最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

ピロリ菌

2016-05-27 11:49:28 | 医療と健康
昨年9月に人間ドックの胃の検査で“胃炎”といわれた。
その時にはそれほど症状もなく、よく言われるので気にしなかった。

それが正月過ぎから3月頃まで、胃の調子が悪く、
ガスターを飲んでみたりしたが、なかなか治らないので、
胃がんかすい臓がんかと心配になって、
3月末に胃カメラ検査を受けた。

結果はまた、胃炎だった。
医師から
「ピロリ菌の検査をしてみますか?」
と訊かれ、血液検査を受けた。
「結果を聴きに来るはいつでもいいです」
といわれ、脳外科外来の予約のあった昨日、消化器内科にも寄って聴いてきました。

胃の症状は、ネキシウムという胃の薬を飲んで、すっかりとれていたので、
ピロリ菌検査も大丈夫に違いないと思っていたら、
「ピロリ菌検査は陽性です。治療をしますか?」
といわれビックリ!
ピロリ菌ってよく胃がんの原因になるって言われているし、
これはもう治療してもらおうと思って、
「はい!よろしくおねがいします」と答えました。

治療方法は↑写真の薬(一日分)を朝夕食後に、1週間欠かさずに飲む。
そして4週間以上空けて、検査(呼気検査)をして菌が検出されなければ除菌成功。
でも、一回で成功する確率は75%。
もし、また検出されたら、もう一回、別の薬に替えて治療するそうです。

私は血圧の薬、胃の薬を常用しているので、朝夕8錠の薬を飲まなければなりません。
何とも薬漬けな毎日になります。

でも調べたら、若い人は少ないけど、
幼い時の衛生状態が悪かった日本人、50代以上(2010年時点)80%がピロリ菌保菌者だそうです。
ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌) { Yahoo!ヘルスケア>家庭の医学>食道・胃・腸の病気>胃・十二指腸の病気>ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)より}

な~んだ!ピロリ菌と聞いて慌てたけど、みんな癌になるわけじゃないし、そう心配することはないのだとわかりました。

でも、少しでも癌の要因を減らすことはいいことだと思って、飲んでみることにします。
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懐食みちば

2016-05-14 15:05:44 | グルメ

銀座かねまつビル8階 “懐食みちば”でランチをしてきました。
「料理の鉄人」和の鉄人一代目で有名な道場六三郎さんのお店です。

「料理の鉄人」は1993年~1999年まで、フジテレビで放送されていた人気番組ですが、
若い人は知らないでしょうね。

昼は4種の丼と膳がありますが、私たちがいただいたのは、
「旬彩膳」(\4,500 税別)でした。

前菜は、濃厚なチーズの黄金焼き、あっさりした生のり豆腐など驚く組み合わせ。
和食ながら、洋の素材も使うという道場さんお得意の味。

御椀は、あいなめの葛打ち、ジュンサイ、三つ葉。



次は旬皿で私は活魚焼カルパッチョを選びました。
カルパッチョだから冷菜だと思ったら、何と温かいカルパッチョ!
お味もほんのりよいお味。

次が焼物、

そして蒸し物、鱸の鳴門蒸し、

その次がじゃ~~ん
熱く焼いた石の上に乗った地鶏焼。
私は鶏肉が苦手なのです。

最初に「何かアレルギーとか食べられないものはありませんか?」
と、訊かれたのですが、
そんなこと、いい加減年寄りの私が、言うのも恥ずかしかったものですから、
ちょっと言い出せませんでした。

でも、口に入れたら、。
お味の付いた鶏肉が何と美味しい!!!美味しいものは美味しいのですね!

