最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

人生って

2006-06-30 16:50:50 | Weblog
東京も3日続きで30℃を越え、
いよいよ本格的夏がやってきました。
記念館の庭の花も
夏バージョン。

今年の夏も暑そう!

ここのところ毎日毎日、
ワイドショウを賑わすような事件が
次々起こるけど、
人間の運命って
自分の努力で
どうにかなるものなのだろうか?
人は生まれてくる場所も家庭も
選ぶことは出来ない。
多くの人に祝福されて
生まれてくる子もいれば、
生まれてきたことを恨まれる子もいる。
順調に育っていっても、病気や事故、
気をつけていても、努力しても、
避けられない災禍が
降りかかってくることもある。

そんなことを考えると、
努力する意味は何だろう?
なんて思ってしまうことがある。

しかし努力してそれが報いられることも多い。
努力しなければ、
味わうことのできない達成感だってある。
人の人生は生まれたときから
決まっている。
などと、占いなどで言われて
どうやっても逆らえないと思ったら、
もう、面白いことなんてない。

もし決まっていたとしても
誰にも分かるはずはない。
(細木数子でも…)

努力して報いられたり、
全く報いられないこと、
事故や病気も含めて
誰にも分からない人生。

生きていくからには
努力し続けて楽しまなきゃ!

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奈良の高一、放火殺人事件

2006-06-25 14:52:54 | Weblog

外はどんよりとした梅雨空。


またしても、子どもが親を殺し、幼い兄弟まで…

6/4日のMyブログ「子どもに何を期待するか?」

でも書いたが、

この事件の背景を見て、

あまりにも身勝手な父親の自分自身の気持ちが

この子を押し潰したように見える。

この父親の医師はいったい自分以外の人間が、

自分の行動や言動でどんな心理状態になるか

考えたことがあるのだろうか?

離婚したときも兄弟別れ別れに引き取っているということだし、

その後、再婚した妻との間に2人の子供が生まれたということだ。

そのことを見ても、彼を取り巻く人々が

とても難しい、複雑な感情を持っていることは想像がつく。

息子が将来の進路について思い悩んだり、

大人になる前の揺れ動く時期、

我が子がどんなことを考え、どんな悩みを持っているか

耳を傾けようとしたことがあったのだろうか?

この父親が医師であることが信じられない。

きっと患者の心理などみじんも考えられない医師であるにちがいない。


山口・光市母子殺害事件でも、事件当時18才だった少年の父親が

インタビューに応じていたのが信じられない。

18才とは我が息子の年。

万、万が一 我が息子がそんなことをしでかしたら、

自分に責任が半分(いや半分以上)あると思うにちがいない。


人を殺したりしたら、厳罰に処する。やり直しはきかない。

私はそれでいいと思う。

しかし、犯罪者は作り出されている。

作り出している部分を改めない限り、

少年犯罪は、本人を厳罰に処してもなくならないと思う。

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ブラックジャックたち

2006-06-20 22:42:17 | くも膜下出血
朝日新聞の夕刊1面に「ニッポン人脈記」と言う特集記事が月~金に載っている。
(地方によって朝刊のところもあるようだ)

昨日は何度もテレビでも報道されている脳外科医、
米デューク大教授の福島孝徳(ふくしま・たかのり)(63)氏についてだった。
ドクター福島の記事は今までテレビや雑誌に書かれていた通りのことが書いてあった。

今日の夕刊はドクター福島が自分が脳血管手術を受けるならこの人と
口癖のようにあげている北海道、旭川赤十字病院の
脳神経科外科部長上山博康(57)氏。
秋田県立脳血管研究センター部長、伊藤善太郎氏の美しい手術を見て衝撃を受け、
弟子入りして教えを受けるが、伊藤氏がわずか44才で事故死。
以後も伊藤氏の顔を思い浮かべながら、手術、手術で今日があるとのこと。

ちょっと、ドクター永田を思い浮かべてしまうけど…

技を磨くには、努力、努力、ひたすら努力であるとのこと。
Myドクターはじめ、若いドクター達に
ドクター福島、ドクター上山、ドクター永田の技をうけついでもらって
スーパードクターと言われるようになってもらいたいものね!

