一昨日、文京シビックホールで開催されたシンポジウム 「社会を輝かせる女性たち」 ~広岡浅子の拓いた日本の女性高等教育、そして世界へ~ を聴いてきました。 このシンポジウムは文京区と日本女子大の共催で催されたものです。 開場時間の少し前に行ったら、もう入口に長い列が出来ていてビックリ! NHK朝ドラ「あさがきた」の主人公のモデル広岡浅子は、 日本で最初の女子大学の設立に尽力した人で、 今まさにドラマでも毎日その話が放送されています。 最初に「あさがきた」の時代考証をしている鹿児島大名誉教授 原口泉氏が、 「広岡浅子の生きた時代」と題して講演。 一夫多妻が法律的に認められていたり、 良妻賢母が女性の鏡とされていた幕末から明治のこの時代に どのようにその天性の商才を発揮していったかを ドラマの裏話(こっちの方が多かったか?)を混ぜながら、 語られました。 |
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次に日本女子大の卒業生で建築家 妹島和代氏の講演。 (ルーブル美術館別館、金沢の21世紀美術館等を設計。建築界の ノーベル賞といわれるプリツカー賞受賞) 日本女子大で建築を学び、そして卒業後どんな思いで建築設計の仕事をしてきたかを語られました。 *公園のような建物 *内部空間と外部空間が繋がる建物 を創りたくて設計してきたという話しを、氏の作品を映しながら説明してくださって、面白かったです。 そして、原口氏、妹島氏に日本女子大前学長 蟻川芳子氏、UN WOMAN 日本事務所長 福嶌香代子が加わって、 日本の女性高等教育の歴史、そして今に繋がる世界で活躍する女性たちについて パネルディスカッションが行われました。 ちょっと、日本女子大の学校説明会っぽい感じもあったけど、 広岡浅子が熱い思いで日本初の女子大をつくり、 その後、たくさんの後輩女性が後に続き、活躍していったことを知りました。 余談で原口氏が繋がるという意味で五代友厚の曾孫五代富文氏(1932-)が国産H2ロケット開発を主導していた人だと話されて これまたビックリポン! |
今日はバレンタインデー。 東京は異常な暖かさ、 というより暑さ!(23℃) このまま暑くなったら、恐ろしいことですが、 明日はまたぐっと下がるとか…? この温度差は全く身体に応えます。 特に年寄りには…(笑) さて 昨日は母の命日でしんみりと あの日のことを思い出して、 「もう7年経ったんだ…」と感傷に浸っていたら、 夜、嬉しいニュースが飛び込んできました。 |
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10月に彼女と暮らし始めた息子から電話があって、 「僕たち結婚することにしたよ!」とのこと。 結婚もしないで同棲を始めて、 「今時はこれが普通なんだから、本人たちの自由なのだ」 と思いながらも、 「やはりきちんとけじめはつけるべき」 と、時々妙に心配になったりしていたので、電話があった時には、 「それはよかったわ!」と思わず大声を出してしまいました。 考えてみたら、一度も家を出たことのない息子が 彼女と暮らしてみて、二人でやっていけると確信を持てて結婚を決めたって、 実に慎重な息子らしい進め方だと思った。 相手のお嬢さんも実に落ち着いて安心できそうな人で 本当に嬉しい気持で「ばんざーい」って叫びたい気持です。 |
昨秋受けた人間ドック検診結果で、「白内障」の疑いと書かれ、 精密検査を受けるようにと書かれていました。 白内障は年をとれば、誰でもなる病気。 根本治療は手術以外ない。 友だちに訊いたら、既に同年代で二人、もう手術をした人がいた。 一人は、普通の手術をしていて、もう一人は多焦点レンズを入れる手術をしていた。 多焦点レンズを入れた人が、 「近くも遠くも、眼鏡が全くいらない、しかもはっきりとして、こんな快適なものはない。 白内障の手術はぐずぐずせずに早く受けるべきだ!」 という。 私は元々視力はいい方だった。しかし、近年、遠くも近くも見えが悪くなり、 眼鏡が必需品になってしまった。それがとても煩わしくて、その話を聞いたら、 混合診療で7~80万円かかるそうだが、やる価値があるかもと思った。 |
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彼は慶應大学病院の眼科でやってもらったと言った。そこで、ネットで調べてみた。 白内障手術時に眼内に入れるレンズでは、現在単焦点眼内レンズが一般的です。 しかし、単焦点眼内レンズでは、手術後は眼の調節機能がなくなるため、 焦点(ピント)があう範囲は限定されます(すなわち、完全な“老眼”の状態になります)。 したがって、通常の場合、術後は少なくとも1種類以上の眼鏡(老眼鏡など)が必要になります。 その欠点を補うように登場したのが多焦点眼内レンズです。 遠近両用眼鏡と類似のはたらきをもつことで、白内障手術によって失われる調節機能を一部回復させる可能性があります。 このレンズを挿入した場合、めがねの必要性が軽減し、術後にめがねが全く不要になる場合もあります。 ただし、これらの効果は全員の方に保証されるわけではありません。 (慶應義塾大学医学部 眼科学教室>白内障手術と多少点眼内レンズ>高度先進医療白内障手術) 知り合いの眼科医に訊いてみたが、まだ、完全ではなく、あまりお薦めではないような口ぶり。 さらに、慶應大学病院で使われると書いてあるレンズが、 使用後に通常よりも高い頻度で眼内炎または炎症が発生したため、自主回収を開始していることが判明。 な~んだ!まだやらない方がいいと思いました。 そんなことを考えて、ぐずぐずと精密検査も受けずにいましたが、 やはりちゃんと検査してもらおうと思って、近くの眼科医に行ってきました。 視力検査、視野検査、瞳孔を開く薬を入れて眼底写真検査をして、 結果、 「白内障、緑内障、その他治療すべき状態のものはありません。 ドックでは瞳孔を開く薬を使わずに写真を撮ったので、白内障のような状態に写ったのだと思う。 眼鏡で充分見えるようになるので、白内障の手術はまだ全く必要ない。 多焦点レンズは、まだ問題点が多く、 貴方が手術が必要になる頃には、もっといいレンズが出てくるようになると思います」 ということで、半年後にまた検査に来るようにと言われました。 言われていたけど、瞳孔を開く薬を入れていたので、帰りは眩しくて、周りがよく見えなくて 家まで帰るのが、怖いほどでした。サングラスを持ってくるようにといってくれたらよかったのに… |