食事は私は冷たい讃岐うどん。ちょっと面白い組み合わせですが、私好みでした。

そしてデザート。

さすがに料理の鉄人の店。
ちょっと贅沢して美味しいものが食べたい人は
ぜひ行ってみて下さい。 ♪ホントに美味しい♪

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四国旅行(4)

2016-05-11 22:05:10 | Weblog

最終日は朝からザーザー降り。
どうしようかと考えて、しまなみ海道ドライブにしました。
雨で綺麗な景色も見えないと思っていましたが、
大三島の大山祇神社に着く頃には
傘がいらない程度の降りになっていました。
大山祇神社は古代から、山の神、海の神、戦いの神として、
歴代の朝廷や武将から尊崇を集めていた神社です。

境内には天然記念物の「クスノキ群」があり、荘厳な雰囲気があります。
宝物殿には国宝の頼朝、義経奉納の鎧や
重文の刀剣、鎧兜などが数多く並んで、その数日本一。

一見の価値があるところでした。


多々羅大橋を渡って、大島にある村上水軍博物館に着く頃には
雨はすっかり上がって、ゆっくり瀬戸内の島々を楽しむことが出来ました。

伯方島を通った時、
「そうだ!『伯方の塩』をお土産に買おう」
と思って、道の駅で見たら、裏に

原材料名 :天日海塩(93% メキシコまたはオーストラリア) 海水(7% 日本)


と書いてあり、伯方島の塩ではないことがわかってやめておきました
最後に藤堂高虎が築城した今治城にちょっとだけ寄りました。

城郭は明治時代、廃城令、火災などで破壊され、
昭和55年コンクリートで天守が建てられたもので、
とても古く趣きのある建物ではありませんが、
ちょっと面白かったのは、堀に海水が引き入れられているので
鯛やヒラメが泳いでいることです。
サメが泳いでいたこともあるそうです。

と、いったことで、四国旅行は無事終了しました。
楽しいGWでした
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四国旅行(3)

2016-05-09 21:14:56 | Weblog
3日目は松山城見物の前に、同宿だった娘とホテルのとなりにある「坂の上の雲ミュージアム」へ。
レトロな洋館「萬翠荘」とどちらを見るかと娘に訊いたら、
「私は坂の上の雲ミュージアム」と即答!
建築が専門の娘は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」ではなく、
安藤忠雄設計の建物に興味があったみたいで、写真を撮りまくってました。
夫は全館がスロープの回遊式展示で全てが斜めなので
体質的に合わなくて、途中で「気持ち悪くなったから、待っている」と言って鑑賞できず。
その後、近くのホテルに泊まっていた息子たちと一緒に歩いて松山城へ。
ロープウェー街をぶらぶら10分ほど歩いたらロープウェー乗り場。
所要時間3分で広場に到着。

さらに、そこから徒歩10分で、天守到着。
賤ヶ岳七本槍の一人、加藤嘉明によって建てられた城は、
青空をバックに雄大で、美しいものでした。
天守最上階からは松山の市街、瀬戸内の島々が見えます。
晴天でよかった

広場でいよかんソフトクリームを食べたら、
何とも爽やかな味。丁度季節でしたからフレッシュ!
午後からは、観光列車「伊予灘ものがたり」に乗車。
松山から八幡浜までゆっくりと
瀬戸内の景色を見ながら美味しい料理を楽しめるという
超人気でなかなかチケットがとれないという列車です。

綺麗なアテンダントさんが迎えてくれて乗り込むと中は、ホテルのようです。
私たちは海側の窓に向かった席でした。
乗車間もなく食事が配られました。
こちらがメニュー←クリックしてね
まあまあのお味でしたが、
13:28分発だったので、すっごくお腹が空いていて量的に物足りなかったです。

写真にはありませんが、コーヒーと坊っちゃん団子も出ました。

お誕生日の人がいたので乗務員と同じ客車の人たちでお祝いして、
みんなで和気あいあいムード!
途中、瀬戸内の海がきれいに見える、下灘と
単線なので上下列車のすれ違う伊予大洲でちょっと停車するので、
記念撮影をしました。

沿線の人たちや駅の人が手を振ってくれるので、
思わずこちらも手を振ります。

途中から海を離れて肱川沿いの山間に入ります。
海の景色、川の景色、山の景色、最高です。
大洲城近くの鉄橋を渡る時は、
天守閣の周りでみんなでのぼり旗を振って、歓迎してくれます

この旗振りはは誰でも参加出来るようですよ!(大洲城 歓迎はたふり)

終点八幡浜は、大変ローカルな駅前に何もないところでした。
地図で見たら砂防ダム下の崖崩れ危険地域のところに
小さな神社があったのでお参りしてきました。

「伊予灘ものがたり」いいですよぅ~!!ぜひぜひ皆様お試しあれ
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四国旅行(2)