それにしてもビックリしたのは

(ドクター上山は)脳血管にできるコブ(脳動脈瘤)の手術、
なかでも大きな脳動脈瘤の手術で有名だ。
これまでの最大は直径10cm。
(エーッ、10mmじゃなくて10cm?!)
通常の大きさならコブをクリップで挟んで破裂を防ぐが、
挟めない大きいコブは切り取って血管を縫い合わせ、
手の血管を脳に移植する。

(そ、そんなことできるの~?!!!)


って書いてありました。
まだまだ、進化していくわね。
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学校教育とは

2006-06-18 16:58:10 | 教育

秋田で起きた小学一年生、豪憲君殺害事件の畠山鈴香容疑者が
何故、近所の我が子とも仲のよかった子を殺したのか、
また、我が子彩香ちゃんは、本当に事故死だったのかなど、
連日、テレビのワイドショーや週刊誌で取り上げている。

あの報道の中で一番気になったのは、畠山容疑者の高校の卒業文集である。
彼女は小学校の頃からいじめの対象になっていたようだ。
家庭的にも恵まれていなかったのだろう。
確かに子どもは、その誕生をみんなに祝福され、親に大切に育てられた子は、
性格的にも可愛い子になり、ますます、みんなに好かれ、
親が大事に育てなかった子は
精神的に不安定で反社会的性格になりやすいということはあると思う。

学校とは何のためにあるのだろう?
単に教科書に書いてあることを教えるところではない。
どんな家庭の子ども達でも
社会を担う健全な大人に育てていくためのものであると思う。
彼女の卒業文集に彼女は、
「秋田にたまに帰ってきたらその時は遊んでやってください」
と書いているのに
クラスメイトは「秋田から永久追放!」とか「会ったら殺す!」とか
「いままでいじめられた分、強くなったべ俺達にかんしゃしなさい」とかetc..
同級生によるアンケートでは
・有名になりそうな人 
畠山鈴香…自殺・詐欺・強盗・全国指名手配・変人大賞・女優・殺人・野生化

こんな卒業文集を作って卒業生全員に渡す学校っていったい何?
この学校の教師はいったい何を考えて教育しているのだろう!
畠山容疑者が本当に豪憲君を殺したのであれば、
そのことは絶対に赦せないことである。
しかし、こんな文集を作った学校の生徒はその教育でどんな影響を受けたであろう?
こんな学校があること自体赦せない!!!!!<怒>

参考
畠山鈴香容疑者の卒業文集がテレビで公開され、2ちゃんねるで波紋広がる

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脳について興味のある人へ

2006-06-13 23:17:18 | くも膜下出血
私は自分がくも膜下出血になってから、脳の病気についてとても興味を持つようになった。
私がインターネットにはまったキッカケもそうだ。

昔と言っても15年くらい前、ワープロでいろいろなプリントを
きれいに作れるようになって、PTAの活動などで大変重宝した。
「なんて便利になったのだろう」と思った。
いろいろなカットを入れたり字体や大きさを変えて
きれいな印刷物を作っては得意になっていた。
コンピューターも最初、ワープロの進化版だと思っていた。
しかし、インターネットを体験してこんな便利なものが出来たとは
「文化革命だ!」と思った。

さてさて、閑話休題。

Myサイト「しぶとく生き残るためのヒント」を作るときには
インターネットで“くも膜下出血”という言葉で引きまくって
この言葉で出てくるサイトを端から読んでいたが、
ここのところ、ちょっと調べていなかった。
今日引いてみたら、“脳”について、また“脳神経外科”について
興味のある人は是非とも読んでみるべきサイトを見つけた。
もう読んでいる人も多いだろう。
まだの人はぜひぜひ!
脳の知識、脳神経外科関係の病気について、あらゆることが書いてある。
何たって(社)脳神経外科学会&脳神経外科コングレスのサイトですから!
私のサイト「しぶとく生き残るためのヒント」のリンクページにも
入れさせてもらおうっと!

