庭のシンビジュームが綺麗に咲きました。 去年の夏、油粕の肥料をあげただけで、後はずっとほったらかし。 正月頃、花芽が出て、部屋に入れてあげた方がいいのかと思って、 大きさが部屋に丁度いいような二鉢は部屋に入れたのですが、 あまり咲きませんでした。 こちらは大きすぎたので、ダメだったらまぁいいかと思って そのまま外で雨の日も、雪の寒い日も放っておきました。 寒い間ずっと蕾だったのですが、桜が咲いた頃から咲き始め、 こんなに綺麗に咲き揃いました。 ランは寒さに弱いようで案外強いのですね! 日もあんまり当てすぎると葉が茶色になってしまうので、 ちょっと木陰に入れました。 ガーデニングが好きだった母はよく、 「水を欲しそうにしたら水をやればいいし、日に当たりたいようだったら 日なたに出してあげればいいのよ」 といっていたけど、花は、しゃべってくれないので、 その気持ちを読むのは難しい。 これから暖かくなってくると、水やりや雑草取りが大変! 母のようにまめに出来ないので、美しい庭は今だけかな? |
足利フラワーパークを出て、近くにある史跡 足利学校に行きました。 ここは日本最古の学校と言われています。 創建については、奈良時代の国学遺制説、平安時代の小野篁(おののたかむら)説、鎌倉時代の足利義兼説などがありますが、、 歴史がはっきり遺っているのは、関東管領上杉憲実(1410-1466)が再興した頃からだそうです。 門が三門あって、最初の入徳門をくぐると、満開の桜を背に孔子像が建ってました。 次が学校門。「学校」という言葉はここを発祥としているとか。 |
三番目が杏壇門。 ちょっと上が欠けてしまいましたが、右の松が、字降松(かなふりまつ)。 (読めない字を紙に書いてこの木に結んでおくと、翌日にはふりがなや注釈が付いていたという言い伝えがある) この門をくぐると四代家綱の時(1668)に造営された孔子廟があります。 |
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中には孔子座像と小野篁座像がありました。 ここまでは、古くからの建物です。 |
↑上の庭と ←左の建物は平成2年(1990)に 江戸中期の最も盛んであった頃の建物と庭が再現されたものです。 中に入ると色々な資料が見られます。 ビックリしたのは、 7代庠主(しょうしゅ)は、大隅(鹿児島)出身で、 その頃大変盛況で全国から3000人の学生が学んでいたということ! フランシスコザビエルが 「日本国中最も大にして最も有名な坂東のアカデミー(坂東の大学)」と記し、 足利学校は海外にまでその名が伝えられたそうです。 日本人は学問好きなのですね! |
昨日はまた花見パート3でした。 天気がよく、暖かかったのでちょっと遠出。 足利フラワーパークです。 ここは何といってもゴールデンウイークの藤の美しさ日本一! でも、今はチューリップ、ユキヤナギ、ルピナス、ビオラなど、春の花が綺麗! |
2008年4月29日に見たこの見事な大藤も、今はまだ蕾で棚から空が見えてます。 公園中、GWに向けて大忙しの手入れ真っ最中でした。 入園料も季節により変動し、昨日は600円でしたが、藤花のピーク時は、1700円になるみたい。 毎日公園の花の様子がHPで見られます。 |
名前も分からない面白い花が色々ありました。 知っている人がいたら、教えて下さい。 ゆっくり坐って周りを見ると、 老人ホームの遠足のような人々が数団体来てました。 介護の人もいっぱい付いていて こんな綺麗なところに連れてきて貰えて嬉しそうでした。 私の時はこんなことして貰えるかな??? 藤色の藤ソフトを食べて、 紫芋の味かと思ったら藤の味(?)でした。 公園を出てまだ時間があったので、 史蹟 足利学校を見ることにしました。(つづく) |
今日は素晴らしいところでお花見しました。。 この大都会東京の真ん中にこんな素敵なところがあるなんて! 東京大学大学院理学系研究科 附属植物園(小石川植物園)です。 景色写真にビルが全く写らないとは… 植物にはみんな名前がちゃんと書いてあるので、勉強になりますよ! 行ったこと無い人は是非とも一度行ってみて下さい。 |
土手の桜 |
土手から見た迎賓館 |
昨日は、娘の小学校時代のママ友で、児童館で一緒にボランティア活動をしていたAさんとお花見に行きました。 彼女は私より少し上ですが、ご主人が脳卒中で片麻痺の後遺症が遺り、ご主人の郷里福島に引っ越したのですが、 慣れない土地で鬱っぽくなって、卵巣癌を患い、あの東日本大震災で大変な思いをした人です。 その後、治療などのことで東京に戻ったのですが、肝臓、尾てい骨などに転移し、 本当にきつい、治療をしてきましたが、今とても元気でアクアビクスで身体を鍛えているとかで、 私もテニスで身体を鍛えていると自負してましたが、私と同じかそれ以上に健脚です。 四谷で待ち合わせ、外堀跡の土手の桜をまず楽しみました。 ブルーシートが敷いてありましたが、午前中だったので人も少なくゆっくり見ることが出来ました。 土手の下のグラウンドでは、女子学生がラクロスをしていたり、男子学生が野球をしていたりして、 若人の明るい声が響いていました。 |
ニューオータニの庭 |
ニューオータニの庭 |
和膳 |
それから、ニューオータニの庭を散歩。 江戸時代、井伊家の中屋敷だったこの地は広々として 手入れが行き届いていて、お散歩にはとてもよいところです。 桜はあまりなく、滝の横のしだれ桜は全然咲いてませんでした。 近くのお嬢様学校を卒業して赤坂でOLだった彼女は 「赤坂は私の庭よ」というだけあって、 ニューオータニの中のたくさんのレストランで オシャレだけど、よそいきではなく とてもリーゾナブルで、量的にも丁度いい 和食レストラン(KATO'S DINING & BAR)に 連れて行ってくれました。 ニューオータニのレストランは来たことがあったけど、ここは初めて。 和膳(¥2,500)をいただきました。 |
それから、弁慶橋を渡って外堀通りを歩き、日枝神社に行きました。 「あっちにエスカレーターもあるわよ」 と言ったけど、 「大丈夫、大丈夫」 と言うので、急階段を上って本殿に。 駐車場の桜は満開でしたが、門前の桜は5分咲き。 今年は、開花から満開までも遅かったけど、 花の付き方がまちまちで、いつもの年とだいぶ違います。 お参りして、門前の茶屋で、あんみつを食べて女子トーク。 お互い三途の川を渡りかけ、 「まだもう少しこの世にいるように」と閻魔様に言われた身。 「残りの人生は楽しく気楽に行きましょう!」 と言って分かれました。 楽しい花見でした。 |
日枝神社山門 |