2016-05-08 15:22:58 | Weblog
二日目は、いよいよ息子のフィアンセ家族との顔合わせ。

娘も東京から来るので、松山空港まで迎えに行く約束でしたが、
飛行機が着くのが11:05なので、少し松山市内を見学。
朝早いので、開いているところもなく、駅の近くの子規堂に行って、
またまた、子規のことを色々と知りました。

続いて、鎌倉時代元寇の時に活躍した
河野道有の居城、湯築城跡に行きました。
小高い山の上にあった平山城なので、
山のてっぺんに登ったら、松山の町が見え、
松山城も眺められ、朝の爽やかな空気で心が洗われた感じでした。
庭には大きなアオサギがいて風情があり、気持ちのよい朝の散歩が出来ました。
さて、娘を松山空港でピックアップして、両家顔合わせ会場の伊予西条に向かいました。
会場は伊予西条の懐石料理のお店。
彼女の御両親と妹さん二人と下の妹さんの婿さんが迎えてくれ、楽しい会食が始まりました。
思っていた通り、温かい仲良し家族で、話が弾みました。
息子は本当にいいお嬢さんと結婚できると嬉しくなりました。

お料理も瀬戸内の海の幸をふんだんに使ったもので、
ここに載せた以外にもそれはたくさん出てきて、しかも一つ一つの量が多く、
最後の鯛めしは美味しかったのですが、お茶碗いっぱいがやっとでした。
西条は石鎚山の伏流水が町の至る所で湧きだし、
「うちぬき」と呼ばれるところがあります。
水道代がただだと書かれているけど
「ただじゃありません」とのことでした。

藤の名所と書かれていた観音堂(禎祥寺)に
行ってみたいと私が言って
連れて行ってもらったのですが、
生憎、盛りは過ぎて何とか遺っている程度でした。
その後、松山に戻って、ホテルに車を置いて、
市電に乗って道後温泉に行きました。

道後温泉本館は来年から耐震の改修工事が始まり、
2024年まで、入れなくなるとかで、
GWでもあり、ものすごい混み方。
中に入るどころではなく、外から眺めただけでした。

だいぶ遅くなったのでホテルのある大街道にもどって、
夕食を食べました。
美味しい天麩羅とおそばのお店でゆっくり出来ました。
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四国旅行(1)

2016-05-07 16:06:09 | Weblog
5月3日から、三泊四日で伊予愛媛に行ってきました。
羽田から松山空港まで一時間半くらい。空港にお遍路さん更衣室、サイクリスト更衣室がありました。
そういえば、テレビで今お遍路さんブームが起きているとか言ってましたっけ。

今回の四国行きは、息子と結婚することになったお嬢さんの実家が、愛媛県で
先方のご家族との顔合わせ会食が主な目的ですが、
せっかくなので旅行もしてこようということになりました。

着いてまず、私がくも膜下出血の時、助手とし手術をしてくださったU先生宅訪問。
私はあの時、計4回も入院し、3回の手術をしたのですっかり脳外科の常連患者になってしまい、
担当の看護師さんと友だちになりました。
その看護師のYさんがU先生と結婚なさったので、
その後も先生はさておき、Yさんと仲良くさせてもらって、時々会っていました。

U先生はあの時は、救急医から脳外科になったばかりだったとおっしゃってました。
先生は東京から水戸に転勤し、昨年からふるさと愛媛に帰られて、
もう、あれから16年半経って、お会いすることはないだろうと思ってましたが、
息子の結婚で愛媛に縁が出来て、再会することが出来ました。
新しく建てられた素敵な家で迎えてくださって、楽しくおしゃべりしました。

その後、道後温泉に行こうと思ったら、
車がものすごく渋滞していて、道後にはたどり着けそうもないので、
道後温泉の近くにある「子規記念博物館」に行ってきました。

東京の根津にある「子規庵」にも行ったことがありますが、
子規という人物は本当に多くの人々に慕われ、
長患いをしたけれど、ある意味幸せだったのだろうと思いました。

夜少し松山の町を歩こうと思ったけど、
雨風がひどくなってきて、仕方なくホテルに帰って食事しました。

←子規記念博物館

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