↓こちらです!
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月例テニス

2006-06-10 23:27:17 | テニス

今週初めの天気予報では、
今日は雨ということだったので
中学時代の友達とテニスをする約束だったが、
無理かなあと思っていた。
しかし、昨日、関東地方は
梅雨入りが発表されたものの
今日の予報が曇りとなったので、
これはできるかも…と友人からメールがあった。

朝、目覚めるとピカピカの青空。
「ここまで晴れなくても…」などと
贅沢な文句を言いながら
友人に車で迎えに来てもらって、
コートに向かった。

ピーカンだった空が曇ってきたが
かえって日焼けせずに
済みそうなのでよかった。
湿度が高く、動くと汗だくになってしまった。
あまり調子はよくなく、ファーストサーブもなかなか決まらず、
ウ~~ン、テニスって難しいなあ…!とまたまた痛感。
でも楽しかった!

終わったあと、メンバーの一人の家に行って
久しぶりに参加したメンバーの歓迎会をかねて、お好み焼きパーティー。
お好み焼きはメンバーの男性が得意で、一人で焼いてくれて
我々は彼が作ってくれたのを皿を持って並んで盛ってもらい
お腹いっぱい食べさせてもらった。
う~~~ん、おいしかった!!!!
ビール(黒ビールと普通のビールを半々に入れるとウ~ン、マイルド

もワインもおいしかったし、今日は最高でした。

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「へこんだ」気持ちとの上手なつきあい方

2006-06-07 17:50:10 | Weblog
先日のブログに気持ちが凹んで元気が出ないことを書いたら、
たくさんの人が「元気出して!」と言ってくれたり、
おいしいお菓子を買ってきてくれたりして勇気づけてくれた。
ありがとう!皆さん!\(・_・*)
息子のクラスメイトだったK君のお母さん“かちゃまた”さんが
わざわざ雑誌のコピーに近況を書いた手紙をつけて送ってくれた。
手紙も嬉しかったけど、雑誌のコピーも大いに参考になって、
実践してみようかと思うことが書いてあったので皆様にお知らせします。
 
「オレンジページ」6/2号掲載 生活特集
使えるストレス解消テク「へこんだとき」に読むサプリ

まず、
「へこむ」のは悪い事じゃない! 前向きだからこそ「へこむ」んです
という言葉!
「へこむ」のは人間が理想と現実や成功と失敗の間で必死にがんばっている証拠。
「こうなりたい」「これを大切にしたい」という夢や目標、
大事なものに向かって前向きに努力しているからこそ、
そこへうまくたどり着けないときに落ち込んだり、
自己嫌悪に陥ったりして「へこんで」しまうのです。
逆に努力もしていない人は、つまずいても「へこんだ」りしないはず。


そうか、そうか!
そうよ!ポジティブに頑張ってるから「へこむ」のよね~~~!よしっ!

次にサプリ
「ありがとう」という言葉をくちぐせにする
心理技術のひとつに「アンカリング」というものがあって
幸せな気分を感じているときに「手をたたく」などの動作をしておくと、
あとでその動作をしたときに同じような気持ちになれる。
「ありがとう」というときは、だれかにやさしくしてもらったときや、
すてきな贈り物をもらったとき。
だから「ありがとう」を 言うことでその時の気分が思い出せる。


信号が青になってくれて「ありがとう!」と
涙を流している女の子の絵がついていたけど、
「ありがとう」って口癖になるほど言っていい言葉だと思う。やってみよう!!!

それから
「ムカつく!」と1分間繰り返し言ってみる。

「ゲシュタルト療法」という心理療法があって
心ががネガティブになったら、「その気持ちをはっきりと認識し、
言葉などにして外に出す」とよい。
自分が何でムカついているかをはっきりさせて、
1分間思い切り「ムカつくムカつくムカつく… 」と繰り返す。
1分間は意外と長い。頑張ってやってみるとかなりの満足感があって、
ぐっと気持ちが楽になる。


効きそうな気がする~~!!

