくら一生懸命勉強しても、いい成績がとれるとは限らないし、
ましてや、いい学校に行けるとも限らない。
いい仕事って、お金がいっぱいもらえる仕事?
自分のなりたいものになれること?
そんなこと、一生懸命勉強しても実現するとも限らないし、
それが、必ずしも楽しいとも限らない。

では何が楽しいの?
小さい時、この世は分からないことだらけだった。
今でもそうであるが、大人になって少しは知っていることも増えた。
少しでも知っていると、それについてもっと知りたくなる。
人と話をする時に、自分が全然知らない話をされても
おもしろくもなければ興味も持てない。
テレビを見ても、本を読んでも、旅行に行っても、
ただその辺を歩いていても、
少しでも知っているものに興味を持つし、
全然知らないものには、興味すら湧かない。
興味すら湧かなければ、好きになりようもない。

沢山勉強して、いろいろなことを知ることで得る楽しみは際限がない。
その楽しみを知れば、お金なんかなくても楽しく生きられる。
知っていることが多ければ多いほど、楽しく生きられる。
人間には能力があって、勉強して身につけられるものも、人によって違う。
でも、質、量、それぞれ違っているからこそ、楽しさも様々。

刹那的な楽しみだけしか知らないと、生活は、豊かにならない。
一瞬楽しいような気がしても、後に空しさが残る。

知識は先人の遺産でもある。
せっかく残された遺産を利用しない手はない。
遺産を少しでも身につければ、
もう一度、ゼロから出発するのでなく
さらにその知識を先に発展することもできる。

若いうちは知識も吸収しやすい。
大いに勉強した方がいい!
 
私は、もう吸収するのに時間もかかり、
吸収したつもりが、後から後から忘れるのでなかなか楽しめないが、
死ぬまで、吸収していけたらと思う。
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