そしてこれはどうかしら?
今日覚えたこと、できたことを自分にメールする。
自分からのメールでも、達成感を客観的に確認できるのできっと自信につながります。

年をとって忘れっぽくなってるけど、テニスでボレーが決まったり、
人の名前がスムースに出たときこれをやってみたらいいかも…

最後に
無理にでも3分間だけ笑顔をつくってみる
つらいことがあったら、ちょっと強引にでも笑ってみましょう。
全然笑う気分になれないときこそ笑うんです。
人間は「うれしい」「楽しい」という感情があるから笑うのですが、
逆に笑うことでうれしく楽しい感情がわいてくるのも事実なのです。
だからとにかく3分間「ポジティブな私」を演じて、笑顔をつくってみること。
完璧な笑顔が無理なら、口角を上げるだけでもOKです。


これもできそうな気がする。
お笑い講って昔からあって、見ると気持ち悪い感じがしたけど
もしかして効くのかも…?

さてさて試して効いたら知らせて下さい!
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子どもに何を期待するか?

2006-06-04 18:30:11 | 教育
先日、子どもが両親を殺して自分は自殺する事件が2件続いた。
1件は東京、杉並で、1件は千葉、習志野だったと思う。

ともに親はきちんとした家庭に起こった事件だった。
(きちんとしたという表現が適切かは分からないが、
マア、一般的に言ってごく普通の家庭と思えるので…)
テレビのモーニングショーのコメンテーターが
「親は子どもに期待するけど、 子どもはそれに答えられずに気持ちのズレがこの事件を生んだのでは?」
と言っていた。

子どもが生まれて、育てていく時、子どもに何も期待しない親はいないだろう。
何も期待されず、何をやっても認めてもらえないでは子どもがかわいそうだ。
子どもに期待するということは、その子を大事に思うからこそとも言える。

しかし、一見その子を大事に思っているようで、
実は親自身が自分の気持ちの方を子どもの気持ちより
大事にしてしまっていることもあるかもしれない。

親が期待していることは口では言わなくても子どもは感じているにちがいない。
自分は親の期待に添えない、自分は自分だと思っても、
何故か無視できないものがあるだろう。

親はいったいどうすればいいのだろう?
やはり、子どもとよく話してお互いの気持ちを尊重しながら、
語り合うことが一番大事だろう。
子どもがだんだん大きくなってくると、
親子だからこそ、かえって話しにくいこともある。

でも親はいつでもこちらから語りかけること、
そして、自分の思いを伝えるのではなく、
子どもの話を聴く態度が必要なのでは…???

自分に関しても、まだまだだなぁ!と思う。
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1品持ち寄り

2006-06-02 19:00:58 | Weblog
今日は、疲れていたし、義母も病院にもう1泊でのんびりできるので、
家にいようかな?と思ったけど、
児童館の読み聞かせグループの歓迎会があったので出席しました。
(出席者は連絡するように言われていたけど、連絡もしないで…)

1品持ち寄りパーティーなので、私が作っていったのは
「ツナポテトチーズグラタン」(写真右)
この料理は我が家では子ども達の人気メニュー。
チーズの苦手な夫は好まないが…
ツナコロッケを作ろうとコロッケの種をつっくったけど
丸めて衣を付けてあげるのが面倒になって
グラタン皿に種を入れてピザ用チーズをかけてやいたのが始まりで
簡単でちょっときれいかな?

上の子が小さい頃は、1品持ち寄りパーティーが流行で
しょっちゅうあったけど、
この頃は皆さん忙しくて、あまりなくなったみたい。
疲れていたけど、出てよかった。
読み聞かせグループにも、
小さい子を持つ若い人が何人か新しく入って嬉しいことです。

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